画像提供 KabuKabu様
マルスゾウカブト

学名 Megasoma mars
コロンビアからブラジルにかけて棲息する。
体色は黒く強い光沢を持っている。
羽化までに約2年を要する。
種名はローマ神話の軍神マルスに因む。
2005年10月9日(日)
マルス幼虫到着
tsukiさんからマルスの初令虫が5匹届きました。
親はペルー・イキトス産でCBF1です。
しっかりエサ換えをしながら飼育すればゾウカブトの中では最大になります。羽化するまでの期間も2年程度と短いので頑張ります。
2005年12月18日(日)
マット交換
タッパーで飼育していた個体も2令が4匹と3令が1匹になりました。
2令のものは体重が13g前後。3令のものは30gありました。
2月頃には全て3令虫になり雌雄判別が出来るでしょう。
2006年1月29日(日)
マット交換

全て3令虫

♂3令

♀3令
大プラケース内で5頭まとめて多頭していました。
久しぶりにマット交換を雌雄判別をしました。
結果は♂が3頭・22g・22g・25g、♀が2頭・46g・22g
写真の♂は3令に加齢したてでまだ頭が赤いものもいました。
やはり♀に比べると一回り頭幅も大きいですね。
2006年1月29日(日)
成虫ペア購入
結局ビッダで成虫ペアを落札
産地 ペルー イキトス
累代 F1
♂105mm H18・1・10羽化
♀ 74mm H18・1・5羽化
の個体です。
未後食なので様子をみながら産卵セットしたい思います。
飼育データを見ると分かりますが1年近く体重の変動がありません。
これでもアクティに比べれば半分の年月で済みます。

飼育者からいただいたデータ
 ♂   ♀ 
H15.10.20 70g 57g
H16.05.05 83g 78g
H16.10.10 100g 80g
H17.04.01 104g 80g
H17.09.20 104g 80g
H17.10.15 蛹化 蛹化
2006年3月1日(水)
産卵セット
♂♀共に後食を開始してから2週間ほど経過したので産卵セットを組みました。特に工夫はしていません。
大型のコンテナボックスに雌雄同居させて暖房の効いた部屋で管理します。
目標は謙虚に幼虫50頭です。
2006年3月15日(水)
夜の採卵会
帰宅後2週間経過したペアの採卵を行いました。
合計で37ヶ。なんとか累代が可能になりそうです。
これからおそらく爆産モードに入ると思うのですがどうでしょう。