2003年秋・京都−奈良の旅


11月1日〜11月3日にかけて京都・奈良に行きました。
11月1日(京都)
京都駅
7時過ぎのこだま号に乗って名古屋まで行き、名古屋からのぞみ号に乗り換えて、京都へ。
京大前・古本市
古本市へ。数冊古本を手に入れる。昨年は寒かったが、今年は暖かかった。
龍谷大学の山内敏弘先生
午後は、京都憲法会議の講演会に参加。龍谷大学の山内敏弘さんの講演。

11月2日(京都・伏見)
近鉄・桃山御陵前スタート!
この日、京都テーマウォーク<伏見・その史蹟と酒蔵めぐり>に参加。ガイドは、谷口年史さん。
七五三の子どもたちでいっぱいでした。
駅の近くに伏見の産土神・御香宮神社がある。時期的に七五三の子どもたちでいっぱい。
ちょっと一息
ちょっと一服。お茶とお菓子をいただく。写真のいすと机は酒造りで使う樽を再利用したもの。
黄桜・河童カントリー
黄桜の本社も京都・伏見にある。ここは、カッパカントリー。ちょっとした記念館。売店もある。
月桂冠・大倉記念館
京都・伏見には、月桂冠の本社もある。ここは、月桂冠大倉記念館。「ウォーク」では外から見るだけ。
寺田屋前にて
ぐわーっと歩いた後、最後に寺田屋。大幅に時間オーバーのおよそ4時間のウォーク終了。
昼食を食べ、その後、月桂冠の大倉記念館へ個人的に入る。300円。入館料を払ったら、記念の日本酒(180ml)をもらう。試飲コーナーもあった。
京都・伏見を離れ、奈良に行く途中、平等院鳳凰堂による。小学生か、中学生のとき以来、久々の訪問。
≪感想≫
京都駅でもらったビラを見て、参加しようと思った京都テーマウォーク。予約不要で少人数でも実施するというところに惹かれた。当日は、4人の参加者で、アットホームな感じであった。ガイドの谷口さんは、地元の方で、予定時間も大幅にオーバーし、伏見の町を紹介してくれた。伏見の町も興味深く見ることができた。谷口さん、ありがとう!終わったあとは、気になった月桂冠の大倉記念館などを見学した。試飲もしすぎたせいか、少し酔ってしまった。

11月3日(奈良・京都)
雨。正倉院展
朝、ホテルを出て、すぐ奈良国立博物館へ。今回の旅行のメイン・正倉院展を見た。例年70点くらいの御物が展示され、2時間ほどかけて見学する。今年も混んでいた。
興福寺・五重塔の初層公開
奈良国立博物館をあとにし、興福寺へ。五重塔などが特別に公開されていた。雨が降っていたので、なかなかたいへんであった。
清水寺
奈良をあとにし、清水寺へ。奥の院の本尊が243年ぶりに公開されるということで清水寺を訪れたのである。
テレビの生中継が行なわれていた!
清水寺で京都を紹介する生放送番組の収録が行なわれていた。写真は石田靖さん、三田村邦彦さん。その他に今いくよ・くるよさん、服部幸応さんらがいた。
夜の京都駅
JR京都駅。この時期、もうすっかりクリスマス・モード。毎年、京都駅の電飾を見て、年末を思う。6時30分ごろの新幹線で静岡に戻る。
≪感想≫
久しぶりに終日、雨の一日。恒例の正倉院展を2時間ほどかけて見学した。この旅行のメイン・イベントである。前日にNHK教育の「新日曜美術館」という番組を見て、予習。清水寺では、243年ぶりに公開の清水寺・奥の院の本尊をみた。ふだんは入ることができない薄暗い建物の中には、たくさんの仏像があり、その一つに奥の院の本尊があるのだ。珍しく賽銭をいれ、お参りをした。出て、しばらく行くと、テレビの中継を行なっていた。清水寺を出、京都駅へ。今年は、指定席をとっていたので、気持ちよく静岡へ戻る。講演に、観光に、充実した3日間であった。