2006年7月


〔2006/7/31〕
〔2006/7/30〕
〔2006/7/29〕
〔2006/7/28〕
〔2006/7/27〕 いよいよおよそ1週間の旅行の始まりである。午前中、洗濯。乾くのを待って出発。まず東京都写真美術館で行なわれていた2つの写真展を見る。ホテルに荷物を置いて、夕食をとり、そして埼玉スーパーアリーナでのユーミンのコンサートに行く。このツアーは2回目である。2回目だからこそ、落ち着いてみることができた。こんな演出があったんだと改めて驚かされた。アンコールの最後、「Destiny」が終わって帰ろうとすると、再びユーミンが出てきて、「卒業写真」を歌ってくれた。前の横浜の時にはなかった。大満足のコンサートであった。
〔2006/7/26〕 19時より歴教協しずおか支部の例会。7名の出席。内容盛りだくさんであった。
〔2006/7/25〕 午前中、歴教協しずおか支部へ投稿する原稿を仕上げる。その際、樋口陽一さんの『「日本国憲法」まっとうに議論するために』の第5回の第九条に関する部分をもちいた。第九条の背後にある、厚い議論の歴史が興味をそそられる。13時30分より3件、面談。終わったら15時だった。あっという間に終わった感じだったが、意外に時間を使っていた。16時30分よりもう1件面談。17時。日本史の授業、2時間分の構想がおおよそかたまった。あとは原稿にするだけ。
〔2006/7/24〕 11時前、14時、17時と、今日は3件の面談をした。歴教協しずおか支部へ投稿する原稿を書いたり、例会で使うレジュメをつくったりして過ごす。帰りに、JR静岡駅のパルシェに寄り、旅行かばんを買う。
〔2006/7/23〕 お昼前、静岡の街へ。昼食。旅行の予約。図書館へ行き、ガイドブックを借りる。13時30分に家に戻る。『憲法が変わっても戦争にならないと思っている人のための本』を読み終える。21時からNHKスペシャル『ワーキングプア』を見る。授業で使おうと思っていたので、パソコンに時間と内容をメモしながら見る。実態を把握する上では、よかった。今の政治家連中、とくに小泉首相にはぜひみてもらいたい。「規制緩和」「構造改革」といった小泉改革がこのような事態をひきおこしたのだから。
〔2006/7/22〕 東京。東京に行く新幹線で『憲法が変わっても戦争にならないと思っている人のための本』を引き続き読む。13時30分、新宿歴史博物館で常石敬一さん(神奈川大)の「731部隊〜実像と虚像〜」という講演を聴く。今年は、生物・化学兵器にスポットを当てて話をしようと思っていたのでタイムリーだ。18時30分から文京区民センターで山田朗さん(明治大)の「変容する日米安保と自衛隊」という講演を聴く。21時30分発の新幹線で静岡に戻る。
購入本
■斎藤貴男『分断される日本』(角川書店)
■島本慈子『戦争で死ぬ、ということ』(岩波新書)
■高橋祥友『自殺予防』(岩波新書)
〔2006/7/21〕 夏休み。しかし、E2生徒は明日に迫った電気工事士の試験のため、ふだんどおりほとんどが来ていた。午前中、『授業ノート』のコメントを書くのに時間を費やした。午後は読書。先日買った樋口陽一さんの本を読んだのだが、難しい。でも、これまでに書いてきたことのまとめだなと思うが、難しい。それで、『憲法が変わっても戦争にならないと思っている人のための本』に切り替える。こちらは読みやすい。さくさく頭に入る。2学期の日本史の授業のヒントも得た。
〔2006/7/20〕 終業式。HR活動。成績不良者指導。あっという間に、終わっていった。E2の生徒は、視聴覚室にて電気工事士の補習。
〔2006/7/19〕 大掃除のあと、体育館にて表彰式・アセンブリ・壮行会。雨が降っていたので、凄い暑かった。HR活動、油引き。11時ごろ終了。昼食を注文するのを忘れた。腹減る中で、通知表をコリコリつくっていた。ボクは、昔ながらの方法でハンコで成績を押し、コメントを手書きで記入するので、時間がかかる。15時30分ごろ完成!そのあと、視聴覚室へ行き、電気工事士の補習を受けている生徒のところへ。このところ、学校は午前中に終わるのだが、17時−18時ごろまで補習を受けている。試験は今度の土日。もうあと一息だ。現代社会の第1次企画書のコメントを書く。帰りに、今日発売されたCD、Bank Bandの『to U』を買う。
〔2006/7/18〕 朝7時、同僚のKさんからTEL。ケガをしたので、病院に行かなければならないのだが、今日は成績会議。クラスの成績のデータの入ったUSBが職員室の机の鍵のついたところに入っているから、その鍵を取りに来てほしいとのこと。すぐに家を出て、Kさん宅へ。なんか、すげー苦しそうな感じであった。剣道でのケガらしい。学校へ出勤。午前中、成績処理。成績会議が始まるまでの間、テスト個票をつくる。14時30分から成績会議・職員会議。
〔2006/7/17〕 野球応援のため、11時過ぎに家を出る。12時前に学校に着き、I先生を待つ。I先生の車に乗せてもらい、球場へ。微妙な小雨。清水庵原球場にて、浜松日体との対戦。14時試合開始。2時間20分あまりの試合。4対2で清工敗れる。エラーがらみの失点が目立ったように思う。帰ってきたら、18時前だった。
〔2006/7/15〕 午前中、片付け。午後、静岡のまちに出かける。本を求める。15時、床屋。
購入本
■樋口陽一『「日本国憲法」まっとうに議論するために』(みすず書房)
■高橋哲哉・斎藤貴男編『憲法が変わっても戦争にならないと思っている人のための本』(日本評論社)
■『岩波講座 アジア・太平洋戦争7 支配と暴力』(岩波書店)
■『ベアテと語る「女性の幸福」と憲法』(昌文社)
〔2006/7/14〕 前日、たいへん眠かったので、HR通信の裏面をつくって寝てしまった。朝5時過ぎに目が覚め、HR通信の表面の文章をつくる。何を書こうかで迷ったが、電気工事士のことで書こうと決めたら、わりとすぐできた。1時限目(35分授業)、HR通信の校正をし、印刷。2時限目は、テスト返却。ボクのクラスは、2時限目でおしまいなので、放課後、体育大会の選手決めをした。2年生なので割りと早く決めることができた。午後は、成績をつける。教科会議。担任の先生に成績表を渡しにいく。また、成績表を受け取ったので、パソコンに入力。成績一覧表を完成させ、17時30分に学校を出る。生徒は、その間、ずっと電気工事士の補習であった。あと一息だ。静大の近くのある食堂で夕食。そのあと、ブックオフによった。
購入本
■香山リカ『テレビの罠』(ちくま新書、古書)
■『世界 2006年2月号』(岩波書店、古書)
■藤本忠明・東正訓編『ワークショップ 人間関係の心理学』(ナカニシヤ出版、古書)
■『歴史地理教育・増刊号』(定期購読)
〔2006/7/9〕 7時起床。朝食。朝食も凝っていた。Kさんの都合で、少々早めに出る。雨が降る。かなり強く降ってきた。そして、Kさんの実家に立ち寄り、帰宅。午後は、部屋の片づけをした。とてもテストの採点をする気がしない。また、月曜から学校に行く気もしない。夢のような時を過ごした。
〔2006/7/8〕 午前中、部屋の片付け。午後、静岡平和資料センターへ。昨日から新展示が始まった。様子を見に行く。16時、同僚のKさんと同じく同僚のSさんの、御前崎にある「別荘」へ向かう。御前崎に行くのは初めてである。18時ごろ着。その「別荘」は、江戸時代の古民家をリフォームしたもので、たいへん立派なものであった。ボクらはことばを失った。ボクらのほかに事務室の2人の女性も招待されていた。夕食は、囲炉裏のある「明治の間」にて、Sさんお手製のものである。美味い。また、Sさんがつくったオシャレな空間もいい。Sさんは、清工がなくなると同時に、1年を残して退職し、ここで民宿を経営するという夢を語ってくれた。あっという間に4−5時間が過ぎていった。事務の女性2人は、帰宅。ボクとKさんはそのまま宿泊した。
〔2006/7/7〕 期末テスト2日目。1時限目、HR通信を印刷。2時限目、自分のテストがあった。この間にノートの点検。3時限目、テスト監督。帰りのSHR。終わって、月曜日の日本史のテストをつくる。なかなかできない。17時に袋詰め完了。18時より「白衣の会」。2次会はいつものところであったが、前日ほとんど寝ていなかったので、寝てしまった。午前2時、帰宅。
〔2006/7/2〕 10時より、静岡平和資料センターにて、新展示の準備を手伝う。14時、静岡社会福祉会館にて、山田朗さん(明治大)の「自衛隊が自衛軍になるとどうなるか」という講演を聞きに行った。現在の日本の軍事力の現実をスライドを使って話をされる。夜は、現代社会(3年)の授業の準備。1年生の現代社会の夏休みの課題を何にしようかなぁ〜と、午前2時まで悩んでいた。これにしようっと。
〔2006/7/1〕 東京。早稲田大学にて、大田昌秀さんの沖縄戦に関する講義を聴く。一度聴いてみたかったから、面白く聞くことができた。午後、高井戸に移動して別の講演会に参加する予定だったが、場所を間違え参加できず。仕方ないので、神保町の古本屋街をめぐり、本を見る。18時30分より、青山学院大学の近くで南京事件の被害者である夏淑琴さんの証言集会があった。なんでも夏淑琴さんは「ニセ証言者」であるとして訴えられているそうである。その裁判のために、いま、来日しているという。ヒドイ話だ。その集会は若い人たちが運営していて新鮮な感じがした。20時30分終了。静岡に戻る。
購入本
■鎌田實・佐藤真紀『カラー版 子どもたちの命』(岩波ブックレット)
■「女たちの戦争と平和資料館」編『証言 未来への記憶 アジア「慰安婦」証言集T』(明石書店)
■『神奈川大学評論 53』(神奈川大学)
■『法律時報 2006 6』(日本評論社)
■『岩波講座 アジア・太平洋戦争6 日常生活の中の総力戦』(岩波書店)
■『岩波講座 アジア・太平洋戦争8 20世紀の中のアジア・太平洋戦争』(岩波書店)
■杉原泰雄『憲法 立憲主義の創造のために』(岩波書店、古書)