’04 8/19(木)神戸ワールド記念ホール
稲葉浩志 LIVE2004 〜en〜


 初の宿泊付きコンサートです。
 今までは、東京に実家があることもあって夜は泊めてもらうか、大学時代などはお金がなかったこともあって徹夜になっても日帰りだったのですが、とうとうホテルに1泊しました。
 それというのも、「…なんですかこの日程は!?」というくらい平日ばっかり。横浜(水)(木)名古屋(水)(木)武道館(水)(木)…いや、平日ど真ん中は無理ですって!
 ちゅーわけで、夏休みに広島の実家に帰る帰りに1泊することになりました。

 今回のことで特筆すべきは、席。
 次のような内容の紙がチケットに同封されていた。
◆稲葉浩志 LIVE2004 〜en〜 神戸ワールド記念ホールをお申し込みいただきました方へ◆
 〜略〜
入金案内に、会場の構造上、連番でのお申し込みの場合、通路挟み・前後席でのご用意になる場合がありますとご案内しておりました。神戸ワールド記念ホールは座席の配列上、今回2枚お申し込みいただいた多くの方が通路を挟んでの連番でのご用意となりました。大変申し訳ありませんが、ご了承いただきますようお願い申し上げます。
 なるほど。初めての「通路挟んで」だった。まあ、2階最前列ということもあり、荷物が置きやすくてよかったが。

 もう一つは近隣の客。
 「こうも周囲の客で後味が変わるのか…」と。お隣さんはとてもとてもよい方だったのだが、後ろのおばちゃん!(怒)!歌の途中でスーパー袋ガサゴソするのやめてください。歌の途中で「可愛い」っていうのやめて下さい。余韻で「稲葉っさいこっ」って変なトーンでシャウト繰り返すのやめて下さい。団扇もって左右の席まで進出するのやめて下さい。ネタバレするのやめて下さい。バラードの時通路に座るのやめて下さい。…勘弁して下さい。

 ツアーの前情報を一切手に入れてなかったKは、当日、会場で連れに「がちゃがちゃ」の存在を教えられた。
 2人でカモネギのように散財してしまって、しかもダブった景品の交換、あまりならず。
 唯一の交換が…→リストバンドをトートに交換した瞬間に狂喜乱舞したお姉さん、喜んでいただけたのなら幸いです…レアグッズをよくわかっていなかっただけなのですが。。。
左上が残ったもう1つのレアトート。リストバンドは水2、茶1、臙脂1。ミニタオルに至っては赤3、水2とかなりダブった。ケースは会場に捨て場所があったのだが、車で旅行しているのをいいことに持ち帰ってみた。

OP
冷血
Here I am!!
くちびる
MC
arizona
Touch
眠れないのは誰のせい
I’m on fire
Soul Station
MC
ファミレス午前3時
MC
おかえり
I AM YOUR BABY

Wonderland
MCメンバー紹介
O.NO.RE
CHAIN
Seno de Revolution
正面衝突
AKATSUKI
ENCORE
遠くまで
愛なき道
ENDING
携帯ストラップ。ちょっと渋いかんじ。
OP
 ぶっとい男性の声が英語で一言、二言話してから、…なんだろう聞いたことのある歌を歌い始める。
 今までのBGMとは明らかに違う音量で、LIVEの開始を示唆する。いったん皆立ち上がるが、立たない人もいて、また座ったり、と戸惑う。
冷血
 煙の立ちこめる会場。冷血特有の「YEAHH〜」の声と共に浮かび上がる巨大な稲葉さんの顔。目を閉じ、口唇を引き締めた無表情。
 開演前に会場中にもやもやとドライアイスがたかれていたのはこのためか…。
Here I am!!
 ステージ中央から液晶画面が2つに分かれ、斜めに移動していく。イントロの軽快なリズムに乗って稲葉さんの様々な顔が百面相のように映し出される。
 左右に挨拶がわりに走る回る稲葉さん。サビの直前で演奏が止まり、気を持たせる。
くちびる
 ステージ左右にブラインドのような薄布がおちてくる。上半身(以上)裸の稲葉さんとブラショーツの外人女性との絡みが微妙なトコロを隠して映し出される。とてもやらしぃ絵が左右変わりながら4種類ほど披露された。
 稲葉さんの「そばにいるだけでみるみる力抜けてゆく〜」の後の吐息と共に繰り出される生「AH..」にやられた。
MC
 「どうもこんばんわ。」「いらっしゃい。」
 「皆さんお元気でしたか?」「元気でしたか?」「そうですか。」
 「今夜はこの、神戸の皆さんのために、精一杯、腹の底から歌わしていただきます。」
 「最後まで、よろしくどーぞ。」
arizona
 LIVEでやるとはあまり思っていなかった曲。
 途中の「SHANANANA...」を観客と一緒に歌うといったところや、ブルースハープのあたりで「おお、なるほど!今回は”稲葉浩志onステージ”だったんだっけ!」と感じた。
Touch
 ピアノから入る一曲。
 今回は予想通り、聞かせる系の歌が多かったが、Kのこの曲ですごく好きな鳥が飛んでいるようなピロピロという音は今回はあまり強調されていなかったのだが、歌だけであのPVの鳩が飛んでいるようなイメージを作り出していたのがすごいと思う。
 あと、LASTの生「Touch」。
眠れないのは誰のせい
 「シャケナベイベ〜」からしっかり入る。今回は久々の室内ということもあり、かなりKの席は音響がよかったように思う。一部掲示板では悪かったと書かれているところもあったが、球場に比べれば全然、全然!
 シャツの裾をやたらに引っ張ってヘソ出しをしてみたり、フェロモン出しっぱなしの稲葉さん。
I’m on fire
 前曲との間の時間でスタッフが暗闇の中一斉に動き出す。一面に用意されたのはろうそく。
 キャンドルライトサービスのように稲葉さんの歌の盛り上がりに合わせて、一つずつ灯っていく。終盤、曲の終わりに一つずつ消え、最後に一つだけ残される…
 もしキャンドルライトサービスをする機会があったら是非使ってみたい!と初聴から思っていた曲。稲葉さんがそれを実現してくれたかのよう。
Soul Station
 稲葉浩志ソロ特有のけだるい感じの曲。澄んだ高いシャウトを聴いて下さい。ってとこかな?

 パンフレットに初期の歌詞が載っている。稲葉さんが苦戦して歌詞を変えたところを記述↓
「僕は眠りに落ちてゆく」→「僕の目は閉じてしまえ」→「浅い眠りにゆられる」
「なんでも」→「そうってことない」→「そんなの」→「別にたいしたことじゃない」
「僕には何をどうしていいのかわからない」→「僕にはどうしていいのかわからない」
「ついけんかになってしまうことが多いけど」→「つい争うことが多いけど」
「なんて退屈な世界に生きてるんだろう」→「なんて退屈な世界にいるんだろう」
「あなたにはないものを持つ男を知った」→「あたらしい男を知ったと」
「電車の音だけが部屋に残った」→「電車の音だけが聞こえる」
MC
 軽快なアコギの音と共に登場。
 「どうもありがとうございます。疲れてないですか、大丈夫ですか?便所に行きたいな、とも思っている人がいないかもね。座ってもいいですよ、僕も座ってますから。」

 「しかし暑いですね。おととい来たんですけど、ライブの夜…ですよね。すごい暑くて、湿気がすごくて、昨日も暑くて、今日もすごい暑くて、ですね。ちょっとイベントとかやってたんですけど、あれがホント暑くて3回ぐらいなんですけど、これが全くの偶然なんですけど全部出演時間というのが午後3時20分というですね…」
 「拍手をいただくようなことじゃないんですけど、全部3時20分でですね、丁度西日が差し始めて、僕の時間になると丁度もうおもいっきり太陽があたるという…なんかな、っていう感じがしたんですけど。当時僕は周りの皆さんから3時20分の男って呼ばれてて…」
 「江頭2時50分っていう人がいたと思うんですけど、今度から稲葉3時20分って呼びましょう。」
 (オチをつけるすように)「はい。」

 「なんかここでしゃべるのが恒例みたいになってですね、別にしゃべるのが仕事じゃないんですけど、そういうことになっちゃって、しょうもない話ばっかりしてるんですけど、いいですか。」
 「一つだけお願いがあるんですけども、終わった後にですね、しゃべりが一番よかったって言うの、それだけはやめて下さい。それはちょっとつらいんで。」
 「せっかく神戸に来たんで、今朝、ポートタワーに上ってきました。ジョギングみたいな格好をしてですね、不審者のような格好をして…」
 「昔は、修学旅行で行ったことがあるんで、昨日はまあ、この代わりにちょっと話もしたんですけど、 久しぶりなんでまあ、そう何回も何回も来れないと思ったときにこう、いってみようかと、ポートタワーにチケットを600円くらいかな、借りて… お姉さんがいるんですけど、エレベーターの上に一緒に上って展望台っていうところまで上がりまして…」
 「これといってまあ…」
 「いやいやいや、いいんですよ、すごく!いいんですけど!」
 「あの、双眼鏡じゃなくて、望遠鏡が周りにいっぱいあるんですね。 で、ま、100円がいっぱいあったので、僕、100円を入れて、景色を見たらですね、僕はあんまりあの、見ないんですけど、エライくっきり見えて、 今日のこの会場とかもよく見えて、「今日あの会場でやるんだな」とか思って ぐぐーっと色々回してたらですね、遠くの山の方とかが見えて、だんだん人の家とかも見え始めて、ですね。それもすごいくっきり見えて、 マンションとか上の人なんか、見えますよね?カーテンとかが、開けてたらちょっと中とかも…朝っぱらからずっとこう…」
「お客さん、カップルが一組いただけなんですけど、ああやってこう、変な趣味に走っていくんだな…って。 ポートタワーのそばに住んでるマンションの人なんかも気をつけた方がいいと思います。」
(オチをつけるすように)「でした!」

「でも、いいところでしたよ、すごく。ポートタワー。…またぜひ覗きに行きたいと思います。」 「うたでもいきますか。」 「ファミレス午前3時という…」 「ファミリーレストラン午前3時頃に「おつかれ!」という人と「さあ今日も1日がんばるぞ」という…両端の人が集まる時間だな、みたいなそういう意味があって書いたんですけど、 「パンフレットには、元原稿みたいなのがありますけど、「ファミレス午前4時」と当時は書かれて、いつの間にか午前3時になってるんですけど。その辺は気にしないで、歌ってみましょうか。」
ファミレス午前3時
 「ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ〜」から歌詞が出て、お客さんに歌わせるのだが…難しい、この曲!
 「HmHmHmで!」とハミング部分を指示。急に「LaLaLaで」「やっぱりHmHmHmで!」と指示を変える。
 最後にギターを「おおが君です!」と紹介。

 この曲も元歌詞との違いを紹介↓
「いけねあいつにまたこびちゃった」→「いけね自分にうそついちゃった」→「いけね自分にまたうそついた」
「あなたの中登りゆく太陽」→「我らの中登りゆく太陽」
「新しい光が街を迎えている」→「新しい光が街をうつしてゆく」
「本当に一番きらきら輝くのは」のフレーズは、当初は2.3番は歌詞が変わっていて、「本当に一番勇気をくれるものは」「本当に一番信じられるものは」だった。
MC
稲「今、話題のグループDoaの徳永君と、太田君です。
徳「どうもこんばんわ。別に関係ないですけど、オリンピック見てますか?」
稲「ちょっと。(指さして)出たの、出たの?」
徳「「いや、今、楽屋で2人でオリンピック見てたんですよ。」
稲「俺たちがこうやって演奏している間に?」「何か最新情報、あるの?」
徳「「柔道、井上康生選手がたった今!…結果を楽しみに、VIDEOを録っている人もいると思うんで…」
稲「人のコンサート台無しにする気ですか!(客に)帰ってからにしなさい!俺も我慢します。」
稲「それと、今年はレコーディングとかもやってまして、Singleが出たんですけど、Alubumも来月出るんですけど、その中の1曲で、 このDoaの2人と一緒に楽しく、歌って、やった曲があるんですけど、それをぜひ聴いて下さい。「おかえり」という曲ですね。」
徳永さん…かな?のチューニングがなかなかあわない。
稲「…ちょっと待って下さいね。」
客「がんばって!」
稲「俺はがんばんなくていいんだけど。」
しばらくして…「大丈夫。」と満面の笑顔。
おかえり
 B'zではあり得ないサウンド。アコギとタンバリンのせいかな。ゆず的雰囲気というか。コーラスのせいもあるかも。
 B'zの洗練された音選びとは違い、学生が地下街で歌っているような青臭さがある曲。
I AM YOUR BABY
 LIVE後に好き度が増した曲。どれもタイトル曲となり得るんじゃないかと思われた今回のNewSingleの中の3曲目。
 終盤テンポを速めてのブルースハープの乱打?がすばらしい。

 ステージ側面の薄布に波模様がオレンジと黒で映し出される。光の加減で揺らめく波が動いているように見える、きれいな演出。
 「そして無限の海を潜ってゆきた〜〜〜〜〜〜〜〜〜い」の「〜」をすっごく長く伸ばす。LIVEも終盤、曲の終わりにここまでの肺活量を維持している稲葉さんの毎日の努力に頭が下がる。

 タイトルだけでなく、歌詞も随分変わっている。これを見ると「当初稲葉さんがこういうフィーリングで作りたかったんだなぁというのがわかり、その歌詞でも歌ってみたくなってしまう。
「見えない何かにおびえてる」→「見えない何かにおびえて」
「進むべき道を迷っている」→「道の前で迷い立ち止まっている」
「僕の心は」→「ゆらゆら心は」→「いつでもゆらゆらゆれている」
「よけいなものに僕はうもれているのか」→「僕がうもれているのはよけいなものの海なんだろうか」→「僕がおぼれているのはよけいなものの海なんだろうか」
「まばたきほどの時を与えられ」→「まばたきほどの時に沈む」
「人を幸せにできる鍵がどこかにある」→「人を幸せにできる鍵があるという」
「そして深い海へと」→「そして海を深く」→「そして無限の海を潜ってゆきたい」
Wonderland
 低いサウンドが会場に響き、最新曲。
MCメンバー紹介
「どうもありがとうございます。」「大丈夫ですか、皆さん。」
シャウト気味で「さ。これからだぞ!」「後ろの方まで、ちゃんと聞こえてますか?」
「神戸!」「YEAHH!!」×3

「ソロツアーといえども、僕も、すばらしいバンドのメンバーに支えられてやっております。是非このメンバーをを皆さんに紹介させて下さい。」
「よろしでしょうか。」

「Drums,ポンちゃん!」
ドラムのリズムに乗ってそれぞれのパートが加わり、紹介されていく。
「Base!あさいひろし!」
「Guitar!わたぬきまさあき!」
「KeyBoad!コジコジ!」
「Guitar!おおがよしのぶ!」
「KOBE!」
最後にブルースハープが加わって、そのまま「O.NO.RE」のイントロに突入。
O.NO.RE
 イントロで各メンバーがメモリの横に立ち、手には名前(ローマ字)と数字コード(多分生年月日)の書いたボードを持って犯罪者写真のように正面、横の顔を撮られる。
 稲葉さんのみ数字は「178504」。ちょっと格好イイ演出。
CHAIN
 イントロ「NaNaNa〜」で観客をあおる。
 中盤、「僕らはみんなCHAIN…」で液晶モニタが稲葉さんの左右に挟むように移動。稲葉さんが片手片足を水平にしてT字になると、モニタも含めて3人の稲葉さんが「TTT」と”つながる”ことに。
Seno de Revolution
 是非聴きたかった曲。予想通りLIVE向き!
 「Seno de Revolution」で「ンチャチャンチャ」と手拍子をするのが隣の人とも絶妙のタイミングで合って、サイコーだった。LIVE後もこの曲がかかるとこの興奮を思い出す!

 この曲はタイトルの決定に苦戦したようだ。「不思議な惑星」「フシギな惑星」「Wonder Planet」という候補があったようだが、今のタイトルが一番インパクトがあっていい!ノートにも拡声器からギザギザの吹き出しで「Se'no de Revolution」の文字が飛び出している。「'」入りもいいかも。
 さらに、他の3曲に比べて歌詞は断片的に書き殴っており、先にさびの部分があり、1番2番を後から付け足したような形だ。
「欲しくてたまらないものは本当に必要なの?」→「欲しくてたまらないそれは本当にマジで必要なの?」
「立ち止まって疑うことが恐い」→「恐くなってしまったんです」→「今更疑うことが恐くなってしまったままの今日この頃」
「小さいのに一つになれぬフシギな惑星」→「なんでだろう一つになれないフシギな惑星」
「君と僕の心で」→「君と僕の心の中で」

 他にこんな記述がある↓
「効き手」「利き手」
「Only me can do it.Only me can stop it now.」
「せーのでなんかしてみれば多少は世界の動く」
「人数の多けりゃ多い方が」
正面衝突
 ずっと「ShowMe ShowDance」だと思っていた。いや、いまでも稲葉さん独特の英語日本語で、そうなんだと思っている。
 Aメロは超早口でとてもじゃないが凡人には歌わせないぞオーラの漂っている曲。
 途中でくにゃくにゃと腕を曲げる変な踊りが入り、客席が微妙に真似るが、中途半端で終わってしまった。
AKATSUKI
 「眠れないのは誰のせい」を思わせるドラム。→AKATSUKのメロディーへ。
 「まだまだ元気ありますか?今日はみんなから、ホントにいっぱいいっぱいの素敵な最高なENERGYをいただきました。どうもありがとう!」
ENCORE
 今回、せっかく前回購入した観戦キットのオペラグラスを持って行かなかったことを大変後悔。ほとんどモニタがLIVE映像を映し出すことがなかったからだ。隣の方々は持ってきていて、「やっぱりよく見えますよね?」という話で盛り上がった。
 後ろの方の席は中座していた困ったちゃん話で盛り上がっていた。左右の人が一番かわいそうだった。(イヤなENCORE時間。。。)

遠くまで
グッズのタンクトップ(Mens)に着替えての登場。この年になってでっかくハートが描かれた服を着て似合う日本人なんてあんまりいないよなあ…

 「どうもありがとうございます。大丈夫ですか?」
 「今回ソロとして初めてやってきた神戸なんですけれども、こんなにも、優しく、あったかくしてもらっちゃって、今日この場所に、みんなで集まれたのも何かの縁だと思います。このすばらしい縁を胸に深く深く、刻み込んで残りの人生を歩んでいきたいと思います。」
 「サイコーに素敵なものをいただきました。どうもありがと!」
 1番はCDとは違って、ピアノの調べに乗せて歌い出される。途中からストリングスの音も加わる。ピアノの「遠くまで」もなかなか…。。。
 例によって最後は稲葉さんの超ロング「遠くまで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」で閉められる。マイクから「遠くまで」離れる演出は今回はなかった。
愛なき道
 「KOBE!」
 左右に挨拶に走る稲葉さんを追いかけて、客の盛り上がりも左右へ動く。
 稲葉さんが最後にブルースハープを客席の男の子に投げ、スキンヘッドの男の子がぴょんぴょん飛び上がって喜んでいた。以前、2列目だった時、高価そうなものは投げているように見せて客席前のスタッフに投げ落としていたので半信半疑だったが、FANサイトにその方がそのことに返信していたりして、とても感じのいい子だったりして、すごくうらやましいなあと思ったり、その子でよかったと思ったりした。特にサインなどはなく、「END」という言葉が書かれていたようだった。
ENDING
 
←ツアーパンフレットは雑誌のような薄型。厚紙で補強してあり、同サイズのぺらい紙がステッカーになっている(気づかなかった人、多し!)。中身はワードパズル有り、稲バックスコーヒーの広告有りのなかなか楽しい内容。

 ステージに〜en〜を変換したいろいろな漢字が浮遊する。それら全てが今回のツアーのテーマであるようだ。
 「縁 宴 炎 艶 演 煙…」
 「もういいよBABY〜」というフレーズの曲が流れる。

 帰り道は駅の上り階段が激混み!でした。あまりに疲れていたので「もういいよ…いったん座り込んで人混みがひいたら帰ろう…」と人の少ない方へ歩いて行ったら、階段のすぐ反対側は意外に空いていて、やっぱりそのまま待たずに帰ってきてしまいました。ポートアイランド線は、ゆりかもめみたいな、もうちょっと集客数のある電車で、楽に座れたのであんまり大変ではなかったです。

   
今回、稲ジャーを(材質が糸引っかけそうだったので)買わない弾みで買ってしまったクリスタルペーパーウェイト…いらなかったかも…プリント押さえるのに使おうかと思ったんだけど、Kの趣味と合わないんだよね(稲葉さんが歌っている様子がリアルに彫ってある。写真の左上が上になるデザイン。)…なんで買ってしまったんだろう…
…高かった! \8,000!!
さらにもっとなんで買ってしまったんだろうバス。さらにいらない。普段買ってなかったじゃん!




完。