松島園のおもてなし
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朝日旅行様 茶縁喫茶

静風流 大茶会呈茶 (力作)

2012川根茶時間呈茶

最初のペジ
お茶の効能は、約800年前に栄西禅師(天台宗の開祖)によって
伝えられました。
栄西禅師は”喫茶養生記”のなかでそもそも茶というものは
末世における養生の仙薬であり人の寿命を延ばす妙術である。
その茶の木が生える山谷は神秘霊妙な土地であり、
その茶を摂取する人は長寿なのである と記しています

お茶の場合は 体の健康に対する色々化学的な研究が進み,
ますます緑茶の効能が解き明かされています。
科学的効能と,もうひとつメンタル的な効能があると思います。
それは、いゆうまでもなく 
おもてなしの心です。
松江藩の藩主 松平不昧(ふまい)公の「客の心なりて亭主せよ。
亭主の心になりて客いたせ」といているようにまさにお茶は、
心を通い合わせるのに最適な飲み物ではないでしょうか?
コンビニ文化の中 ほしいものをほしいだけほしいいときに買える時代だからこそ、お湯を冷ます時間、冷ましたお湯を急須に入れゆっくりと待つ そしてそっと差し出してくれるお茶、こころの通ったお茶は、どんなお茶でも最高のおもてなしではないでしょうか?
松島園の浅蒸煎茶がそのお手伝いを少しでもできれば幸いです