11月3日(京都) |
 |
朝、六波羅蜜寺に行く。意外に派手な感じのお寺。裏の宝物館は小さいながらも、教科書で見かける空也上人像と平清盛像があり、オーと思い、しばらく眺めた。 |
|
 |
歩いて京都五山のひとつ、建仁寺に向かう。ここでも特別拝観が行なわれていた。前に一度訪れたことがあると思ったら、初めてであった。 |
|
 |
建仁寺の法堂である。特別拝観が行なわれていた。中に入ると……。 |
|
 |
建仁寺法堂の双竜図である。天井に描かれ、すごい迫力をもっていた。最近描かれたものである。竜の指が5本あるのが珍しいという。 |
|
 |
建仁寺を後にし、午後は山科の醍醐寺に行く。撮影禁止のところが多く、写真はほとんどないが、とても庭がきれいな所であり感動した。 |
|
 |
ここは醍醐天皇が創建した勧修寺(かじゅじ)の庭園。写真を見ても分かるように、かなり紅葉していてきれいでした。 |
|
 |
随心院門跡。この地を「小野」という。小野氏が栄えたところであるから。特に小野小町の屋敷もこのあたりにあり、「化粧の井戸」という小町の屋敷跡の井戸もあった。 |
|
 |
随心院の本堂と庭園。きれいな庭園であった。裏に「文塚」がある。これは、当時の貴公子たちから小町におくられた千束の文を埋めたところ、とされている。 |
|
≪感想≫
午前は、宿泊したホテルのそばにあったお寺に行く。六波羅蜜寺は以前行こうとして見つからず行けなかったお寺である。四条河原町で昼食をとり、店の外に出ると、小松政夫とすれちがった。サングラスをかけ、正体をわからないようにしていた。
午後は、山科方面の寺院を初めて訪れた。醍醐寺、勧修寺、随心院門跡。いずれも庭園がすばらしく、少しばかり紅葉していたところがさらによかった。とくに醍醐寺の庭園が印象に残る。撮影禁止のところが残念であったが。心のカメラにおさめよう。
夕方、近鉄にて奈良へ向かう。 |