マレーヒメカブト 学名(Xylotrupes beckeri) マレー半島に棲息するヒメカブト。胸角は短く、漆黒の上翅を持つ。ヒメカブトの仲間は、お腹のあたりギーギーと音を出して鳴く。 幼虫期間や羽化後の寿命も日本のカブトムシにかなり近い。♂♀同居でも問題は無いが、個体によっては♀を攻撃する者もいるので、セットしてからしばらく経ったら確認が必要。通常の産卵セットで30〜50個前後の幼虫が得られる。 |
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敗軍の将から一言 結局、残された♂は8月下旬に天寿を全うしました。 今回のマレーヒメの敗戦は意外でしたが、振り返ってみると購入した時点で♂♀共にかなりの高齢だったはずです。1月に羽化し購入したのが5月。もう老齢期の入り口といっていいような状態だったかもしれません。 王国には標本として残るので良いのですが、累代を希望する場合は、羽化日と個体の平均的な余命を考えるべきでしょう。 ジャッキーの格言 ブリード品による累代飼育を目指すときは、羽化日から残された余命を考えるべし |