2007年4月
〔2007/4/30〕 | G.W.前半の最終日。29日、30日と、体調が悪く、家でほとんど寝ていた。せっかくの連休なのに。「MOTTAINAI」! | ||||
〔2007/4/28〕 | 先週同様、10時40分、早稲田大学にて、「21世紀世界における戦争と平和」(オープン教育センター)の講義を受ける。この日は水島朝穂さんの「アジアから診る日本の改憲論」という講義。いつもながらに迫力満点のおもしろい講義であった。今年は世界史を担当しているが、ウェストファリア条約をこれまで扱ったことがなかったが、キチンと位置付けてみようと思った。13時30分から豊島区立産業プラザで行なわれた「昭和の日」を考えるつどいに参加した。講師は、石山久男さんや中村政則さんら。18時30分からは、文京区民センターで行なわれた連続市民憲法講座に参加する。この日のテーマは前田哲男さんの「アメリカの世界戦略と米軍再編」。冷戦終結後、着々と「米軍再編」が進んできたが、これに対しどのような対抗策があるのだろうか? 地方自治体の住民運動が鍵を握るような気がする。21時前に終了。急いで、東京駅に。21時30分のひかりで静岡に戻る。体調がすぐれない。 | ||||
【購入本】 ■油井大三郎『なぜ戦争観は衝突するか 日本とアメリカ』(岩波現代文庫) ■『歴史地理教育5月号』(定期購読) |
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〔2007/4/27〕 | 1〜3時限目、現代社会の授業。3コマとも、ビデオを使う授業だったので、同じ部屋で授業。ある意味、楽。4時限目の時間に、銀行に行き、昼食。昼休みから5時限目の時間にかけて、HR通信をつくる。このところ、金曜日はこうした日課。6時限目は、掃除班対抗バスケ大会。17時30分、学校を出る。静岡の街で、夕食。19時、歴教協しずおかの例会。現代社会の授業プランについてレポートする。体調がすぐれない。 | ||||
〔2007/4/22〕 | 午後、竜爪山九条の会の学集会に参加。講師は、山本義彦さん(静岡大)。東部公民館の場所を、この日、初めて知った。ボクがこれまで東部公民館と思っていたのは、東部体育館であった。グルグル自転車でめぐり、たまたまいたオバちゃんに場所を尋ね、たどり着くことができた。時間ギリギリ。会場にAさんがいることを、講演終了後の休憩時間に知った。 | ||||
〔2007/4/21〕 | 10時40分、早稲田大学にて、「21世紀世界における戦争と平和」(オープン教育センター)の講義を受ける。この日は、多賀秀敏さんと奥迫元さんによる「21世紀世界の戦争考」と題された講義。午後のシンポジウムのために東京に来たのだが、それだけではもったいないので、午前、この講義に行っただけである。12時過ぎに講義が終わり、タコ焼きを買い、霞ヶ関の弁護士会館へ。日弁連主催の憲法60年記念シンポジウム・憲法改正と人権・平和のゆくえに参加する。基調講演は二宮厚美さん(神戸大)の「新自由主義的格差社会化のなかの憲法問題」。順序だてたお話でわかりやすかったし、新しい視点をもらった。つまり、格差社会にともない、平等だけではなく、自由をも失うという点である。授業の中にさっそく取り入れたい。そのあと、『NNN07ネットカフェ難民』を見た。前に見たことがあるドキュメント。ビデオ録っていなかったか?そのあとのシンポジウムもおもしろかった。終了後は、いつものように神保町の古本屋街をめぐって、静岡に戻る。 | ||||
【購入本】 ■『DAYS JAPAN 5月号』 ■田村理『国家は僕らを守らない 愛と自由の憲法論』(朝日新書) ■成田龍一『シリーズ日本近現代史C 大正デモクラシー』(岩波新書) ■吉見俊哉『親米と反米 戦後日本の政治的無意識』(岩波新書) ■『現代思想4月号』(青土社) ■『教育5月号』(国土社) ■市民意見広告運動編『武力で平和はつくれない』(合同出版) ■毎日新聞社社会部『縦並び社会 貧富はこうして作られる』(毎日新聞社) |
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〔2007/4/20〕 | 放課後、面談。計算間違いをしたために、今日は10人以上と面談するハメに。19時、掛川のロイヤルホストにて、「ゆい〜る」の例会に出席する。5人。 | ||||
〔2007/4/18〕 | 6時前に目覚めるが、もう一度寝てしまう。7時前に慌てておきる。出勤。それにしても寒い。カイロを持っていく。4月なのに。短縮日課。1時限目は、『授業ノート』のコメントを記入。2時限目、世界史。3時限目、現代社会。4時限目、現代社会の授業を練る。これまでの現代社会の授業では、話が重複するところもあったので、≪格差社会≫をテーマに1学期の授業を整理した。5時限目、新聞整理。6時限目、現代社会の授業を考える。放課後、16時過ぎまで、面談。17時過ぎに学校を出る。雨。 | ||||
〔2007/4/13〕 | 通勤途中で雨が降り始め、豪雨となる。濡れる。バイクはつらい。1〜3時限目、現代社会の授業。4時限目の時間帯に、雨の中、銀行に行ってくる。手元にお金がないのだ。また濡れる。5時限目、HR通信をつくる。6時限目、HR。第1パソコン室。放課後はHR面談。職員室の机の片付け。生徒にまで机が汚いと言われた。学校を出て、静大そばの定食屋で夕食。帰り道、ブックオフに寄る。朝読用の本を買う。自分も読みたい本&105円ばかりの本。朝読も、悪くはないと感じ始めている。本を読むことのおもしろさに気付き始めている生徒もいる。これまで本を読む機会がなかったのだ。その機会を設けることも必要ではないか。ただ読むだけという方針も良い。帰ったら、すぐ寝る。 | ||||
【購入本】 ■さくらももこ『あのころ』(集英社、古書) ■さくらももこ『まる子だった』(集英社、古書) ■さくらももこ『ももこのおもしろ健康手帳』(集英社、古書) ■片山恭一『世界の中心で、愛をさけぶ』(小学館、古書) ■斎藤貴男『分断される日本』(角川書店、古書) ■杉村太郎『絶対内定2008』(ダイヤモンド社、古書) |
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〔2007/4/10〕 | 1時限目、HR活動。クラスの係を決めたが、あっという間に決まってしまった。そのあと事務的な作業をさせる。2時限目、学年集会。3時限目、自転車点検。4時限目、HR活動。第1パソコン室にて、文章を書かせる。5時限目から授業。ボクは、5時限目、J2で世界史の授業。正直、何にも準備をしていない。困ったものだ。6時限目は空き時間。寝てしまった。いよいよ授業も始まり、本格的に学校も始まる。 | ||||
〔2007/4/8〕 | 東京。秋葉原。何だか、「萌え」系の人たち?があちらこちらにいて、写真を撮られていた。秋葉原って、いつからこんな街になったのだろう?新しいデジカメを買いたいな。神保町の古本屋街を巡る。17時から20時、明治大学で行なわれた教育基本法改正情報センター主催の緊急集会「学校法、教免法、地教行法『改正』で教育はどうかわる?―教育三法の批判的検討―」に参加した。 | ||||
【購入本】 ■土肥恒之『興亡の世界史14 ロシア・ロマノフ王朝の大地』(講談社、古書) ■大芝亮・藤原帰一・山田哲也編『平和政策』(有斐閣ブックス、古書) ■豊秀一『国民投票』(岩波ブックレット) ■自衛隊イラク派兵差止訴訟全国弁護団連絡会議編著『イラクの混迷を招いた日本の“選択”』(かもがわブックレット) ■『季刊[あっと]at 7号』(太田出版) ■犬山市教育委員会編『全国学力テスト参加しません。』(明石書店) |
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〔2007/4/7〕 | 夕方、サールナートホールに『ルワンダの涙』を見に行った。13年前の今日、1994年4月7日から100日間で100万人の人びとがルワンダにおいて虐殺された。その事実に基づいてつくられた映画である。映画制作のスタッフの多くも、この虐殺で身内を失っている。いろいろと考えさせられる映画であった。映画では、フツ族とツチ族とがなぜ争うことになったのかは描かれていなかったが、それは各々で勉強するところである。 | ||||
【購入本】 ■『世界 2007年5月号』(岩波書店) ■『軍縮問題資料 2007年5月号』 |
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〔2007/4/6〕 | 着任式・始業式。生徒がが学校に来る。大掃除・HR活動。配布プリントが多い。新年度の方針を話す。12時、所用があったので、清水区役所で昼食。12時半過ぎに学校に戻り、入学式の受付をする。入学式には出席せず、職員室でくつろぐ。生徒手帳を配る。女子生徒に肩を揉んでもらった。入学式が終わり、椅子の片付け。17時過ぎには、学校を出て、帰宅。夕食を食べたあと、寝てしまった。疲れたのだろうか。 | ||||
〔2007/4/4〕 | 久しぶりの学校。午前中、新学期の準備とデータをCD-Rにまとめる作業。昼食。K先生、U先生、今回の異動で清工に来た理科のS先生との4人でとんかつ屋に。学校に戻り、再び新学期の準備。15時ごろ学校を出て、春の遠足の候補地の一つを下見に行く。バイクでのんびり1時間ほどかけて行った。この近くに住む清工生もいるが、ウチのクラスにはいない。体験施設でお話を聞く。近くに温泉あり。ついでに入ってくる。そば打ち or 餅つき+温泉という遠足もいいねぇ。17時30分ごろ、温泉を出て帰る。帰りは別の道を通り、30分で学校の近くに戻る。この道はアップ・ダウンが激しい。 | ||||
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〔2007/4/3〕 | 午前中、部屋の掃除。お昼から高校野球を見ながら、WEBを2007年度版に更新した。高校野球は、静岡の常葉菊川高校が初優勝。そのあと、ウトウト。夜は読書。 | ||||
〔2007/4/2〕 | 上の妹が来る。母と上の妹と3人で、ナゴヤドームのジャスコで昼食。名古屋駅まで送ってもらい、静岡に戻る。新幹線の中では熟睡。夜は読書。 | ||||
【購入本】 ■石弘之『子どもたちのアフリカ』(岩波書店) ■浦野東洋一・佐藤広美・中嶋哲彦・中田康彦『改定教育基本法 どう読み どう向きあうか』(かもがわブックレット) |