新宮池の伝説

私達が住んでいる、春野町 和泉平の、山の頂上に大きな池があります。 その昔、大蛇(だいじゃ)が出たという、伝説のある池です。 普段の新宮池は静寂そのもので、今にも大蛇が出てきそうな、神秘的な雰囲気です。

伝説 その1
この池は、大昔は田んぼでしたが、その昔、ここの長者の娘が、田んぼのあぜに咲いている花を
取ろうとしました。ところがその花は、大蛇が化けていたのでした。大蛇は怒って田んぼを暴れ回り、
とうとう田んぼは掘れて、大きな池になってしまいました。そして大蛇はその池に住むようになったそうです。



伝説 その2
昔、この池に、1匹の大蛇が住んでいました。この大蛇は悪い大蛇で、時々、畑や山を荒らし村人を
困らせていました。そこで村人達が何回も池に来て頼みますが、大蛇は聞き入れてくれません。
村人達は相談して、大勢で焼き石を池に投げ入れてこらしめました。さすがの大蛇も、とうとう
原山(わらやま)を通って、えいざんの池に逃げて行ったそうです。




舟遊びする子供たち。この日はお祭りなので特別です。


毎年7月の、第3土、日あたりに、舟屋台を出し、夏祭りが行われます。



笛を吹き、太鼓をたたき、夏祭りの本番は夜です。とても叙情的なお祭りです。


この新宮池には、信州の諏訪湖の水が通っているとも伝えられています。
春野町には、とてもたくさんの伝説があります。
この伝説については、「ふるさと春野の伝説」(春野町教育委員会 発行)を参考にしました。



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