□高レベル核廃棄物に関して
・大量の廃棄物
・半減期が数万年
貯める場所の引き受け先が無いだけ 数万トン分なので別に広大な土地は必要ない
数万年でも、ガラス固化体で地中処分できれば、漏洩はまず無いと言われる
技術的な事はだいたい言い尽くされていて、あとはトライのみ
とりあえず発熱量の多い数十年 長くて50年位は建物で保管して
あとは地下300メートル位に埋めるというのが、現在の大方の考え方
100年前後で、条件の悪い所ではステンレス・鉄系容器の腐食が始まるが
ガラス固化体からの環境への漏洩はそれからはるかに先 地上に出てくるのは?
ゴミ処理場・廃棄物処分場が決まらないのと同じ文系な理由で世界中で作れない・決まっていません。 北欧のぞく
つうか、半世紀ほど放置しても良い問題だったわけで、あと半世紀ぐらいは放置されるかも。
ちよっと建物つくれば済んできましたし。
地下数百メール下に埋めた物がたとえどんな強く長く放射線を出した所で地上には影響ない。
人間の生み出したガラス固化体から出る放射線が天然のウラン鉱石と同レベルに下がるのに十万年程度かかる しかし、日本には国内に天然のウラン鉱石の産地があるけど、そういう所は健康被害続出で人が住めない地域なの?
(天然のウランの放射線のレベルは非常にゆっくり下がる というかゆっくりしかさがらないから天然に存在できる)
で、当たり前の事だけど、原発の存続と廃止どちらでも核廃棄物の処分は必要
反対派の人なら、まず仲間を募って処分場の土地を確保されてはどうか。
推進側でも中間貯蔵施設(この言葉は使いたくないけど)の候補地には苦労している
処分場は日本にはまだ一つも無い、が原発はいくつもある
処分場の提供の見返りに、いくつか原発の廃炉の要求は通るのではないかと思う。
自分は中間貯蔵施設をコンクリートの要塞化し、防風林よろしく津波の防波堤がわりに使えないかと思っている。
浜岡原発分のガラス固化体を貯めて津波よけの土手というか山脈ができないかと
だまっていれば、東北の方に勝手に中間貯蔵施設ができるだろう。
しかし自分は、静岡県民としてそのような事はしたくない
東北の人々の負担の上に原子力が成り立っていくのはいかがなものか。
放射能よりも、日本という国の分断の方がよほど恐ろしい。
□いわゆる低線量被爆について
被爆は自然由来の放射線でもおきる
飛行機に乗ると宇宙線により地上より被爆量が多い
ここまでは認めるよね
国際線のパイロットは普段飛行機にのらない自分達より被爆量が多い
ここまでは認めてくれい。
で、被爆量が多い国際線のパイロットは自分達より寿命が短いの?
がんになる人が多い? 病気で悲惨な人生を送るの?
□原子力発電のこれまでの存在意義
原発を毛嫌いするのは分かる。もっとも事だろう。
しかし資源の獲得競争における弱者として日本はこれまで原子力発電を推進してきた
化学反応による電子のエネルギーではなく 核分裂による原子核のエネルギーを使えば、これまでの数百万倍のエネルギーを得る事ができる。原料となるウラン鉱石の確保は大変だが、高速増殖炉を完成させプルトニウムサイクルを作れば無限のエネルギーを得ることができると考えられた。
科学技術により、戦争の原因となる資源獲得競争から開放される。
限りある資源と領土を争わなくても、核の豊富なエネルギーで暮らせばいい。
人類の夢だった。だよ ちょうど今の再生エネルギーのように
その頃はまだ、石油とウラン鉱石は、将来枯渇すると思われていた。
しかし
石油は値段が上がったものの、枯渇せず、年間数十億トンの安定した産出量を維持してきたし、最近ではシェールガス革命が始まり、経済的に可能な採掘年数ははるかに伸びる事になった。
オイルショックを起こしたOPEC諸国の石油戦略も、中東情勢の緊迫化もあまり考えられなくなった。 現在のイランの艦艇の数も、機雷敷設能力もかなり限定的と思われる。
石炭も埋蔵量が数百年あるとされるし、環境技術が進歩して空気を汚さなくなった。
ウランは、新たな産地の発見によりウラン鉱石の枯渇も価格上昇も考えにくくなった。 冷戦が終わると、核兵器に利用されていたウランが、民間用の原子力発電所の核燃料として国際市場に出回りさらに値段が下がるようになった。
プルトニウムを使う高速増殖炉はフランスでは経済的理由から放棄され、高速増殖炉が完成しない日本ではたまったプルトニウムを消費するためのプルサーマルを実施しなくてはいけないようになった。
こうして現在、原発の意義が問われているが、自分は前述の理由により、原子力発電を推進したいと思っている。
その為に、トップページに書いた事を実行してもらいたと思う。 まずは国会議員とキャリア官僚による清掃人の編成から始めてほしい。原発内作業には保安上の問題・被爆と保障の問題があるが、この方たちなら大丈夫であろう。