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素人ながら自分が理想とする茶園を作り,究極の茶作りに挑戦したいと思います。


作土

風化岩

(園主が理想とする気象条件、土壌条件、肥培管理ができる茶園を造り
 3年後に、理想とする製法で幻のお茶を作りたいと思います)

i@ 茶園の方角は南東、または東向きで北西か西側に山を背負い
   夏場夕日が早く沈むところで傾斜度は5度から13度くらいまで
   空中湿度が常にあるような川の周辺のところを選び写真の
   杉林を開墾します。

   

A 土壌条件
    お茶は、原産地が中国の雲南からインドのアッサム地方と  
    されているように、亜熱帯の高地の環境から考えると、     
    高温多雨の条件の中に育つことが最適と思われる。
    尚且つ照葉樹で年中葉を繁らしている常緑樹で
    あることから常時水分を多く必要とし尚且つ水はけのよい
    土壌でなければ健全な根の生育は望めない。
    そうした健全な根を作るために川根地方に多くある
    古い地層の風化した岩を下層に敷き詰めその上に
    作土を敷き香りと味の良い茶葉の生産を試みたいと思い
    人工的に作ります。

 B 栽培方法
  品種は、いろいろいわれますが私は、藪北がその品格ある香り、味、外観   
  とも総て揃っていると思い今回もそれを植えます。
  苗は、1年生の露地の挿し木苗を使用します。
  定植前当然大量の堆肥を投入します。以後は、昔ながらの
  夏の青草を緑肥として
投入します。
  樹形は、当然自然仕立で一葉の大きく厚い葉とそれを秋までに
  何枚つけ、翌年長芽から何枚目までの芽を使うかは、地下の根の
  伸び具合を見て決めます。          
  施肥は、有機質肥料を中心に、行い特に有機肥料を半年位
  発酵させたものが特に味、香りを良くするように思われるので
  かなりきつい臭いを我慢しながら散布します。     

2006年11月吉日より作業開始です

これからも続きを書きます。

幻の茶園つくり