4月1日(松本) |
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朝一で松本市歴史の里に向かう。しかし!開館時間になっても開かない。あれ?と思っていると、なんと前日(休館日)に式典をやったので、臨時に休館日だという。期待していた分、ショックも大きい。がっくし…。 |
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松本市歴史の里内にある女工宿宝来屋。文庫本で読んだ『あぁ、野麦峠』を思い出す。右手に水車があった(と思う)。 |
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野麦峠工女碑。野麦峠をこえた少女たちが日本の近代を支えたのだ。 |
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座繰り製糸工場。目の前に映画『あぁ、野麦峠』で使われたセットがある。しかし、上で述べたように中には入れない。昨年以来求めていたものが目の前にあるのにぃぃぃ…。 |
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松本市歴史の里遠景。この日はとても天気がよく、遠くに北アルプスが見える。方角的には野麦峠ではないが、このような山を女工たちは越えてきたのだろうか? |
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大学生の時以来、久々の松本城。ちょうど桜が開花していて(長野でも今年は早かったようです)、きれいでした。 |
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松本城内にある博物館で、無料で自転車を貸してくれた。松本市内を1日この自転車で走り回る。 |
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旧開智学校。松本城のそばにあります。ここも約10年ぶり。 |
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現在の開智小学校。デザインが似ています。 |
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「柿の木」というお店で、少し遅い昼食。安くて、量もあり、おいしかった。 |
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タクシーのおじさんが言うに、今はジャスコになっている所は、かつて「片倉財閥」と呼ばれた、製糸業で知られる片倉があったそうだ。 |
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左のジャスコのすぐ隣にある片倉工業株式会社生物科学研究所。古そうな建物がいくつかあった。 |
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片倉工業株式会社生物科学研究所。正面から。人がいたので現在も使われているのだろう。かつてはおそらく生糸・繭関連の研究が盛んに行なわれていたものと想像する。 |
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あがたの森公園。旧制松本高校。 |
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≪感想≫
昨年度、日本史を教えて心残りだったのが、『あぁ、野麦峠』の映画を見たいと何人かの生徒が言っていたが、手元になく見せられなかったことである。それで東京に行くたびにビデオ屋をまわったが、見つからず。長野なら何かヒントを得られるのではと思い、いつか行ってみたいと思っていた。あわせて今回は養蚕業・製糸業に関する博物館・資料館を巡ってみようということで、岡谷などにも寄った。テーマがあったので、なかなか面白かった旅であった。天気も抜群によかったし。反省点としては、休館日やバス・列車の時刻等を調べるくせをつけるということである。私自身名古屋に長く住んでいたので、実はあまり時刻表を見る癖がない。バスなどすぐ来るから。しかし田舎は違うのだということを改めて実感した。 |