ベティ・ティンペイ(丁珮)

 ブルース・リーが死の直前に関わった女優。

 1945年生まれ。
台湾の裕福な家庭に育ち、国立芸術専門学校を経て女優となる。
台湾映画の初期の傑作『海辺の女たち』『あひるを飼う家』に脇役出演し、女優として注目されはじめる。
 1967年に香港に移住しショウ・ブラザーズ『應召女郎』『十四女英豪』『夜合花』などに出演。

しかしスターとして成功する直前、愛人と噂されていたブルース・リー(李小龍)が彼女のマンションで倒れ、そのまま死去した事により、スキャンダル女優として世間に名前をとどろかせてしまった。
 事件後、非難が集中したため一時期間身を隠していたが、すぐに復帰して『Mr.BOO!ギャンブル大将』に出演。
さらに『実録ブルース・リーの死』という彼女原案の作品に、ベティ本人の役で出演。
この作品が物議をかもし、その結果として香港映画界にいられなくなり、台湾に戻る。
台湾で女優として活動し、80年代前半まで女優業は続けたが、結局はスキャンダル女優のイメージは拭えず、引退して仏門に入った。

出演作品リスト
制作年作品名
1963海辺の女たち
1963あひるを飼う家
1973鷹沼女郎【未】
1974暗黒街のドラゴン 電撃ストーナー
1974Mr.BOO!ギャンブル大将
1976実録ブルース・リーの死


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