何か変なお茶の栽培

時代遅れかも知れませんがこのごろのお茶の栽培     
製造が、昔より変わりこれでよいのかと考えます。        

茶産地もごたぶんにもれず少子高齢化で担い手も少なく
デフレの中面積拡大を余儀なくされております。
そうした中、刈り取り収穫の機械が一人用から二人用
そしてこのごろは、乗用トラックターになりました。
刈面も1200Rから3000Rとなり効率もよくなつたように
思えます。
ただ少し疑問に思えるのは、3000Rの場合、直立の枝と
側枝の長さが異なり自然の樹形から見ると
その形状が不自然であるように思われます。
したがって私の観察によると3000Rの形状の茶樹の
新芽の出方は株面全体にそろって出ますが、一芽一芽
よくみると芯が立たず出開きのような新芽が出てきます。
この茶葉を製造したときには、一番コクある芯が少なく
したがって味が淡白で荒茶そのものも、持った感じが
軽く思えます。

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1200Rの新芽の状態です

3000Rの新芽の状態