ラコダールツヤクワガタ
学名(Odontolabis lacordairei)
スマトラ島、カリマンタン島に棲息するツヤクワガタ。
黒く縁取られたオレンジ色の上翅。頭部までもがオレンジ色に配色された美しい個体。
安い大きいを絵に描いたようなクワガタで、このような上品な個体にも関わらず、店舗での販売価格は非常に安価である。
♀も♂同様の配色をしている。
2005年6月15日(水)
Wildペア購入
リトルファーブルにて購入。
スマトラ島ベンクール産Wildペア。♂75mm♀40mm。
どうせ飼育するなら大型個体を購入したとの考えからラコダールが入荷しても見送ってきましたが、偶然インドネシア便が入荷したてでこの個体を見つけました。
ラコダールにしてはまあまあのサイズです。
これでも5000円以下ですからやはりツヤクワ系は安いですね。(ブルマイは別格ですが.....)
♀もWildですから私の苦手なペアリングは不要。
明日、早速セットしてみましょう。
2005年6月16日(木)
産卵セット
産卵セットしました。
大プラケースに「ブラック添加マット」というマット産みクワガタ用特殊マットを10L投入してあります。
マットの中に産卵促進用にやわらかめのクヌギを1本入れてあります。
あと、産卵セットしたことを忘れるだけ。
きっと夏の終わりにはいいことがあるかもしれない。
コバエが大量発生するだけだったらどうしよう.....
2005年6月29日(水)
徘徊を続ける♀
セットから2週間が経過しようとしていますが、♀はいつもマット上をウロウロしているばかり。
マット産みと聞いていたがそれ以前の問題です。やばいな。
2005年7月17日(日)
♂のお仕事
徘徊を続ける♀に対して♂は幼稚園に展示品として参加しました。
ムシキングの影響で子供達はしっかり名前が分かるようです。
しかし、♀は採卵してるのかな?固めたマットを掘り進んだ跡はあるけど、どうなんだ?
2005年9月10日(土)
やっぱりダメ(最終回)
先月末に♂が他界し、本日♀がマット上で死んでいました。外からケース内には幼虫の姿は確認できません。
あちらこちらに穴を掘ってはいたのですが産卵の跡は.....
念の為マットをひっくり返して中を見てみましょう。あらよっと。
ダメだこりゃ。次いってみよ〜