8月3日(滋賀県・草津) |
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ホテルからバスに乗り、滋賀県立琵琶湖博物館へ。すぐ近くには琵琶湖がある。開館前に到着したので、琵琶湖のほとりを散策する。 |
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最初の展示室には、琵琶湖の自然(岩石・化石)を展示していた。そういえば、私も小学生の時、東山まで友人たちと化石を掘りに行ったなぁ。 |
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そして琵琶湖に住む生物たちもこうやって見ることができる。水族館に来たようだ。ほんの一部だけではなく、ここにも相当力を入れているように感じられた。 |
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もちろん歴史の展示もある。この時は「わっ!中世?」という展示が行なわれていた。模型などを使い、分かりやすい展示であった。クイズもある。 |
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琵琶湖博物館にもっといたいなぁと思いつつ、草津駅すぐのところにある「カレースリランカ」で昼食。本格的なスリランカのカレーでおいしかった!おばちゃんも気さくな方でした。 |
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草津は宿場町。そして東海道と中山道の分岐点。右へ行けば東海道、左へ行けば中山道。ちなみに後ろ(上)にあるのは川(天井川なのです)。川の下をくぐるとここへでる。 |
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草津本陣。 |
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電車で石山寺に移動。これは東大門。奈良国立博物館で石山寺の展示が行なわれるそうで、それを記念して普段は公開していない、本堂に置かれている本尊が公開されていた。 |
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これが本堂(国宝)。かの紫式部はここで『源氏物語』執筆したらしい。紫式部が執筆しているようすを再現した人形がおいてあった。 |
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ホテルに行き荷物を置いた後、いよいよ琵琶湖畔へ。う〜ん、広いなぁ。 |
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夜、7時から噴水をやっていた。まだこの時は明るかったが、7時半には暗くなり、ライトアップされた。幻想的な世界が広がる。風もあり、涼しい。 |
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≪感想≫
まずは琵琶湖博物館。これはオススメ。1日いても飽きない。もう1度行きたいと思わせる博物館であった。歴史も勉強でき、地学も勉強でき、生物も勉強できる。まさに総合学習の場である。実際、子どもたちが数多く来ていた。県立でやっているところもすごい!それに引き換え、浜名湖をかかえる静岡県は…。静岡県もこれくらいのものをつくらなきゃ。かつて琵琶湖は「近江」とよばれ、浜名湖は「遠江」とよばれ、対比されたものだが、今となっては浜名湖は大きく差をつけられた。静岡県の文化行政の貧弱さを見せつけられた。
ホテルに戻り、もうひと驚き。さきほぼ見たばかりの石山寺の仏像がTVのニュースで紹介されていた。本尊の中に胎内仏が4体もあったという。なんとタイムリーな!こんなこともあるんだな。でも胎内仏は奈良に展示されているので、この時には見られず。 |