’03 9/20(土)、21(日)浜名湖渚園
LIVE GYM The Final Pleasure"IT'S SHOW TIME!!"


 とにかく、…並んだ。
 こんなに人混みだらけだったLIVEは他になかったと思う。やっぱり、島でやっちゃあ、いけないよ。裏道ないんだもん。やっぱり、平地でやっちゃあ、いけないよ。前が見えないんだもん。
 でもでも、それを吹き飛ばすくらいの魅力が彼らにはあるのだ。だから、行ってしまう。例え台風が接近していたとしても!

 今回はFAN CLUBで21日(F5ブロック)、友人が来てせっかく送り迎えをするというので20日(I5ブロック)をヤフオクで、手に入れ、初の両日参加となった。
 曲目が微妙に違うのでまずは曲目紹介。そして、両日の違いを織り交ぜつつ各曲の説明をいっぺんに行いたい。

↑FAN CLUB ticketが左上、ピアticketが右下。


9/20(土)

OP
アラクレ
Pleasure'2003〜人生の快楽〜
BLOWIN'
B'zのLIVEGYMにようこそ!
OH!GIRL
Wonderful Oppotunity
野性のENERGY
TIME
MC
太陽のKomachi Angel
GIMME YOUR LOVE
今夜月の見える丘に
Brotherhood
移動
Easy Come,Easy Go!
月光
自己紹介
恋心(KOI-GOKORO)
移動
LOOSE the MOVIE Director's Cut
Real Thing Shakes
LOVE PHANTOM
ZERO
juice
ultra soul
IT'S SHOWTIME!!
BAD COMMUNICATION
ENCORE
MC
愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない
裸足の女神
RUN


9/21(日)

OP
アラクレ
BLOWIN'
B'zのLIVEGYMにようこそ!
OH!GIRL
野性のENERGY
TIME
MC
太陽のKomachi Angel
今夜月の見える丘に
Brotherhood
Easy Come,Easy Go!
移動
月光
自己紹介
恋心(KOI-GOKORO)
移動
LOOSE the MOVIE Director's Cut
Real Thing Shakes
LOVE PHANTOM
ZERO
juice
ultra soul
IT'S SHOWTIME!!
ENCORE
MC
裸足の女神
RUN

←観戦?キット。tiketホルダー、オペラグラス、Pleasureボール(?)、ビーチクッション(?)。なぜ新しくticketホルダーが出たかというと、juiceツアーの時よりもticketが太いからだ。
 キットは20日は別窓口で並ばなかったのだが、それ以外のGOODSは…過去最悪の混み具合だった。14:00の開場時間に着いて17:30の開場時間にギリギリchopってどゆこと!?並んでいる人々がいらついて決壊を起こし、心身共に泥沼状態だった。
 (あの人たちはあそこでずるして正解だったよ、あの後まだまだ列は遠くに行ってUターンしたから。)

↓GREEN strapと笛が終わりかけていたので是非買いたかった携帯ストラップ。20日途中、携帯ボタンが反応しなくて焦った。「水に弱いってこーゆーことか!アドレスバックアップなんてとってないよ!」

OP
 1988のデビュー映像から年を追ってカウントダウン(UP?)が始まる。多分各PleasureツアーのOP(だと思われる)がOAされる。

 Pleasure”TIME"(多分、TIMEのサビGUITARが入っている)のOP
 ↓
 Pleasure"9th Blues"(多分、7th Bluesの出だしと同じなので間違いないでしょう。)のOP
 ↓
 ?(心音みたいな…聞いたことがある…LOOSE?)のOP
 ↓
 2001 Pleasure”ELEVEN"("be together"という声)のOP
 ↓
 2002 Pleasure”GREEN"(去年見たばっかり)のOP
 ↓
 夜明けのような雰囲気の音楽と共に2003 Pleasure”FINAL"の文字がスクリーンに!
 時計のチクタク音と共に60秒のカウントダウンがスクリーンに!
 10秒前からは会場全体で声を合わせてカウントダウン!
アラクレ
 「NEW ALBUM発売直後だからSINGLE CUTされた曲以外で何かやるよね?何かな?」「"Wake up,Right Now!"じゃない?聞き慣れてるし。」「個人的には"Nightbird"がいいけど。」 「過去の例からしてOPに1曲目を持ってくるってこともあるよね。」と言っていたが、
 その通りだった…ALBUM抽選会でアラクレTシャツ、当てて、良かった。しかしGREENポンチョの下では何も見えません。

 ここだけの話、抽選箱は閉店間際に行ったせいか、手を入れる穴がくたびれきっていて、カードが丸見えだった。というわけで手に取った数枚のカードの中から良さそうなものを選んできた、と。何も運が良かったわけではないのだ。
Pleasure'2003〜人生の快楽〜 <残念ながら21日には演奏されませんでした>
 「PleasureFINALなのにPleasure演奏しないとは何事か!」と21日参加者から一番の反響を呼んでいる。確かに、これだけははずせないんじゃ…

 曲目考えると確かに20日の方がお得感がある。しかしサイリウムの演出考えると21日の方が。
 「台風につき中止」だったかもしれない市の意向を押し切って開演されたんだから、それだけでも良しとしたいもの。しかし終演時刻には雨上がってたよね…

 またしても2番のストーリーが進行していたね!
 「いつしか内緒で長い旅から戻って来てたあいつも遠くにいってるだけじゃ何も簡単には変わらないんだと気づいてる」
BLOWIN'
 21日は「生きてるかーい?」で始まる。
 Pleasureツアーでは定番となった曲。渚園思い出の曲でもある。10年前、秋葉の特大スクリーンでVIDEOの中くるくる回ってる2人に見入っていた自分を思い出す。こんなにLIVEに来られる身分になるとは思わなかった貧乏高校生だった。

 最後、「BLOWIN'in the wind,×4 せーの!」「BLOWIN'in the wind!」の客とのやりとりも堂に入ったもの。
 いつもながら、この大衆を乗せるのがうまい稲葉さんのパフォーマーとしての才能には感心させられる。天性によるところが大きいのでしょうけど。LIVEGYM初めて!という人だってきっといるはずなのにみんなついてきてるよねー。
B'zのLIVEGYMにようこそ!
20日
 「久しぶりの渚え〜ん」「雨の中待っててくれてありがと〜う!」「今夜は、ぶっ倒れるまでがんばりましょ〜う」「よろしく、ね。」

21日
 「雨がガンガン降ってま〜す」「なんて素敵な渚え〜ん」「今夜は、ぶっ倒れるまでがんばりま〜す」「よろしく、ね。」

 独特の調子で歌い、BLUES HARPで後を追うようにメロディーがのる。最後の「よろしく、ね。」には以前DRUMやBASEと同じメロディーのやりとりをしたときのようなカンジを一人で。
 「B'zのLIVEGYMにようこそ!」
OH!GIRL
 Pleasureツアーでは定番となった曲。「ようこそ」からこのイントロも聞き慣れた流れ。
 この曲もそうだったと思うが、とにかく今回のツアーは映像でも見せる点が大変多かった。最終回だけあって秘蔵映像大公開、というカンジでした。定番曲は
Wonderful Oppotunity <残念ながら21日には演奏されませんでした>

 稲葉さん直々の振り付け指導をもう1度受けられるとは思っても見なかった!

「シンパイナイ」両手肩の上で開いて2回振る。
「モンダイナイ」左手で左肩を2回トン、トンと叩く。
「ナイナイ」両手で手をシッシッと追い払うように2回振る。
「イッツオーライ」は旗挙げの要領で上下に左右交互に振る。
野性のENERGY
 当然のように新曲から。あまりノリの良いとは言えなかった20日のI5ブロックの人たちも、これは歌っていた。

 新曲はあまりアレンジして歌わないのが普通なのでLIVEで特記することはないのだが、これがLIVEで聴けるはずだ!と2曲リピートでCDを聴いてきたかいがあるというもの。絶対やるものだから、これだけはLIVE前に期待して聴ける!

 スクリーンの映像がほとんどVIDEO CLIPだったので本物がほとんど見えないK達後ろの方は「そんな家でも見られる絵はいいから、演奏してる今を映し出せ!」と思っていた人、多いんじゃないかな。
TIME
 渚園思い出の曲。
 GUITARの最初の音が流れた瞬間、「これはTIMEに違いない」って思った。なぜだろう?全然メロディー違ったのに。前どこかで同じイントロをやっていたからなのか、松本さんがわざわざわかりやすいように同じコードでアレンジしてくれたからなのか。
 アレンジされたイントロが当たると大変うれしい。これもLIVEの楽しみの一つ。
MC
20日
 「どうもこんばんわ。」「大丈夫ですか?」「後ろの方も大丈夫ですか?」「生きてるか!?」
 「10年ぶりに渚園に戻って参りました。」「最高の天気です。」
 「本当に、ありがとう。」
 「今日は、みんなが一生忘れられないようなそんなコンサートをするので、ガンガン、ガンガンに演奏していくんで、みんなも、 見たこともない自分に会えるように思い切り心を、解放して、 羽目を外して、リミッターをはずして…んっ、ま、脱ぎたい人はぬいで、んっ。 思い切り楽しんでください。」

21日
 「どうもこんばんわ。大丈夫ですか?」「生きてるか!?」「こごえ死んでねぇか!」「…大丈夫?」
 「10年ぶりに渚園に戻ってまいりました。」
 「そして10年ぶりに戻ってきた僕たちを優しく、迎えるように、こういう…優しい雨がずっと降り続いているんですけども、 今から、今日は忘れられないコンサートになる予感がしているんですけども、 今夜は今日集まってきたくれた人たちみんな一人一人と気持ちやエネルギーを交換するつもりでこの後演奏してい対と思うので みんなの方も今日はもう見たこともない自分に会えるように思い切り自分を、心を、解放して、羽目を外して、ゆっくり、楽しんでってください。」

 「みんな、手拍子って好きですか?」稲葉さんの呼びかけで観客との手拍子の応酬。
 「タン」「タンタン」「タタタン」「タタタン、タタタン、タタタタタタタン(337拍子)」
 「タンタカタンタン…」この後「タンタン」と続くべきか「タンタカタンタン」とREPEATすべきか!
 映像で松本さんは「タンタン」としていた。21日も同じく行ったということは、「ええっ、どっち!?」と大衆が動揺するのがねらいかも。

 21日は観客の手拍子がはじめ早すぎたりしたので、「えと、僕のにタイミング合わせなくていいから」とつっこみが。
太陽のKomachi Angel
 「タタ、タンタンタン」で始まる曲といえば!
 今回はそんなに「PUSH!PUSH!」が長くなかった。

 21日の方が間奏の「タタ、タンタンタン」に入るノリが良かったかな。
GIMME YOUR LOVE <残念ながら21日には演奏されませんでした>
 "眠くなるようなはやさで"イントロが演奏される。

 「いったい何者なの?」の「いった↑い」という上がるカンジがなく、他の番と同じだったのがちょっと拍子抜けた。

 最後のサビ直前でメロディに変化が起こり、現れたバボット(小、とは言っても人よりは大分大きい)に戯れる稲葉さん。「ぽわわわ〜ん」という音と共に倒れこむ。
 終わりかと思えば、復活してサビも歌いきる。
今夜月の見える丘に
 バックのセットに星空と入りきらないほど大きな月の絵が映し出される。
 月の下で聞きたかったよ〜
Brotherhood
 いつ聴いても感動してしまう。いつこの曲を聴いても順風満帆なときがなくて、でも一人じゃないんだと思ってこれからもやっていこうという気持ちにさせてもらう。
 「苦しいときは苦しいって言ってくれていいんだよ」
 「うまくいってるかい?なかなかたいへんだよなぁ、全く。こっちだって毎日ヘトヘトになってる」
 「走れなきゃ歩けばいいんだよ それぞれの前にそれぞれの道しかないんだよ」
 をナマで聴くと、とってもジーンと来てしまう。

 20日「うまくいってるかい!寒くないか!」
 21日「うまくいってるかい!まだ大丈夫かい!みんなが毎日くたくたになってる」だったが。

 最後の"We'll be〜〜〜〜〜〜"をすっごく伸ばしたのだけれど、「すごい!」と思って拍手が起こるけどそれよりもまだまだ伸びるから、本当にすごい!声量や肺活量が、FANが思ってるよりもずっとすごいってことがすごい。(変な表現だけど他に言い様 がないのだ〜!)
移動
 東京ドームや横浜スタジアム、ECOPA(だったけ?)の松本さん思い出の移動映像に合わせてメンバーの移動支度が始まる。
 SPに囲まれて移動しながら掃除のおばちゃんにサインを求められるTAK。
 juiceを買おうとして動かない自販機にいらだち、蹴ると上から振ってくるドリフ的オチ。
 移動途中で水槽越しのカメラに目線を送る2人。
 SPのフリをしてTAKの足下を照らす稲葉さん。
 …など、懐かしの映像盛りだくさん。



 センターステージの場所はG4の右前方F5寄り。G4ブロックの8割がセンターステージで占められている。ステージへの階段はF4の後ろ。ステージの正面はH3側。
 一番いい席はG4の左後方H3寄りの角だろう。あと、通路挟んでてもH3の右前方。

 21日は移動のタイミングがわかってたので人波にうまく押されセンターステージ前方の通路柵まで行った。
 気持ち的には最前列、距離的には10列目くらいかな?なぜ念願の距離に着たのにモノ飛ばしてくれなかったんだろう?(10列目くらいが一番色々なモノの落下地点だと思うのだ。)
 そして場所的には前々回のLIVEで「今夜月の見える丘に」で稲葉さんにカーテンひいてもらったバックステージの人たちかなあ。(思い切り裏側だった)
 でも近かった!ずっと「近いよう近いよう」ってうめいていた。隣の人は「壊れたおもちゃのように手を振ってしまう自分が悲しい」と言っていた。
 20日に比べると歌どころではなかった。あまりのきゃーきゃー声に「聞こえないんだよ!」とキレる人あり。

20日
 「おーい!」「見えますか?」「楽しくなってきたぞ!」「歌いますか、みんなで?」
 「こんだけの人数だからちょっと距離でずれたりするんだけども、気にしない、気にしない。」

21日
 「一番後ろってどこだい?」「おーい!」
 「大丈夫?」「いいんだよ、苦しいときは苦しいって言ってくれて。」
 「歌歌ってもいいと思いますか?」「いっちょ歌いますか。」
Easy Come,Easy Go!
 「ななななーな…トゥルトゥトゥトゥ…このメロディです。」「大丈夫?」「やりましょうか?」「1・2・3!」

 Pleasureツアーでは定番となった曲。
 あれ?今回、稲葉さんてGUITAR弾いてたっけ?
月光
 渚園思い出の曲。Pleasureで聴きたい曲BEST2。

 ぽろんぽろんと奏でられていたGUITARが月光"全てを〜"のメロディに変化して歓声が上がる。残念ながら両日とも月の光が見える状況ではなかったが、これが晴天ならばすばらしい演出だっただろう。

 21日は音響ものすごくずれていた。DRUMのナマの音がスピーカの音と大分違っていることにびっくりした。 
自己紹介
20日
 稲「どうもありがとう。いいですね、こういうとこでやるのもね。オレが一番後ろだーって人、います?」「そこが一番後ろなわけないじゃん。俺より後ろは誰もいない、私かもしれませんけど、います?いるよね?多分、一番、あっちの方だと思います。」「えー、じゃ、ここで、紹介したいと思いますけど。珍しく、自己紹介という形式をとりたいと思っています。えー、どうぞ。」

 増「みなさん、こんばんわ!KEYBORDの増田たかのぶです。こんな雨の中、なんか、感動してます。みんな、風邪をひかないように。まだまだあるから楽しんでください。」
 稲「普段としゃべり方違う、全然違う。よく、みなさんに届くように、はっきりとしゃべりたいそうです。」

 徳「こんばんわ、BASEの徳永明人です。」「渋いっ!」「雨なんか関係ないっすよね!」
 稲「ぬれて、イイオトコ風になってます。風って、イイオトコなんですけどね。じゃ、SHANEさんです。」

 S「いらっしゃいませ渚園。私はShane Garrasです。」「終わり?」「腹減った、飯食わせ!」
 稲「自分の覚えている日本語を今、全部言ったかもしれない。」
 S「ウナギ?」
 稲「鰻、ありますから。彼は非常に真面目で、日本で、ほんっとに日本語を勉強しています。僕らのしゃべっている日本語も結構雰囲気で理解してしまいます。」

 稲「じゃ、TAK」
 松「ナギサエンへ、イラッシャイマセ」
 稲「終わりですか!」
 松「久々に、来て、やっぱり独特な雰囲気があってですね。スタジアムの席はこうすり鉢のようになっていますが、ここだとずっと平らに向こうまで、後ろの方のお客さん達が地平線までつながって 独特の雰囲気があって好きですね、大好きです。」
 稲「しゃべることももうなくなったんで、」
 松「じゃ、あの、僕たち、しゃべる人たちじゃないから!」

 稲「今日雨がずっと降り始めて、昨日おとといとリハーサルをやったんですけども、皮肉にもすごくピーカンだったんですけども、その分今日来たな!っていう…15周年でどうも15号が来たってことで(うまい!)…知ってたら歌ってください。」


21日
 稲「どうもありがとうございます。えー、ちゃんと遠くの方まで聞こえていますか?せっかくのセンターステージですけど、雨漏りとかもしてますけども、ここで皆さんにBANDの紹介したいと思います。」「めずらしく、自己紹介という形でいきたいと思います。」

 増「こんばんわ!元気?」「生きてる?」「俺らも頑張ってるから!」
 稲「紹介を。」
 増「KEYBOARDの増田たかのぶです!よろしく!」
 稲「そこ雨がちょっと降ってますけど。大丈夫ですか?上から天井とかの水落ちてきてる…」「10年ぶりにね、10年前もこのコンサート、渚園にもいました。」
 増「そんだけトシをとったってことですね…(大阪弁)がんばってます。よろしくね!B'zもね、よろしく!」

 稲「そして。」
 徳「こんばんわ、BASEの徳永明人です。」
 稲「昨日はちょっとね。凍え死にそうになってましたね。今日はばっちり?」
 徳「ばっちりです。」
 稲「徳ちゃんです。」「じゃ、SHANEさん。」

 S「イラッシャイマセ、みな、もりあがってるかい?」「ドウモアリガトウ。I'm Shane.」
 稲「鰻食べてますか?」
 S「ちょっと、ハラヘッタ。」
 稲「SHANEさん。」「じゃ、TAKちゃん。」

 松「え〜こんばんわ。みんな大丈夫ですか、本当に?」「君たちのかっこいい、ATITUDEに本当に僕ら今感動しています。あの、俺は何を言いいたいんだろう?」「まあ、でも、とにかく、みんなすごいってことだよ!」「楽屋に入ってからですね、とにかく、みんな大丈夫かな、みんな大丈夫かな、大丈夫かな、スタッフもみんなどうなってる?今どうなってる?ってず〜っと心配してましたね。」「TAKちゃん。」
 稲「ええ、じゃあ、もう1曲やりますかね。やりましょう。やりましょう。」「あの、歌えたら歌ってください。踊れたら踊ってください。」
恋心(KOI-GOKORO)
 Pleasureで聴きたい曲BEST1。

 コーラスがないせいか、大変SIMPLEに感じる。
 "ばれちゃ、まっずい〜"と何か含んだような歌い方に笑いが起こる。
 "日々はまだ、続く!"のところで切れ、終わり…かと思ったけど続いた!踊りがあるせいで手拍子がチャチャチャ、と絶妙のタイミングでそろうんだけど、知らない人が手拍子だけ聞いてるとなぜこんなにそろうのかと思うだろう。

 PleasureFINALで、踊れるのも最後かも!?
移動
 来たとき同様、いかにもアメリカっぽい黒のセダンで帰っていく。G1ブロックの方からG5の後ろを抜けてG6方面へ抜けていった様子。
 人波に乗って見に行ったが、サポートメンバーの頭しか見られなかった。

 帰ってきたら荷物にかけていた傘が飛ばされ、明らかに見たことのない背の高い男の人たちが前に増えていた。
 ううむ、これももっと人波に乗った方がよかったか…
 荷物があったのでその場所に戻ったのだが、移動時に荷物を背負っていた人たちはこういうことだったのか…
LOOSE the MOVIE Director's Cut
 長い。寒さにうちふるえながら見たのでよけいに長かった。前回どこがCUTされていたのかは…知らない。カーチェイスが長いのかな?
 稲「You're ass is mine」松「バカヤロー」とかって、前にも入っていたっけ?
Real Thing Shakes
21日
 ヘリが低飛行を繰り返す。いろんな人が「大丈夫かな?」と言っていた。
 この曲は上空から撮っても面白くないんじゃ…?と思いながら手拍子していた。
LOVE PHANTOM
 またこのスタントが見られるとは!Kの初LIVE"BUZZ"の時、とっても感動した演出。

 前回、「鏡の裏を通ったときに入れ替わってるんだよ」と言われたのを思い、とにかくその瞬間をよ〜っく見ていた。確かに鏡の裏を通る瞬間、その周辺の照明を落とし、それ以降UPはないから確かだろう。前回よりも落下地点がより遠く、ステージのほぼ中央まで跳んでいる。スタントマンであっても、すごい技に感心してしまう。
ZERO
 渚園思い出の曲。そしてツアー定番の曲。
 "BUZZ"同様マラカスを持ってせり上がってきて、ジャ・ジャ・ジャン・ジャ・ジャ・ジャ・ジャーンと「ねがい」のイントロかと思いきや、ZEROに変わっていく。

 「渚え〜ん!」とのシャウトからスタート。
 "余裕しゃくしゃく!""踊ってる"「踊ってる!」など途中の語りでの客とのやりとりにお客さんの成長っぷりが見て取れる。ま、10年も毎年復習すればね。
juice
 ZEROからの流れで突入。これ、出てからは毎回(っても3回?)入ってるよね。ま、確かにノリノリの曲だからね。

 "一人で目が覚めた朝…"の前に、↓との呼びかけで客席と「イェーイ、イェーイ」の応酬が。
20日
 「みんな大丈夫かい?まだ元気はあるかい?一番後ろまで聞こえてるかい?」
21日
 「まだ元気はあるかい?歌う元気はあるかい?」
ultra soul
 バックスクリーンに色々なFONTで「ultra soul」の文字が入り乱れる。呼応するように渚園全体から「ultra soul!」コールが。

 もう休みなしで続く。一頃「年のせいか1曲1曲の間が…」と書いたこともあったが、訂正!今回はすごかった!
 ノリノリ曲が続くとLIVEももう終盤か…と不安になるのはKだけだろうか?
IT'S SHOWTIME!!
 "僕に足りないのはっ!?"「想像力!」"YES!"という客席とのやりとりがうまくはまっていた。初めてなのになぁ。
 Pleasureシリーズがずっと続くならば定番になったと思える曲。ホントLIVE向きだよなぁ…。
BAD COMMUNICATION <残念ながら21日には演奏されませんでした>
 やるとは思わなかったバッコミ。

 左前の人が振り付け知ってるっぽくて驚いた。Kも"また聞き"程度なので確かではないが、
 "wow wow wow…"のあたりが指をLの形にして振る、
 "no,no""Anymore"のところがこう、「ちっ、ちっ」ってカンジで人差し指を振って、
 "Kissで唇をShut it up!"のところで投げキッスみたいな…だと思う。
ENCORE
 待ち時間短かった。やっぱりみんな震えてたので!21日は雨が上がり、いそいで合羽脱いだ。せっかくのアラクレT見せないと!


 "どんどこどんどこ…"というDRUM音と共に映像が。
 険しい岩山、登る鍛え上げられた肉体。と、汗で手が滑り、「落ちる!」と思った次の瞬間、差し伸べられた手。UPになるたくましい腕(とTATOO)。
 「FIGHT!」「一発!」
 どこかで聞いたことのあるせりふだ。確か、juiceツアーの時にもOAされた、某栄養ドリンクのパクリ。あの時は画面に一緒にjuice缶も出てこなかったっけ?
 最後の平地で撮影されているっぽい2人の作った踏ん張り顔がおもしろい。
MC
20日
 「どうもありがとう!」「生きてるか!」「大丈夫か!」稲葉さんから観客への拍手。「すごい!」

 「丁度デビューしてから5年経ったときに、初めての野外コンサンートということで、僕たちこの渚園のステージに立ったわけですけれども、 その時にみんなで本当にこんなでかいところでやれるなんてすごいことだろうと話しあったんですけども、 それからまた10年経ってまたこうやってここに戻ってきて またいっぱいの人がみんな集まってくれて そしてこんだけみんなで集まってくれて、 見に来てくれているというこの状態がまたもっとすごいことだと、ホントこれにはもう感謝の言葉しかないです ホントにどうもありがとう!」

 「僕たちはずっと活動してきてる中でわりとやったことをすぐ忘れちゃうタイプなんですけども、 今日はこの渚園のステージに立って演奏しながらいろんな事を思い出したしそれから いろんな気持ちみたいなのを確認することができました 今思っているのはやっぱりB'zというものは 本当に多くの人たちの愛に支えられながらここまでやって来れたんだなということ、 それから このB'zっていうBANDはなんて幸せなんだろうということです。 それから、「ああ、15年やってきてよかったなぁ。」 そんなことを思いました。」

 「みんなのおかげで16年目と言うんですか、それを新たな気持ちでスタートさせることができそうです。 でまあ、いろんな事がお互いあると思いますけども、また、いつか、何年ぶり といつかわからないけれども、いつかまたここに戻ってきて、みんなで、会おうよ。会おうぜ!いいと思わない? 「ええ、あんまり言うことないな。」 「今日はですね、みんなから、いっぱいの勇気とそして希望をいただきました。本当にどうもありがとう!」


21日
 「どうもありがとう!」「やんじゃった。」「本当に、一重にみんなの力だと思います。」「すげえ。」

 「昨日、今日とここでB'zのLIVE-GYMが開かれたわけですけども、本当にこの2日間本当に多くの人々がそれこそ命がけで準備してくれて、そして当日に、こうやってまた、すごい、エネルギーに満ちあふれた、かっこいいお客さん達にこうやって集まってもらって、もうこれは一重に感謝の言葉しかないです。本当にどうもありがとう!」
 「この2日間渚園のステージに立って、演奏してく場で、本当にこのB'zというグループは多くの人達の愛に支えられてここまで何とかやってこれたんだな、ということを痛感しています。」 
 「多分誰一人欠けても今日のコンサートはできなかったかもしれないです。」「多分一番後ろに君が欠けても駄目だったね!」「ホントに。」
 スクリーンに客席の全景が映る。すごい。

 「暦の上ではですね、今日が9月21日に16年目の初日ということになっています。このB'z一生に一度しかないこのB'zの15周年…え?16周年目の、初日のこと、スタートを切ったこの日のこと、一生忘れないと思います。」
 「これからまた活動続けていって、僕らも、そしてみんなもお互いいろんな事がありますけど、またいつか、その時何年ぶりになるかちょっとわかりませんけども、また、渚園に戻って、みんな集まって、会おうよ。」「会おうぜ。」「会おうぜぇ!」
 「どうか、どうか、その時まで お互い、元気に、生きていましょう。」
 「今夜は、本当にみんなからいっぱいの勇気と希望を僕らいただきました。本当にどうもありがとう!」
 (…ありがとうといいたいのはこっちです。)

愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない <残念ながら21日には演奏されませんでした>
 明け方のようなイントロからあいままに。
 SINGLEのBEST売り上げだからかな…でもあんまりLIVEでやらないよね?というよりLIVEでやるには中途半端?(ノリが)
裸足の女神
 「なななな…」と合わせるのもお約束。10年前は終わりのゆっくりのところがそろわなかったけど、今回はバッチシ。これも復習の賜です。
RUN
 「よくまあここまで俺たちやって来れたもんだ」まったく、15周年目にふさわしい締めくくりの曲です。

21日
 イントロ直前に画面に「サイリウム(蛍光スティック)準備」の映像が流れ、みんなあわててサイリウムを折る。
 光らない人有り、もうすでに折れていてびっくりの人有り。「振っちゃいけない」と念を押されていても、振りたくなっちゃうよね〜。みんな我慢して突き出してた。
←20日はもらえなかった人も多かったプレマガ、21日はサイリウムとポリ袋に入っていた。サイリウムはひも付きタイプとフックタイプの2種。ひも付きの方がなんだかいいよね…。
↓サイリウムと共に入っていた注意書き。
本日限定スペシャルバースディ企画のお知らせ

(略)
B'zのお二人に皆さんからの15周年プレゼントをLIVE中に演出したいと考えています。

入場の際このチラシと一緒にお配りしたサイリウム(発光スティック)をこちらからの指示でいっせいに頭上に掲げてください。
タイミングは、LED(ステージ左右及びセンターピンタワー大型映像)に
「スタンバイ」「GO!」という文字を出しますのでその指示に従ってください。
(アンコール中を予定しております。)


ステージから見る客席は光の大海原のごとく壮大な風景になるはずです。

皆様との一番大事な御約束は
LED(大型映像)からの指示があるまでは絶対にスティックを折らないでください。
そしてそのスティックは頭上に掲げるだけで決して振らないでください。


この企画は本日のみのスペシャル企画です。
もちろんB'zの二人には一切この企画を知らせておりません。
2003年9月21日、B'zの15歳のバースディにご来場の全員でB'zの二人に最高のサプライズプレゼントを贈りましょう。
大成功を納めるため皆さんのご協力を心からお願いいたします。

B'z LIVE-GYM STAFF一同

眩しいサイン
 「イェーイ!」「へい!×3」「渚園!」「サイコー!」「せーの!」「オツカレ〜!」「どうもありがとう!」
 の声と共に"眩しいサイン"が流れ出す。今でも、この曲を聴くと興奮覚めやらぬといったカンジが思い出される。

21日
 本番中には我慢していたサイリウムをみんな振って歌ってた。サビでは右左右右、とみんなそろってた。

 「最後に見た景色、一生忘れません。」「最高に綺麗でした。」
 客席の映像が映される。本当にキレイ。
 「そして今日のみんな、最高でした。本当にどうもありがとう!」
 「また逢いましょう!バイバイ!」「帰り、気をつけて!」

↑20日、家に帰ったらFAN CLUBから"LIVE-OFF"が届いていた。
21日に会場限定"ウルトラクロニクル"ビニールバッグが欲しくて、"LIVE-ON"を買った。
シールの位置さえも絶妙に同じにしてあるのがおかしい。

←かなり使い勝手の良いCAPと稲ジャー。ズボン、相変わらずMで裾丈は合うのだが、今回ウエストが緩すぎる…。


完。