2010年2月


〔2010/2/28〕 昼、栄の地下街できしめんと天むすを食す。13時から中区役所ホールで行われた「なくそう貧困、つながろう愛知集会」に参加する。当事者からの報告が続いたあと、湯浅誠さんの「反貧困のための政策的課題」と宇都宮健児さんの「反貧困ネットワークの役割と課題」という講演。それぞれ30分ずつという短いものであったが、勉強になった。ちょうどこの集会に愛知の高校に勤務するKさんも来ていたので、17時から栄の山ちゃんで手羽先を食す。ボクは静岡に帰ったら、バイクに乗らなければならなかったので、ウーロン茶(涙。19時ごろ店を出て、21時帰宅。この日の夜のNHKスペシャルでは湯浅誠さんが主人公の話であった。
昼食のナゴヤ名物 講演する湯浅誠さん
昼食のナゴヤ名物、きしめんと天むす。美味いねぇ。 基調講演をする湯浅誠さん。光の関係でまっ白になっちゃった。
〔2010/2/27〕 9時、近所の病院に行く。診察はあっという間だ。薬をもらう。帰ってきてすぐ、名古屋に向かう。13時、エイブル八事店。4月から暮らす名古屋での家を決める。いくつか話を聞き、3軒の家を見に行く。本や資料などが多いので、ボクとしては広さ重視。あと家賃もそれほど変わらず、周辺の環境もいいといいな。そのうちの1つがなかなかよかったので、即座に決める。前日に5,000円家賃が下がったばかりだという。夜は実家ですき焼きを食す。
〔2010/2/26〕 1日年休を取った。夜から鼻に違和感を感じる。花粉症だ!午前中はちょっとだけ神保町の古本屋街をめぐる。13時30分から山田朗さん(明大)の「世界史の中の日露戦争」という講演会に参加。夕食は弁護士会館でカキフライ定食。18時からシンポジウム「政権交代と憲法『改正』の行方」に参加。水島朝穂さん(早大)の同タイトルの基調講演に続き、シンポジウム。民主党政権が大々的に行った「事業仕分け」。そのなかで防衛予算については「仕分け」されず、逆に増えていると。20時30分過ぎに終了。激しい雨が降っていた。23時ごろ帰宅。明日、病院行かねば。
購入本
■藤木久志『天下統一と朝鮮侵略』(講談社学術文庫、古書)
■鈴木尚『骨が語る日本史 解説付新装版』(学生社、古書)
■鹿野政直『化生する歴史学−自明性の解体のなかで』(校倉書房、古書)
■自治労連・地方自治問題研究機構『季刊 自治と分権 2010冬』(大月書店)
〔2010/2/23〕 行きの電車で、石山久男さんの『教科書検定』(岩波ブックレット)を読む。民主党政権になって、こういう点は変わるのだろうか?とりあえず「補助教材」の『心のノート』は「仕分け」された点は評価してよい。仕事。なんだか眠かったぁ。帰りは疲れて本も読めず。
〔2010/2/21〕 午前中、引越しの見積もりをしてもらった。というわけで、その前に片づけをして、掃除をした。本とビデオが多いだけに、それなりにおカネがかかりそうだ。でも、想定の範囲内。でも、もうちょっと捨てるものは捨てなけりゃ。あと来週には居所を決める予定。決めなきゃいかん時期だ。13時30分から静岡平和資料センターの運営委員会に出席。久しぶりにして、最後の運営委員会。17時終了。最後にみなさんに挨拶をする時間を与えてもらった。会議が終わった後、Mさんから「握手をさせて」と言われ、握手。「あなたには教員が一番よく合うわ」と声をかけられる。いつもそう励まされてきたので、うれしくって涙が出そうになった。こちらこそ生徒ともどもお世話になりました。そのあと、お世話になったMさんとAさんと3人で、長谷通りの辰金で夕食。19時15分、店を出て帰る。夜は、「NHK大河ドラマ・龍馬伝」と「特上カバチ!!」を見る。
購入本
■熊沢誠『働きすぎに斃れて 過労死・過労自殺の語る労働史』(岩波書店)
〔2010/2/18〕 朝、雨。静岡駅経由で職場へ。行き帰りの電車では、井上ひさしさんの『ふふふふ』(講談社)を昨日から読み始めた。エッセイなので、サッと読める。しかも、ただのエッセイではなく、改憲など世の中のおかしな動きなどについて鋭い切込みを入れるエッセイで、おもしろい。授業で生徒に語る際の参考になるかもしれないと思った。あすは全体会。朝、ゆっくりできる。
〔2010/2/16〕 最近、寝ているようで、深く眠れない。夜中に目が覚める。すぐにまた眠るのでいいのだが、仕事中眠くなる。今日も、あぁ、3時か、と夜中に目が覚め、再び眠りにつく。5時過ぎに目覚ましが鳴ったようで、知らないうちに消していた。6時30分過ぎに再び目が覚めて、あぁ6時半か、と思ったら、げっ、家を出る時間じゃないか!大慌てで、歯を磨き、トイレに行き、家を出た。バイクで東静岡駅へ。なんとかギリギリいつもの電車に間に合った。午前中、作業員さんの雇用面接があった。仕事が終わり、家に着いたら、歴教協しずおかのSさんからの手紙が届いていた。
〔2010/2/14〕 午前、街の映画館で『オーシャンズ』を見た。食物連鎖なんて言葉が思い浮かぶ。大きな動き、小さな動きを丁寧に取り扱う。こんなきれいな海に基地なんていらない。映画を見終えたあと、懸案だったカバンを買う。で、本屋で本を求め、ちょうど街では「しぞーかおでんフェス」がやっていたので、おでんなどを食す。おでんは名古屋の味噌がいい。定期券を買い、家に戻る。床屋。買い物をして帰る。歴教協しずおかの会報が届いていた。夜は「からくりTV」「大河ドラマ・龍馬伝」「特上カバチ!!」を見る。なんだか忙しい日であった。
購入本
■井上ひさし『ふふふふ』(講談社)
焼津フライ しぞーかおでん
200円で黒はんぺん、なると、カツオのへその揚げ物が売っていました。美味しかった! 500円セットのおでんを食べました。しぞーかおでんのヘンなふりかけより味噌のほうが美味しいな。
〔2010/2/13〕 なんとなくぼんやり過ごしてしまった1日。午後、日曜日に見れなかった「NHK大河ドラマ・龍馬伝」を見ようとしたら、オリンピックの開会式が延長して、遅れて放送とのこと。オリンピック、迷惑だな。もう国別対抗戦なんてやめたらと思う。20世紀の負の遺産である。18時、あざれあで行われた広河隆一さんの講演会に行く。「加害者は被害を覆い隠そうとする」との言葉は、名言である。明日はやること満載だ。
購入本
■『DAYS JAPAN 2月号』
〔2010/2/12〕 寒いねぇ。今週前半の暖かさがウソのようだ。仕事。2時間年休を取り、掛川へ。ゆい〜る例会だ。17時20分に到着。ギリギリっと思い、店に行くとやっていない。アレっと思い、手帳を見たら、「18時30分〜」と書かれていた。1時間時間をつぶすのに苦労する。掛川って何もないも〜ん。高校生は放課後、どこに寄り道すんだろ?18時30分からの予定であったが、RさんとNさんは諸般の事情により遅れてやってくる。MさんやOさんら、いつもの仲間とゆい〜る例会。飲みつつも、知的な時間を過ごす。また、お店&料理も素晴らしかった。Nさんのご尽力の賜物である。22時、終了。0時前に帰宅。
〔2010/2/11〕 「建国」記念の日。休みのようで、毎年集会に参加しているので、休みじゃない。忙しい。午前中、下の妹と姪っ子がやってくる。立って歩くようになっていた。元気。13時30分、渡辺治さん(一橋大)の「民主党中心政権で憲法は、くらしはどうなる?!」という講演を聞く。最近、渡辺さんの著作を読んでいたところだったので、非常に興味深く聞くことができた。やはり小沢をどうとらえたらよいかという質問をさせてもらった。集会終了後、鶴舞の古書店をめぐる。雨だから本は買わないぞ、と思ったが、誘惑に負けてしまう。18時30分、静岡駅到着。
購入本
■田中彰『近代日本の歩んだ道 「大国主義」から「小国主義」へ』(人文書館、古書)
■前田愛・清水勲編『自由民権期の漫画』(筑摩書房、古書)
■『ポリティーク10 特集 現代日本のワーキング・プア』(旬報社、古書)
〔2010/2/10〕 先週末から隊長がよろしくなく、更新をさぼってしまった。仕事。仕事を定時に終え、そのまま名古屋に向かう。行の電車では、堤未果・湯浅誠『正社員が没落する−「貧困スパイラル」を止めろ!−』(角川oneテーマ21)を読む。
〔2010/2/6〕 昨日は遅くなったので、朝、風呂に入った。洗濯。午前中、先週の「特上カバチ」を見る。午後は、「道ブラ!」「NHK大河ドラマ・龍馬伝」を見る。そのあとは読書。渡辺治・二宮厚美・岡田知弘・後藤道夫『新自由主義か 新福祉国家か 民主党政権下の日本の行方』(旬報社)。まずは第1章の渡辺治さんの「政権交代と民主党政権の行方」を読む。150ページほどの論文だが、あっという間に読めるほど、おもしろい論文だった。先に読んだ『現代思想2月号』はその続きである。夜は、原稿を書く。鼻がグズグスだ。
ふぐの唐揚げ 今日の夕食
ふぐの唐揚げが売っていました。揚げるだけ。食べてみよっと。ピリッとシビれるのかなぁ(笑。 なかなか上手に揚げることができました。お店では食べたことあるけど、鳥みたいで美味かった!
〔2010/2/3〕 行きの電車の中では『高校生活指導 10冬号』(青木書店)のいくつかの論文を読む。今回の特集は@学びの貧困からの脱出、A生き残り競争の異常の2本。ユニークな実践が並ぶ。昨日の帰りごろから、やや体調が下降気味。のどがイガイガする。風邪か?帰りの電車は疲れてボンヤリしていた。
今日は節分。ということで、昨日、豆を買い、事務所のみなさんと食べた。一つの袋に4〜5個の豆が入っていました。なかなかかわいらしいパッケージ。
〔2010/2/1〕 往復の電車で『現代思想2月号』(青土社)の渡辺治・木下ちがや「鳩山政権100日の攻防とその行方」を読んだ。小沢一郎をどうみるかということについて、渡辺さんの的確な分析が興味深い。ちょうど勉強しているところだから余計におもしろく感じた。11日の講演会が楽しみだ。午後、雨。帰るのに難儀する。しんどいわ。