マンディブラリスフタマタクワガタ
学名(Hexathrius mandibularis)
ボルネオ島・スマトラ島の棲息するフタマタ属の最大種。mandibu-laとはラテン語で大きな顎を意味し、その名とおり巨大な大アゴを有します。現在はスマトラ産Wild個体が安定して流通しています。
2005年4月5日(火)
Wildペア購入

ビッダーズにて九州オオクワ販売様よりマンディのWildペアを購入。スマトラ島・Mt Batu産♂106mm♀48mm
リトルファーブルの店長さんのいうとおり、4月に入れば入荷が始まるとのことだったが、実際そのとおりだった。
クワガタの中では巨大種なので、どうせなら100mmオーバーをと狙っていたので多少値が張ったがいい買い物が出来ました。♀は持腹でしょうから、危険な追い掛けはしない予定です。

2005年4月28日(木)
産卵セット

難易度がそこそこ高いマンディ。材産みとトコトン相性の悪い私。どうみてもブリードに成功するとは思えませんが、やはり産卵セットはしてみたいと考え、リトルファーブル店長と相談。結果カワラ材投入です。雑誌を読んでいると♀を長生きさせていれば、まず産卵するとのことでしたが私の場合は産卵したことがありません。ダラダラと産卵を続けて20ヶ以上産卵することも珍しくないとのことです。頼むから材割りで幼虫の姿を拝ませて下さい。

2005年6月7日(火)
♂とのお別れ

毎晩、夜になると我が家で一番大暴れしていたマンディ♂が他界しました。Wild物である以上、購入後短命であることは仕方の無いことです。出来れば、7月末の花火大会で近所の子供達が集まるまで頑張って欲しかったのですが残念です。標本として第2の人生を送ってもらいましょう。
しかし、問題は産卵セットしてある♀。全く、材を齧っている様子がありません。やっぱりまた失敗でしょうか?
クワガタ飼育で産卵セットに失敗し続けている理由は何となく分かってきています。
それは昆虫には体内時計があって、産卵に適した時期に産卵に適した環境においてやると産卵のスイッチが入るということです。これまで、寒い冬の時期に産卵セットして産まない産まないと騒いでいましたが、これからの季節が狙い目のはず。頑張ってくれ♀マンディ!

2005年7月1日(金)
やはり.....
カワラ材を投入した産卵セットを確認しました。
もはやお約束の産卵ゼロ。♀死亡。言葉もありません。
齧った後もほとんどありませんでした。
産卵木の購入先を真面目に検討しよう。しかし、かなりクワガタ飼育は疲れてきました。