2008年9月


〔2008/9/30〕 台風近づく。雨。目覚ましが鳴る前に、目が覚める。久しぶりに良い目覚め。バイクで静岡駅へ。午前は廃棄する礫の準備。事務所のみんな総出で作業。午後は土器を見てもらいに、長泉事務所に行こうとしたら、現地を開いているという。富士石遺跡に行く。疲れた。帰りの電車ではすっかり寝てしまう。
〔2008/9/29〕 今日は本部出勤。8時30分、本部。公用車に乗って、勤務公署へ。9時頃出発して、10時過ぎに到着。富士を越えてからが遠いように感じた。事務所を通り過ぎたかもと一瞬思った。午前中、1地点の部屋の模様替え。ボクらも2階の住人となる。午後、やらねばならんことがたくさんあった。帰りは雨。電車の中で『世界10月号』(岩波書店)の特集を読んだ。
〔2008/9/28〕 先週の『中日新聞』のサンデー懸賞の当選者が出ていた。そのなかにボクの名前があった!2等当選。図書券1,000円分GET!やったネ。たまにはいいことあるね。
〔2008/9/27〕 名古屋。14時、愛知大学にて水島朝穂さん(早大)の「平和と生活を『憲法診断』する−一人ひとりの問題として−」という講演会に参加する。やっぱ毎回異なるお話でおもしろい。こういうふうに憲法を語れたらいいなと思う。夕食は名古屋駅の地下街で。
購入本
■中西新太郎編『1995年 未了の問題圏』(大月書店)
■「9条世界会議」日本実行委員会編『9条世界会議の記録』(大月書店)
〔2008/9/26〕 今日は、谷田の本部にて全体会。2カ月ぶり。久しぶりにスーツを着たら、若干きつく感じられた。明らかに太った。ヤバい。対策を考えねば。午前中、全体会。昼食はKさん、Sさんの3人で県立大へ。まだ大学は夏休み。学生はほとんどいない。午後、所内研修、地区会、委員会などこなす。17時終了。19時の歴教協しずおかの例会まで時間があったので、科技高に寄る。物理室にはB3の生徒が結構残っていた。半年ぶりだ。かれらの珠玉の迷言・珍言を久しぶりに聞くことができ、よかった。19時例会。21時過ぎに終了。21時30分、「曼陀羅」。元清工の面々と再会。夕食を食べていなかったので、飲みまくり、食いまくった。最初にBank Bandの「よく来たね」を歌ったら、ウケていた。♪よく来たね 大変だったんじゃない?遠方まで疲れちゃったんじゃない?……よく来たね いろいろあったんだろう?悲しいこと 嫌なこと 辛いこと だけどこうしてまた会えたんだよ 笑顔をいっぱいつくろう(後略)。最近、事務所に行く時のテーマソングなのです。さすが櫻井和寿(Mr.Children)だ。ココロに沁みるわ。最後は、NさんとKさんとでラーメン。1時過ぎに帰宅。
〔2008/9/23〕 午前中、掃除をしたり、洗濯をしたり。昼から安倍川奥にある「黄金の湯」に行く。1時間ちょっとで到着。カメラ持っていけばよかった。このあたりにしても、向かいにある山梨の温泉にしても、結構ぬるめなので、ゆっくりつかることができる。ちょっとしたお土産を買って帰る。17時帰宅。
〔2008/9/22〕 今日は年休。4連休。午前中、静岡地方裁判所で裁判を見る。街の本屋で雨宿り。マックで昼食。13時、家に着くが、頭痛がしたので、ゆっくり休む。なんかもったいない。
〔2008/9/21〕 8時過ぎの新幹線で、名古屋に向かう。たまたま歴教協しずおかのYさんと一緒の新幹線。なごや環境大学の企画講座の「エコでピースな暮らし方」に参加する。講師はap bankにもかかわっている田中優さん。10時からは「もう残り時間あとわずか、個人の努力で生き残れるか」。12時まで。12時30分から「戦争って、環境問題と関係ないと思ってた」。15時まで。うんうんと納得できることばかりであった。おカネの流れを変えることによって、社会を変えることができるというのが全体のメッセージであった。充実の講座であった。終了後、名古屋の本屋でうろうろし、名古屋駅の矢場とんでみそカツを食して、帰宅。家に着いたら、静岡新聞社から図書券が届いていた。
購入本
■清水俊弘『クラスター爆弾なんてもういらない。』(合同出版)
■雨宮処凛・萱野稔人『「生きづらさ」について 貧困、アイデンティティ、ナショナリズム』(光文社新書)
■笹山尚人『人が壊れてゆく職場 自分を守るために何が必要か』(光文社新書)
■油井大三郎『好戦の共和国アメリカ−戦争の記憶をたどる』(岩波新書)
■田中優『地球温暖化/人類滅亡のシナリオは回避できるか』(扶桑社新書)
〔2008/9/19〕 出勤時は雨は降っていなかった。これからかなと思い、仕事をする。今日も1時間年休を取る。19時からの「ゆい〜る」の例会のため。仕事中も、原駅までの道のりも、とりあえず雨は降らず。掛川駅に着くころには降っていたものの、それほどの雨ではなかった。4人参加。22時まで。充実の3時間。Nさんに六合まで送ってもらう。
〔2008/9/18〕 『静岡新聞』朝刊で、ボクの投書が掲載されていた。後日、このWEBでも紹介。雨のため静岡駅。行きの電車で、上野千鶴子・『当事者主権』(岩波新書)を読み始める。午前中、今後の仕事の相談。午後は1時間だけ年休を取り、18時30分から静岡AOIで行われた県弁護士会主催の森永卓郎氏の講演会「新自由主義はなぜ戦争につながるのか?」に参加。さすがテレビ慣れしているせいか、話は面白かった。20時30分終了。帰りは雨は降っていなかった。明日、明後日が心配だ。
〔2008/9/17〕 午前中、O次長来所。ほぼ同時に、埼玉県から土器などを見に6名来所。ずいぶん丁寧に見ていった。感心する。午後は普通に仕事をする。帰りの電車で東野治之『遣唐使』(岩波新書)を読み終わる。案外時間がかかった。卒論では7世紀後半の外交をやったので、興味深く読んだ。
〔2008/9/14〕 13時30分からアイセル21で、静岡平和資料センターの展示会議。久しぶりに参加する。10人ぐらい出席していた。次回展示について、こうした視点を入れてほしいということを提案した。批判されたところもあるが、自分としてはなかなかいいことを言ったと思う。が、言い終わった後、ズボンのチャックが開いていることに気がついた。マヌケだ。
〔2008/9/13〕 東京。午前中、神保町の古本屋で本を物色。昼食は、「ゆい〜る」のMさんおすすめのランチョンで。13時30分から星稜会館で行われた九条の会事務局主催学習会「名古屋高裁判決と派兵恒久法」に参加。小林武さん(愛知大)、半田滋さん(東京新聞)、渡辺治さん(一橋大)が講師。ちょうど福田首相が辞任表明し、空自がイラクから撤収することを表明した直後の学習会だっただけに、興味深いものとなった。隣にいたおばちゃんに雑誌『あごら』の原稿を依頼される。17時前に終了。ふたたび神保町に戻り、本を買う。静岡に戻る。
購入本
■井上ひさしら『憲法九条、あしたを変える』(岩波ブックレット)
■『世界 10月号』(岩波書店)
■『前衛 10月号』(日本共産党中央委員会)
■『DAYS JAPAN 8月号』『DAYS JAPAN 9月号』
■『そだちの科学 10号 特集・子育て論のこれから』(日本評論社)
■『教育 10月号』(国土社)
■中村政則『昭和の記憶を掘り起こす 沖縄、満州、ヒロシマ、ナガサキの極限状況』(小学館)
■苅谷剛彦ら『杉並区立「和田中」の学校改革』(岩波ブックレット、古書)
■子育ち学ネットワーク編『なぜ、今「子育ち支援」なのか』(学文社、古書)
■朝日新聞社編『原爆・500人の証言』(朝日文庫、古書)
〔2008/9/11〕 午前中いっぱいかけて、全員で事務所の草刈り。疲れた。午後は、ぼちぼち仕事。19時から、静岡パルシェで行われたカレーズの会のレシャードさんのお話を聞きに行く。ちょうどペシャワール会の伊藤さんの事件が起きた直後の講演会だっただけに、マスコミも多数駆け付けていた。
〔2008/9/10〕 行きの電車で東野治之『遣唐使』(岩波新書)を読み始める。午前中、文章を書くが、煮詰まる。かつ、眠くてしょうがない。ウトウト。午後はずっと溶解文書をまとめ、紙ひもで縛っていた。午後はいつも眠くなるもんで。今日は体を動かしていたので、眠くならない。帰りの電車で雨宮昭一『シリーズ日本近現代史F占領と改革』(岩波新書)を読み始めたところで、眠くなる。毎日、何してるんだろ?明日は事務所の草刈りだ。
〔2008/9/9〕 行きの電車でニキ・ヴァン・デ・ガーグ『モノから見える世界の現実@ダイヤモンドはほんとうに美しいのか?』(合同出版)を読了。意外とつまらなかった。もっと具体的な子どもたちの労働の話がほしかった。ダイヤモンドの「価値」は宣伝によってつくられたものであるということが分かっただけが収穫かな。授業じゃ使えない。帰りの電車では、例会の準備のため『歴史地理教育 9月号』のいくつかの論文を読む。
〔2008/9/7〕 昨夜、『探偵!ナイトスクープ』を見たせいか、最近ではありえないほどの遅い時間に起きた。10時起床。13時30分、長沼の静岡トヨペットに行き、1カ月点検をしてもらう。そのあと、ヤマダ電機。ブックオフに本を売りに行く。スーパーもちづきで買い物。柏木恵子『子どもが育つ条件−家族心理学から考える』(岩波新書)を読了。夕食は、久しぶりにからあげをつくる。大河ドラマ『篤姫』を見る。久しぶりにのんびりした土日であった。
美味しそうでしょ!? 今日の夕食の唐揚げ定食です。なかなか上手くできた。
〔2008/9/6〕 午前中、床屋。午後は清水の山奥にある「やすらぎの森」で温泉につかり、安らいだ。夜、昨年副担任をやっていただいたS先生から電話。いよいよ10月半ばに民宿をオープンさせるようだ。その前に飲み会をすることになった。吉田裕『シリーズ日本近現代史Eアジア・太平洋戦争』(岩波新書)を読了。
〔2008/9/5〕 行きの電車で、吉田裕『シリーズ日本近現代史Eアジア・太平洋戦争』(岩波新書)第4章を読む。午前中、事務所の写真室で遺物の写真撮影のようすを見学。年明けに写真撮影をするのだが、覚えているだろうか?午後はいつもの仕事。目の奥が痛い。頭痛。久しぶりに5日間働いたからか?肩も凝る。早く勤務時間が終わらないかと首を長くしていた。帰りの電車では、柏木恵子『子どもが育つ条件−家族心理学から考える』(岩波新書)第3、4章を読む。
〔2008/9/4〕 朝、出勤の時、家を出たが、忘れ物に気づき、家に戻ると、台所にゴキブリが!昨日取り逃したものだ。朝から格闘、勝利をおさめる。ゴキブリにしてみれば、何で帰ってくるんだ!?というところだろうか。そんなことをしていたら、時間がなくなり、慌てて東静岡駅へ。行きの電車では吉田裕『シリーズ日本近現代史Eアジア・太平洋戦争』(岩波新書)第3章を読む。帰りは柏木恵子『子どもが育つ条件−家族心理学から考える』(岩波新書)第2章の続きを読む。読み終わったところで、眠くなる。帰りの電車では座って帰るので、眠くなりがちだ。
〔2008/9/2〕 行きの電車で、吉田裕『シリーズ日本近現代史Eアジア・太平洋戦争』(岩波新書)第1章を読む。コンパクトにまとまって、わかりやすい。帰りの電車では柏木恵子『子どもが育つ条件−家族心理学から考える』(岩波新書)第1章を読む。これから書こうとしている小さな文章の参考にするためだ。おもしろい。授業でも使える本だ。
〔2008/9/1〕 例年、9月1日と言うと、気が重かったが、今年は8月も普通に勤務していただけに(とはいっても、週3でしか働かなかったが)、何の感慨もない。電車が久しぶりに混んでいた。往復の電車で、網野善彦ほか『「日本」をめぐって 網野善彦対談集』(洋泉社新書)を読み終わる。ボクにとっては、「網野史学」はとても魅力的だ。これから読んでいきたい。夜、福田首相辞任のニュースが駆け巡る。在校生からもメールが来た。