2010年1月
〔2010/1/31〕 | 文章を書いているが、なかなかまとまらない。大雑把な流れはできてるんだけどなぁ。雨宮処凛さんの『ロスジェネはこう生きてきた』(平凡社新書)を読み終える。気がつけば、彼女とは、ほぼ同世代なので、時代背景なんかは、あぁあぁと共感できるところが多い。夜はテレビで忙しい。 | |||||||||
〔2010/1/30〕 | 午前中、病院に行く。午後は、YouTubeで昨年7月のap bank fes'09のライブ映像を見ながら、歴教協しずおかの会報原稿を書いていた。夕食は、残り物を使ったご飯。 | |||||||||
〔2010/1/29〕 | 東京へ。8時過ぎの新幹線に乗った。途中、先行列車で何らかのトラブルであったせいか、遅れて東京に到着。午前の所用を済ませ、13時ごろ神保町の古本屋街を巡る。15時ごろ、東京国立博物館の土偶展を見に行く。職場で招待券をもらったからだ。本館の1室を使った小さな展示会だったが、なかなか充実した展示会で面白かった。17時前に東京駅に。新幹線がうごいていない。乗り込んだ新幹線は14時ごろに出発するはずのひかり。19時から、前の職場の人たちと飲み会があるのに。と思っていたら、17時30分ごろ、特別に案内もなく、急に出発した。やれやれと思っていたところ、やはり途中でたびたびストップしながらの走行。結局、19時ごろに静岡駅到着。急いで青葉公園脇の飲み屋へ。ボクも含めて6人で(男4人、女2人)。1年ぶりのSさんも。21時、1次会終了。いつもの店へ2次会。Kさんと2人になったが、途中からNさんが参戦。最後はラーメンで締め。1時30分に帰宅。 | |||||||||
【購入本】 ■『現代思想2月号』(青土社) ■加藤周一『日本文学史序説 上・下』(ちくま学芸文庫、古書) ■NHK「あすの日本」プロジェクト・三菱総合研究所『“35歳”を救え なぜ10年前の35歳より年収が200万円も低いのか』(阪急コミュニケーションズ、古書) ■『土偶展』 ■『企画展示 縄文はいつから!?』(国立歴史民俗博物館) ■三橋広夫『歴博ブックレット25歴史の授業を工夫する』(歴史民俗博物館振興会) ■若杉温『歴博ブックレット28歴博で高校生が見つけた歴史の授業のヒント』(歴史民俗博物館振興会) |
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〔2010/1/28〕 | お昼に堤未果さんの『ルポ貧困大国アメリカU』(岩波新書)を読み終える。前著においてはブッシュ政権下における利権構造を、今回の著書においてはオバマ政権になっても変わらない利権構造があることを読み解いた本。豊かなものは豊かに、貧しいものはどんどん貧しくなっていく構造。それを、教育、医療、刑務所の視点から読み解く。読むうちに暗い気持ちになっていくが、そのなかで「オバマを動かせ(Move Obama)」という新しいスローガンを掲げて、動き出す人々がいる点は注目してよい。日本でも、鳩山政権が成立し、「政権交代(チェンジ)」した。しかし、4カ月ほど経ち、なんだ、自公政権と変わらんじゃないかという空気も漂いつつある。たしかにそうだ。でも、次の段階として日本でも「鳩山を動かせ!」という運動をおこすときに来ているのではないかと思った次第。おススメの1冊。 | |||||||||
〔2010/1/26〕 | 行きの電車では、昨日から堤未果さんの『ルポ貧困大国アメリカU』(岩波新書)を読み始めている。こんなことが本当にアメリカでおこっているのか、と衝撃を受ける内容だ。仕事。今日は、2時間年休を取って、平和資料センターの仲間であったSさんのお通夜に行く。清水の空襲について熱心に取り組んでいた方だ。Sさんとの清水空襲のフィールドワークは、やり残してしまった仕事だ。もうできない。残念だ。合掌。 | |||||||||
〔2010/1/25〕 | 仕事。帰り道、唐瀬街道を自転車で走っていたところ、転倒。車道から歩道に上がろうとしたところ、ほぼ平行に走行していたせいか、ほんの数センチの段差を乗り越えられなかった(笑。この段差はなんだ!歩道と車道を分けるのに、ラインを引くか、ブロックを置くだけでいいのに。おそらく談合だろうと思っている。これで儲けとる業者がいるんじゃないかと疑っている。不要な段差だ。それはさておき、左ひざから流血した。ジーンズにも穴があいてしまった。オシャレで空いている穴じゃない(笑。 | |||||||||
〔2010/1/24〕 | 天気がいい。朝7時半からK-Mixで科技高のブラバンの演奏が流されていた。午前、洗濯・掃除。11時25分、サールナートホールで『戦場でワルツを』を見る。昼食を取り、午後は静岡日本語教育センターでカレーズの会のレシャード理事長の講演会に参加。夜は、「からくりTV」「大河ドラマ・龍馬伝」「特上カバチ」とテレビを見まくった。 | |||||||||
〔2010/1/22〕 | 全体会の日なので、少しゆっくり起きる。午前、全体会。昼食は県立大学にて。午後は研修会、地区会、委員会などの打ち合わせが続く。終了後は、歴教協しずおかの例会。とはいっても、恒例の新年会。18時30分から静岡市の青葉公園沿いの中華料理屋にて。8人参加。21時30分終了。家のそばの戸田書店で『DAYS JAPAN』を買おうとしてレジに行く。ところが、おカネを払おうとしたら、財布がない!先ほどのお店に連絡したら、忘れ物としてとってあるとのこと。ホッとする。さっそく取りにお店に戻る。で、ようやく家に着く。家に着いてもう一つ、ショッキングなことが!エアコンつけっぱなしだった……(涙。電気代が……。すっかり酔いがさめた。 | |||||||||
【購入本】 ■堤未果『ルポ貧困大国アメリカU』(岩波新書) ■澁谷知美『平成オトコ塾 悩める男子のための全6章』(筑摩書房) |
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〔2010/1/20〕 | 「大寒」。昨日から行きの電車で、神保哲生・宮台真司『格差社会という不幸』(春秋社)を読んでいる。とりあえずは湯浅誠・堤未果・宮台真司の「貧困は自己責任なのか」というところを読んでいる。仕事。午前中は足元が冷えてかなわなかったが、午後は暖かかった。帰りも暖かい。帰りの電車では、原稿の文章を考えている。結構楽しく書けている。半分くらいは書いたかな。 | |||||||||
〔2010/1/15〕 | 行きの電車で安田浩一・斎藤貴男『肩書だけの管理職』(旬報社)を読み終わる。「誇りのもてる職場」「働きやすい職場」にしたいために立ち上がる人たちのことも書かれていて、希望が持てる。一応、書こうとする原稿の登場人物のひとりに「名ばかり管理職・店長」を入れる予定。仕事は2時間年休を取り、静岡市民文化会館での「ザ・ニュースペーパー全国公演2010」を観た。2時間余りの公演は笑いっぱなしであった。さすが!21時過ぎに遅い夕食。 | |||||||||
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〔2010/1/14〕 | 夜、NHKのニュース9を見ていたら、東京都教育委員会が条件付きで「土曜授業」を容認するというニュースをやっていた。ボクは反対である。かつての土曜分を平日に上乗せするというのも、反対である。授業時間を増やして「学力」なるものがアップするとは思えないからである。教員がいい授業をするためには、定期的にそれなりの「休み」も必要だし(実際には「休み」ではなく、教材研究的なことをやっているのよ)、生徒にとっても内容を消化するために、定期的にそれなりの休みが必要である。学校に「遊び」の部分が減っているところが問題ですね。 | |||||||||
〔2010/1/13〕 | 今日は、ハンパなく寒かった。家を出たら、静岡市でも風花が舞っていた。と思ったら、新蒲原駅で高校生が大きな声を出していたので、外を見たら、豪雪と言っていいほど雪が降っていた。沼津は風があり、空気が冷たかった。昨日、調査員棟の1階の遺物を移動したせいか、腕や肩が痛かった。往復の電車で読んでいた雨宮処凛さんの『排除の空気に唾を吐け』(講談社現代新書)を読み終える。書こうとしている原稿のヒントになりそうなセリフがたくさんあって、参考にしよう。 | |||||||||
〔2010/1/11〕 | 引き続き東京。朝、あまり眠れなかったせいか、体調が思わしくない。でも、9時前にホテルを出て、冷たい風に当たったら、引きしまったのか、回復してきたような……。ベッドは柔らかいから、眠れないんだよなァ。今日は駿台教育研究セミナー。塚原哲也さんの「昭和戦前・戦後をどう教えるか」というテーマで50分×6コマの講習。朝9時50分から17時まで。この日は友人と一緒。終わってから、神保町の古本屋街を案内する。19時過ぎの新幹線で、静岡に戻る。帰って風呂入って洗濯をして寝る。 | |||||||||
〔2010/1/10〕 | 東京。歴教協の中間研究集会が東京で行われた。10時、ラパスホールにて。テーマは「東アジアの歴史認識共有のために−歴史の記憶をどう継承していくか−」。午前中は山田朗さん(明治大)の「戦争と平和の分水嶺としての現在」という講演。午後は、君島和彦さんの「韓国の今と歴史教育」、原正人さんの「若い世代に戦争をどう語り継ぐか」という報告2本。山田さんの≪日露戦争・韓国併合・大逆事件≫を一体のものとしてとらえる歴史認識を、という報告が印象に残った。君島さんの韓国の歴史教育に関する報告も興味深く感じた。東アジアの歴史認識共有までにはまだまだ時間がかかりそうだ。ヨーロッパの事例が参考にならないのだろうか。17時前に終わり、神保町の古本屋でいくつか本を買う。東京ドーム近くのホテルで宿泊。 | |||||||||
【購入本】 ■『高校生活指導 2010冬季号』(青木書店) ■『季刊 人間と教育64 2009冬号』(旬報社) ■安田浩一『肩書だけの管理職 マクドナルド化する労働』(旬報社) ■長谷部恭男『憲法入門』(羽鳥書店) |
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〔2010/1/9〕 | 昨日の夜、いきものがかりの吉岡さんのオールナイト・ニッポンを聴きながら、ビデオの整理をしたので、8時過ぎに起床。吉岡さん、正月に静岡にいたの!?ビックリ。I勢丹にも行ったとのこと。年末に出たアルバムを買おっと。起床後はMr.ChildrenのDVDを見ながら、洗濯に掃除。天気がいいので、布団も干す。午後は、図書館、平和資料センター、古書店など。本を売りに行って、その足でブック・オフに行ったら、欲しい本があってたくさん買ってしまった。まぁ、1冊を除いて、みな105円だったから……。夜はDVDを見たり、原稿を書いたりした。 | |||||||||
【購入本】 ■ |
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〔2010/1/8〕 | 早朝、富士市でJR東海道線で人身事故。そのため、1時間遅れで事務所に到着。富士駅で降ろされ、寒い中、待たされた。今週、電車の中で読んできた本田由紀さんの『教育の職業的意義』(ちくま新書)を読み終える。≪適応≫と≪抵抗≫の両面を備えた「教育の職業的意義」を回復を求める本。社会学者らしくデータをもとに、文科省のすすめる「キャリア教育」を鋭く批判。痛快だ。ボクも≪抵抗≫が大事だと思う。でもそれだけじゃいけないという議論も同意する。でも≪適応≫なのかなと疑問に思う。≪抵抗≫を現実のものにするために、≪連帯≫が学校教育に求められているのではないかと思う。でも、おもしろい本だと思う。夜、ネットで「外国人参政権、14県議会が反対」とのニュースを見る。あきれる。さて、3連休だ! | |||||||||
〔2010/1/5〕 | 暖かな朝。仕事。午後、係長が来所。仕事が終わり、一旦家に戻り、名古屋のお土産を持って、Aさん宅に行ったら、夕食をごちそうになってしまった。2時間半ほどお邪魔する。その間、3歳のRちゃんがなかなか元気であった。ちょっと「反抗」期かな?(笑。でも、面白かった。本当にごちそうさまでした! | |||||||||
〔2010/1/4〕 | 仕事始め。やはり暖かく感じる朝であった。名古屋が寒すぎたのだろうか?今日は弁当屋さんがお休みだったので、外に食べに行く。黙々と仕事をした。年末に注文した古本が届いていた。『ジュニアのための戦後史入門』(平和文化)は1円。送料は399円。この本はこれから書く原稿の参考にするために購入。構想を練る。盛り込まねばならないことを上手く表現できるかなぁ。場面設定、登場人物も重要になってくる。だからこそ、書く前の構想が大事。 | |||||||||
【購入本】 ■久保田貢・半沢里史・柴田博之『ジュニアのための戦後史入門』(平和文化、古書) ■黒羽清隆『日本史への招待 何を、どう見るべきか』(大和出版、古書) ■黒羽清隆『日本史の森 ある歴史教育論の試み』(実教出版、古書) |
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〔2010/1/3〕 | 朝、焼いた餅を食べる。11時、家を出る。土産物を買う。エスカで、昼食。味噌煮込みうどんで、身体があったまる。13時30分ごろの新幹線で静岡に戻る。静岡は暖かい。15時過ぎに、静岡駅で人に会い、軽くお茶。ブラブラする。17時過ぎにわかれ、ボクは家に戻る。いろいろと郵便物が届いていた。 | |||||||||
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〔2010/1/2〕 | 妹の夫が早朝帰ってくる。1日のサッカー天皇杯を観戦しに行っていたそうだ。ボクは寝ていた。午前、下の妹が、1歳になったばかりの姪を連れて家にやってくる。ずっと風邪気味だそうで、この日もやや熱があったようだ。でも、元気に動いていた。直立二足歩行を、わずかであるが、していた。まだ、ワードを話すことはできない。小さな子どもがいると、にぎやかである。箱根駅伝を見つつ、何やら食べていた。16時ごろか、やや早い夕食。鍋と刺身。夕方、下の妹が帰宅。夜、上の妹夫婦が帰宅。昼間のにぎやかさが一気になくなる。 | |||||||||
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〔2010/1/1〕 | 明けましておめでとうございます!。今年も、このWEBともどもよろしくお願いいたします。年末、名古屋に帰ってからの31日、14時、静岡中央高校時代の教え子に会った。10年ぶりくらいかな。もう20代後半の立派な女性になっていた。3時間ほどお茶をした。基本的なところは高校時代と変わっていないですね。1日は、珍しく初詣で。母と上の妹と。若干空いていたような感じ。初売りは明日からだからか。その後、ナゴヤドームのところのイオンで買い物など。夕食は焼肉。最後になりましたが、ボクにとっても、このWEBをご覧のみなさんにとっても、日本にとっても、そして世界にとっても、いい年でありますように! | |||||||||
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