’01 3/23(金)浜松アリーナ
(総席数8000席、固定席3544席、駐車場700台)
B'z Live-Gym '01 "ELEVEN"
今回初めてサインGETのためにCD購入の列に並んでみたK。…とその一行。
静岡市を6時半に出発、高速に乗るも朝のラッシュに巻き込まれ、9時半にアリーナに着く。車で周囲を回ると、なんとすでに列ができている上、人がぞろぞろと通るではないか!!こりゃあいかん!とあわてて並ぶKたち。(それでもすいてるツアートラックの前で写真を撮ることは忘れない。)運良く列が丁度最後のベンチを残して途切れている。LUCKY!とばかりに座るKたち。…と、ここまではよかったのだが。
実は、列はその後いっこうに伸びず、CD開始の12時になっても、限定の100人は超えなかったのだった。つまりは、12時から並んでも同じだったということ。(SHOCK!)しかも、サインGETは\5000お買いあげ以上。今回買うつもりでいたDVDは店頭発売開始直後ということもあって、"ultra soul"ともども、\5000の対象外ということだった。(せこい!せこいぜBeing!)
結局まだ持っていなかった昔のLDと昔のCDを購入、相方と2人分のサインをGETした。他にバンドスコア、コナンのCDなんかも対象内だったのだが、いずれも入手済みだったので…。サインは講演終了後、CD売り場で引き替えてもらった。本当に一つ一つ手書きで、特に「Koshi」の「i」の最後のはねの部分など、確かに違いまごうことなき本物サインなのだが、静岡では実に簡単に手に入れら手しまったため、なんだかありがたみが…薄れてしまった。いや、埼玉とか大変だったっていうので、ホント申し訳ないのだが。
↑クリックで、拡大。稲葉さんのサインの終わり「h」が、はねているものと留めているもの…そこに「直筆」の味が出ている。
I
愛のprisoner
Seventh Heaven
銀の翼で翔べ
さまよえる蒼い弾丸
煌めく人
コブシヲニギレ
さよならなんかは言わせない
Raging River
HOME
今夜月の見える丘に
JAP THE RIPPER
ultra soul
スイマーよ!!
TOKYO DEVIL
ギリギリchop
juice
ENCORE
恋心(KOI-GOKORO)
MC
ZERO
裸足の女神
おつかれ!
I
講演開始のアナウンスの後、聞き慣れたメロディーが。ステージの前に掛かってる幕に、松本さんのギターを弾く陰が一瞬大きく映し出される。と、幕が突然開く。
愛のprisoner
幕の後ろに用意されていたのは、巨大な牢獄−PRISON。白い格子の後ろのメンバーは、少し遠く感じた。「小さな窓からはい出して最後のバスに飛び乗って遠くに行こうと思ってもとても怖くて自由になりきれない」では、下から5m位の格子の一角を窓に見立て、窓からはい出す仕草をする稲葉さん。「とても怖くて」なのか、せり上がった台に縦についていた手すりに掴まっての演技。
Seventh Heaven
Kの予想では一曲目にくると思われていたアルバムからのナンバー。原曲でも感想の部分でかすかに口笛など入っているせいか、ライブでの演奏にはやっぱり合う。
銀の翼で翔べ
勇気づけられる曲。相変わらず、Kはこの曲を聴くとき、胸にずきんとくるような不安定な生活をしています。厳しいね、B'zは。「もういわねぇ」「HEY!」「ききたくねぇ」「HEY!」の掛け声は健在、「とってもSWEET」は全てAUDIENCEにまかせてくれた。
さまよえる蒼い弾丸
「風邪の強い日は晴れの日、みんなあちこち弱ってる」
「無菌状態に慣れすぎ、みんなあちこち弱ってる」
「???」久々に、はっきりと歌詞を間違えた稲葉さん。そりゃあもう、はっきりと。
煌めく人
「さあどのシャツを選ぶ?ここは自己顕示欲に従えそして今日はどの道を通る?そこは好奇心よ導きたまえ」のところは、バックに上から下から歌詞が映し出され、スクロールされていく。「誰が何年頃はじめた?…」の部分でも、同様に。
Kは「違う違う」の部分が好きなので、ナマで聴けて、一緒に歌えて、サイコー!!
コブシヲニギレ
「逃げるなよIt's Too Late」「GO! GO!」のところでは案の定、観客との掛け声。こういう、手を出す時って、みんなグーだったり、パーだったり、指さしてたり、人差し指と小指だったり、いろいろなんだけど、さすがにこの曲は「コブシヲニギル」ので、みんなグー一色で統一されていた。
「憎たらしい笑い声が響く」では、あの笑い声をナマで。いや、その通りなんだけど、なぜか歓声が上がっていました。いや、よくあんな風に笑えるな、と。
「さあ目を覚ませ」では、握っていた拳をぱっと開く稲葉さん。そうか。そういうイメージか。
さよならなんかは言わせない
なぜ?というような選曲がここで。やったぁ、とも思いました。この曲が歌われたとは聞いてなかったので…。でも、静岡だからかな?渚園で歌われた曲だから。Kもお気に入りのこの曲、でもこんなに早いうちから歌っちゃだめだよー。もう終わりかと思っちゃうじゃん。(笑)
Raging River
バックのスクリーンに大きく映し出される大河の写真。曲の高まりと共に映像が切り替わり、様々な川の様子が映し出される。次第にそれは和風の線で描かれた川へと変わり、終局。
しかしそんなことよりもスクリーンの全面が白くなるとなんだか目立つ左上の方の傷?が気になって仕方のないKだった。
HOME
「さあ、ちょっと深呼吸でもしてみようか?せーの!……す〜…は〜…」と、はじまったHOME。「裏切られたなんて叫ぶ前に」の歌詞のところでは、「深呼吸よーい!」とのメッセージがバックスクリーンに。「深呼吸を一つして〜」と入り、再び「THANK YOU!」とメッセージが(笑)。楽しいぜ、B'z!!!
今夜月の見える丘に
松本さんのGUITAR SOLO(ちょびっと)からスタート。前回のペンライトの演出がわかる人たちは、人差し指をあげて左右にゆっくりと振るのだが、わかる人とわかんない人と半々ぐらいだったのか、そろわなかった。(というか、賛否両論あるみたい。Kとしては、いいとおもうんだけどなぁ。)う〜ん、そろえたい!!
JAP THE RIPPER
「DRUMS!BASE!」と紹介の後、またまた渚園思い出の曲へ。「出しゃあいい××がうずくなら」では、相変わらずHな稲葉さん。前からB'zの曲ってHくさかったけど、この曲あたりから表現が露骨になってきたように思います。
ultra soul
「新曲を出しました。今日は特別に”ナマ”でやっちゃおうかな…”ナマ”でやりてえな。」と、予想通りの新曲。イントロでは、手拍子を促すように稲葉さん自身が頭上でハイテンポの手拍子。
スイマーよ!!
Kが今回、iモードのアンケートで一番聴きたかった曲に入れた一曲。泳ぎたかったのですよー。実際、泳いだ泳いだ。こう、単なるクロールではなくて、前に伸ばした手先をひらひらさせるところがポイント。イントレ上では、B'z初!?ナイスバデーな姉ちゃんsのオリジナルダンスが繰り広げられていた…。
TOKYO DEVIL
「回りくどいのはやめてガキのようにすぐ手を伸ばす」では、手をうねりながら伸ばしていました。なやましげ〜な稲葉さん。
ギリギリchop
タオル持っていきました。…でもアリーナ席は狭かった…右隣の知らない方にあたるものいやだったので、隣の相方にばしばし当ててました。そのためにミニタオル売ってたと思ったんだけどなぁ、回すにはちょっと大きかった。というか、会場が狭かったのか…。
juice
途中でjuice…とは言ってもどうもアサヒのドライのような、銀色のに水が入っていた缶…を3つ蹴りました。2つ目がなんと頭上へ!!!!
かなり取る気でいたんですが、椅子ごと後ろに崩れ、周囲は悲鳴も混じり、騒然と。(後ろの席の方にあとで謝ったら、「お互い様ですよ。」と言って下さったので、ちょっと安心しました。)丁度相方のあと3列後ろでした。いすの上に乗ればとれたのに!とか、後々には思うのですが、3列目の人もかなりがんばってとれているのだろうから、まあ、どんなにがんばっても無理なものは無理なのでしょうね…。でもやっぱり残念…。
最後に銀のjuice缶が大量に後ろのトラックからざーっとこぼれました。(ほしい!!)缶がこぼれた後のトラックの荷台の底には、「THANK YOU」「SEE YOU」の文字が。
ENCORE
スタンド席からWAVEがおこるが、なかなか始まらないアリーナ席。いざ始まっても、波が…波が帰ってこない…。頼むよぉ!端の席の人は、「始めよう」と努力してもらいたいし、反対の端の人は、波を返す手間に続けて2回やって下さい。そして少し端の人は、波が帰ってくる準備をしていて下さい。
恋心(KOI-GOKORO)
「よ〜し踊るぞ〜。」と始まったアンコール。振り付けが決まっているため、本当にライブの定番になった曲。「HO!」では、1番も2番もAUDIENCEにおまかせ。でも、やっぱり2番の方が声が大きかったな。
「まっちゃんまっちゃんHELP ME」ではまっちゃんに会場全員で手をさしのべる。
MC
「どうもありがとう」「気分はどうですか?」「…気分はどうですか?」「…ステージの上もサイコー。」
「えー、去年になりますけども、ELEVENっていうアルバムを出しました。一応、去年、まだ一応、最新アルバムということで。」
「えー。11枚目でELEVEN。えーこれ(タイトル)が”そのまま”すぎるんじゃないかといろんな人に言われたんですけども、 でも、僕らとしてはですね、昔、十何年か前にデビューして、最初のデビューアルバムB'zってやつを作ってる時にですね。まさか自分たちがその11番目のアルバムを出せるとか、その、出す時のことみたいなものをホント想像もつかなかったし、夢のまた夢みたいな、そんな感じだったんですけども、 こればっかりはホントに1枚目を出したらまず、2枚目。その後に11枚目という風には行かないで、やっぱり3枚目、4枚目…ずっとつながっていって、それでないと11枚目になかなかこう、到達できないという…。タイトルはELEVENっていう、非常にシンプルなタイトルなんですけども、こう、一足飛びには行けない、こういう、課程がある重み?っていうのもあるし、 それから、なによりも11枚アルバムを出すまでの間に僕たちB'zというグループに関わってくれたいろんな人たちのそういう人たちの気持ち、思い、そういうものの、重みみたいなものが、このタイトルには含まれているんですねぇ。」
「まぁ、簡単に言うとですね、11枚もアルバムを出させていただいて、どうもありがとう!」
「えーまぁ、デビューしてからアルバム、1枚1枚、それから、こういうLIVEGYM…。まあ、特にレコードを作ってライブをやるっていうのが、僕らの基本的な活動内容、ということで レコード1枚1枚、ライブ1回、1回、それをやるごとにほんとにその時点で持っているもの、とにかく全て出し尽くして、なんとか次につなげながら、何とかここまで来てるという感じなんですけども、 ここ今までやってきた中で、ちょっと、これはこういうことだなって気が付いたことがあるんですけども、それはやっぱり、ほんとに結果を恐れないで、自分に正直に、自分の納得いくところまで行ききって、自分の持ってるものをすべて出しきる。 そうすると、ホントにもう、くたくたになるんですけど、まあ、みなさん経験あると思うんですけども、くたくたになるんだども、そのときふと気が付くともう、自分の中にこう、なんか次の新しいことをやる、何かを生み出す全く新しいエネルギーってのが、こう、ぽこっと、こう、生まれてるんだなぁ、これが。」
「マジマジマジ。」「マジです。」
「例えば今日、この浜松アリーナの中で、2時間くらいみんな我を忘れて、歌って、騒いで、踊って、こうずーっとやってきて…今、どうですか?」
「この、みんながこう、あちこちから出したこうエネルギーが今、こう、とぐろ巻いてますよ。とぐろ。とぐろ。(笑)すごいエネルギー!みんなわかるでしょう?」
「これはホントにすごくて、もう、電力に換算すると、すごいもう、キロワット数になる…。そんなことはどうでもいいんですけど、このすごいエネルギー!これを。持ってかない手はねぇですぜ、お客さん。」「え?」「持ってってよ!」「持ってっていいのよ。タダ。全部タダタダ。」
「僕らがここんとこいつもこう、吸い込めるだけ吸い込んで、もう、”すー”って、いつも持ってってるんですけど、 どうかみなさんも今日このすごいエネルギー、どんどん持っていってください。 持ってってそして、この後、好きな時に、好きなだけ、好きなことに、使っちゃってください。多分、威力を発揮すると思います。」
「僕ら、今日、この浜松でみんなが、すごい思いで生み出してくれたエネルギー、いっぱい持っていって、この後、思い切り、思う存分、惜しげもなく、使わせてもらいます。」
「どうもありがとーう!」
ZERO
またしてもくるくると回る2人。TAKなんか、もうすぐ40だというのに…。
「人のすることに文句ばかりつける〜」ラップ部分では、今回はなんとBASS光園さんが担当。ちょっとテンポ遅い?「HEY!」の部分でも観客からの声が少なく、最後は稲葉さんがあおる(笑)。
サイレンのウイーン、ウイーンについては、ELEVEN NEWSにカラフルなドリルを販売する希望の旨の記事が。お願いしますぜ、パナソ*ックさん!!
裸足の女神
サイレンつながりで、渚園思い出の曲またしても。このところ、最後にこれを聴く機会が多いような気がするK。(でもそういうわけでもないのか…。)そしていつまでたっても最後のテンポ(だんだんゆっくりになっていくところ)はあわないなあと思うK。
おつかれ!
「OH! YEAH!!!!」「浜松!」「浜松!」「浜松!」「浜松!」「THANK YOU!!」「どうもありがとう!」「!せーの、」「おつかれー!!」
「THANK YOU!!」「HO!!」「また絶対帰ってきます。どうもありがとう!」
新曲が流れる。早々と終了の放送が余韻をさらっていく。
新曲は、「こぼれる涙…。」というフレーズが聴き取れたくらい。寂しい感じのラブソング。「もう一度キスしたかった」「いつかのメリークリスマス」のような、ストーリー性のあるラブソングだといいな…。
帰りはなんだか、あっという間に掃除の人が入ってきて、追い出されてしまった。B'z一応、貸し切りの時間とか指定してなくて、9:00〜講演終了ってなってたんだけど…と浜松アリーナの事務室を見てきたKは思った。「アリーナ」と「会議室1」がB'z様御一行の貸し切りだった。
終電過ぎまで大学の先輩と飲み明かし、そのお連れ様を3:00ころ豊橋まで送り、その後、何度も仮眠を取りながら車で静岡まで帰ってきた。4人中2人が翌日仕事という強行スケジュールだった。そしたら、なんともう一人も急に上司の実家でご不幸があったとかで、結局翌日休めたのはKだけになってしまった。ライブの後打ち上げをするのは、とってもいい気分なんだけど、時間に余裕がないと厳しいね。
完。