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●その他の天体写真●

撮影機材の詳細はこちらです。

『月食』
2021年11月19日 17:30

 コンデジで適当に撮影、下の星のような明かりは航空機。

『月食』
2021年11月19日 17:22

 久しぶりの月食で静岡では半分ほど欠けてから月が昇るところが見られる予定だったが、生憎雲に邪魔されほとんど見ることが出来ず雲の合間にコンデジで雰囲気だけ撮影した。

直線の壁』
2021年11月13日 22:18

 6日後に月食があるので月をテスト撮影していたら何気に直線の壁が見えていたのでコンデジで軽く撮影した。
 長さ110km、高さ300m、幅約2.5kmあり壁というより実際は斜面になっているそうだ。

00/12/31
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『M31アンドロメダ大星雲』
1999年10月12日 0:02 露出45分 撮影機材:FC−76
FUJICOLOR SP-HG1600   静岡市 安倍川中流

 秋のアンドロメダ座にある有名なアンドロメダ大星雲です、星雲の中心の左上に小さな伴星雲のM32と、少し離れた下の方にNGC205銀河が有ります、M32はこの写真では恒星のように見えます。45分露出しても静岡あたりではこの程度しか写りません(^^;

00/12/31
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『M45プレアデス星団(すばる)』
1999年12月7日 21:45 露出45分 撮影機材:FC−76
FUJICOLOR SP-HG1600   静岡市 安倍川中流

 冬のおうし座でこじんまりと輝く有名なプレアデス星団(すばる)です、肉眼でも明るい7つの星が小さくかたまって見えるのが分かります、この明るい星々の年齢は約5000万年ととても若い星で、周りにはこれらの星を形成したガスの残りが星を覆っています。

00/12/31
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『春の銀河団』
2000年4月1日 ?:?? 露出?分 撮影機材:FC−76
FUJICOLOR SP-HG1600   静岡市 安倍川中流

 春のおとめ座からかみのけ座にかけては銀河が沢山集中しています、M86・87・88付近を600ミリで撮影した写真です、画面は右がほぼ真北、画面の四隅を通った円が視野約4度に相当します、恒星は14等、銀河は13等程度のものまで写っています。

00/12/31
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『M51』
2000年4月12日 2:25 露出1時間 撮影機材:10pT型
FUJICOLOR SP-HG1600   静岡市 安倍川中流

 春のりょうけん座にある通称「子持ち銀河」、上下の銀河は腕でつながっており、もっと空気の澄んだ所で撮影すれば腕も写るので2つの銀河がつながっていることが分かる、10pくらいの望遠鏡でも2つの銀河が見える。10pの望遠鏡とはいえ、市街地から20キロ程度しか離れていない場所では1時間も露出してこの程度しか写らない!

00/12/31
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『M8』
2000年4月29日 2:55 露出20分 撮影機材:10pT型
FUJICOLOR SP-HG1600   静岡市 安倍川中流

 夏の射手座にある大きな散光星雲、双眼鏡でもボワッと見える、主鏡にヒビが入ってしまった10pT型だが、撮影にはご覧の通りあまり影響がない。

00/12/31
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『M104』
98年12月30日 4:35 露出10分 撮影機材:SSC−12
FUJICOLOR SP-HG1600   静岡市 安倍川中流

 春のからす座と乙女座の間にある有名なソンブレロ銀河、4100万光年も距離があるが小さな望遠鏡でも比較的良く見える(もちろんこの写真ほどは見えないが…)、今回SSC−12を直焦点撮影で何個か銀河の撮影に挑戦したが、ガイド鏡の固定が悪くほとんど失敗に終わった、大口径の望遠鏡はシーイングの影響(大気の揺れによる天体の揺らぎ)を受けやすいので、よほど空気の安定したところでないとシャープには写らない。

00/12/31
写真入れ替え

『アルニタク付近』
98年11月21日 2:56 露出10分 撮影機材:FC−76
FUJICOLOR SP-HG1600   静岡市 安倍川中流

 有名なオリオン座の三ツ星の一番左の星「アルニタク」を中心に撮影したもの、画面中央の明るい星が「アルニタク」、「アルニタク」の左上の炎のような星雲はNGC2024と言われる星雲で、自ら光を放っている珍しいガス星雲、普通ガス星雲は近くの星に照らされて輝いているものがほとんどである、下の星雲は有名な馬頭星雲と言われる星雲で、左の黒くくぼんだ部分が馬の頭に似ていることから付いた名前。NGC2024は夜空の綺麗なところでSSC−12(30pシュミットカセグレン)で眺めると炎の形が分かってくる。

『二重星団』
98年11月21日 1:22 露出8分30秒 撮影機材:FC−76
FUJICOLOR SP-HG1600   静岡市 安倍川中流

 秋のペルセウス座とカシオペア座の境界付近にあるとても綺麗な二重星団、宝石をちりばめたようなその美しさは写真ではとても表現しきれない、直接望遠鏡や双眼鏡で眺めることをお勧めしたい天体、とても明るい星団なので、夜空がある程度綺麗なところなら肉眼でも見える。

00/12/31
写真入れ替え

『M33渦巻き銀河』
98年11月21日 0:57 露出15分 撮影機材:FC−76
FUJICOLOR SP-HG1600   静岡市 安倍川中流

 秋のさんかく座にある大きな銀河、M31(アンドロメダ大星雲)と並んで秋を代表する大きな銀河だ、夜空の綺麗なところなら肉眼でもぼんやり見えるが、望遠鏡では以外に暗い、今回の作品は露出時間が少なすぎたので、次回で露出時間を45分に延ばしたがあまりかわりばえはなかった!

00/12/31
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『オリオン大星雲の拡大』
1998年11月21日 1:59 露出10分 撮影機材:FC−76
FUJICOLOR SP-HG1600   静岡市 安倍川中流

 下のM42とM43の部分を拡大して、フィルムスキャン時の露出を落としたもの、大星雲の幾何学な構造が分かると思う、SSC−12を使えばこれくらいは見える、ただし写真はどうしてもコントラストが高くなるので、中心部はこれほど明るく見えるわけではなく、もう少し暗いがこの部分はさらに幾何学的な構造になっていて、SSC−12で眺めるととても美しい。

00/12/31
写真入れ替え

『オリオン大星雲』
1998年11月21日 1:59 露出10分 撮影機材:FC−76
FUJICOLOR SP-HG1600   静岡市 安倍川中流

 冬のオリオン座に見られる有名な星雲、左の淡く青白い星雲はNGC1973、大星雲の左側の鳥の頭とくちばしのような所はM43、右の鳥の胴体のような一番大きな所がM42である、この大星雲の中では今でも沢山の星が生まれている場所で、沢山の原始星が発見されている。
 全天で一番明るい散光星雲で、よほど空気の汚い場所でない限りは肉眼でも見える、、たった10分の露出でこれだけ写るのだから恐ろしい、私が初めて30pシュミットカセグレン望遠鏡で覗いたときは、その幾何学的なダイナミックな星雲の姿に思わず、「おぉ、スゲー!!」と歓声を上げてしまったほどである。

●昔の作品●

『さそり座とハレー彗星と惑星達』
86年4月8日 時間不明 露出時間不明 36mm f3.5  FUJICOLOR400
浜松市中田島海岸

 さそり座周辺に火星・土星・天王星・海王星・ハレー彗星が集まった賑やかな写真です、銀河の濃いところは射手座付近で、私達銀河系の中心がこの中に有りますが、ほとんどは暗黒星雲(チリやガス)によって遮られて見えません。、

『ハレー彗星望遠拡大』
6年4月8日 時間不明 露出時間不明 210mm f4 FUJICOLOR400
浜松市中田島海岸

 上の写真のハレー彗星を望遠撮影したもの、ただでさえ彗星自体が暗かったのに、彗星は南半球側で日本からは水平線から8度しか昇らず、ヘール・ボップ彗星等と比べると、あまりにも寂しい。

『すばるを横切る火星』
90年12月17日 2:25 露出5分 210mm f4  FUJICOLOR HG400
相良町

 すばる(M45・プレアデス星団)は、黄道に近いため、よく惑星や月が近くを通過する、すばるとは『集まる』が鈍った呼び方である、肉眼で見ると7つ以上の星が密集して見える事から由来している、写真ではすばるの一部の星の周りに薄く白い雲が写っているが、これはこれらの星を形成したガスの残りが星によって照らされている。火星が赤いのは酸化鉄(錆び)が多いからである。

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