ティティウスシロカブト
学名 Dynastes tityus

グラント・ヒルスと並ぶ3大シロカブトのひとつ。グラントに比べからだがひとまわり小さく、体の色もシロというより乳白色である。羽化から後食に半年程度かかり、活動開始後の寿命は3ヶ月から半年程度。グラントほど大きくはならないので飼育スペースもあまりとらずに済むのに加え、羽化までの期間もシロカブトな中では最も短い。飼育温度を高めで維持すれば最短1年で羽化する場合もある。
2005年4月30日(土)
成虫購入

ビッダーズ様にて成虫購入。産地はノースキャロライナ州、累代はF2 ♂♀ともに4/12月上旬羽化。北海道から航空便でやってきました。

2005年5月18日(土)
産卵セット

いつもように大プラケースにカブトマットを転圧してセットしました。♂♀を一緒のケースにいれておきます。グラントでは、採卵後の孵化までの期間が長く、孵化率も悪く苦労しましたが、今回はどうなるのでしょうか?

2005年5月31日(火)
産卵確認

プラケースを持ち上げて底を確認すると卵発見。どうやら産卵はしてくれているようです。
頑張れ♀ティティウス!.

2005年7月18日(月)
採卵
1回目の採卵をしました。卵おり先に出てきたのは☆になった♂でした。
死後3日といったところでしょうか。♀は元気でした。
マット内を確認すると以外に少なく9ヶ採卵しました。
全て丸くふくらんでいたので有精卵でしょう。再び産卵セットを組みなおして♀を放しました。
グラント程孵化までは時間がかからないはずですがいつ頃幼虫を拝めるのやら。
2005年8月4日(木)
2回目の採卵
先月採卵した9ヶの卵は全て孵化していました。
今日、2回目の採卵をしてみると21ヶの卵を採ることができました。
♀が死んでるかと心配でしたが、かろうじて生きていました。
3回目のセットに投入しましたがもう厳しいかな。
2005年8月28日(日)
♀死亡
最近エサが減らないのでもしやと思いマット内を確認しましたが、やはり厳しかったようです。マット内で☆になっていました。当然採卵出来た卵も無し。第2回採卵のものは10匹が孵化していました。20匹程度の幼虫は手元に残りそうです。ちょっと少なかったかな?
2005年10月9日(日)
多頭飼育へ
全ての幼虫が2令又は3令に加齢したので2つの大プラケースに分けて多頭飼育します。
2005年10月30日(日)
多頭飼育の影響
大プラケースで多頭飼育していたら2令虫の入っていた方の数が減っていました。
おそらく共食いをしたかもしれません。やってしまっいました。残りが14匹に激減です。
2006年1月22日(日)
マット交換
さすがに3令になうると共食いが止まるようです。今回のマット交換では全ての幼虫の無事が確認出来ました。体重は現在30g〜19gの間に全ておさまっています。