メタリフェルホソアカクワガタ
学名 Cyclommatus metallifer

採取地 インドネシア・ペレン島
体よりも大アゴが長くなり、金胴のメタリック色の強いクワガタ 高温に弱いが飼育・産卵とも非常に容易と言われ、マット内に産卵するらしい
2005年3月20日(日)

市内専門店で1月末に購入。Wildペアなのですぐに産卵用にセット。ネットで確認すると、セット後2ヶ月程度でケースの外からでも幼虫が確認できるとのことでしたが、その兆しは全然ありません。いつまでも待っていられないので、セットを掘り出してみるとバラバラになった♀の亡骸がすぐ見つかりました。♂とは別居させていたのに残念です。マットの中を探しましたが、卵は確認出来ずお終い。唯一初令虫を1匹見つけました。
後で気が付いたのですが、メタリの産卵用マットは相当に目の細かいマットを使用しなければならないはずでした。しかし私が使用したのは逆に目の粗いマット。専門店の店長に薦められたものだったのですが・・・。

2005年5月29日(日)
奇跡の幼虫

キクロ系を飼育するにはデタラメに目の荒いマットで産卵セットを組んでしまい、大敗を喫したメタリ飼育。そんな私を励ますかのように、1匹だけ小さな幼虫が残っていました。
一応プリンカップに入れておいたのですが、そんなに期待していませんでした。
しかし、彼(いや彼女か?)は立派な3令虫に成長していたのです。
大きめのタッパーに移し変え飼育継続中です。頑張れメタリ。
君こそ希望の光だ!

2005年6月26日(日)
えええ、蛹化?
大きめの100円タッパーに移し変えた後、マット上を徘徊し続けた奇跡の幼虫。
本日確認したらマット上で蛹化していました。なんて早いサイクル。しかも♀だし。
親の♂はゼリーを食べる量が落ちてきましたがまだ元気です。
彼は娘の羽化する姿を見られるのでしょうか?
2005年7月1日(土)
♂死亡
ゼリー交換しようとケース内を確認すると♂が死んでいました。
もう少しで娘の羽化した姿が見られたのに残念です。
残った♀の蛹は無事羽化するのでしょうか?
2005年8月21日(日)
極小♀
そういえば幼虫がいたと思いタッパー内を確認すると♀成虫がひっくり返ったまま死んでいました。!!!そんなに羽化が早かったのかメタリ♀は。極小のメスでしたが気の毒なことをしました。機会をみて再度チャレンジします。