オーベルチュールシカクワガタ
学名(Pseudorhaetus oberthuri)
ベトナム北部に棲息するシカクワガタ。
シカクワガタといってもPseudo「偽物」を意味し、ニセシカクワガタ属という有難くない属名を持つ。
2003年の輸入解禁当初はかなりの高値であったが、輸入業者の努力によりかなり安くなっている。
大きくても60mmを超える個体は稀で、中型のクワガタと言える。
上翅はワインレッドで非常に上品な色彩である。
2005年6月11日(土)
生体ペア福袋から登場

弥栄様の福袋の目玉として入っていました。
ベトナム・タビン山産Wildペア。♂49.3mm♀29.0mm。
クワガタは大型個体ばかり飼育しているのでこの手のクワガタの飼育は苦手です。ネットで勉強して、産卵セットを組むかどうしよう考えよう。
もう、失敗にも慣れたしダメ元でやってみるか。

2005年6月15日(水)
産卵セット
リトルファーブルへオーベルの産卵セット方法の確認に行くと既に店頭には産卵セットをしたペアが販売されていました。オーベルは寿命が長くないので、店頭販売中にセットしてあげた方が購入者が累代を楽しめるとういう優しい店長さんの計らいでした。
HP等で確認するとスライスしたカワラ材などの方が幼虫の数を得やすいとのことでした、とりあえず店長が去年成功しているというカワラ材でチャレンジしたのが右の写真。
コツはセットしたら忘れること。
カブトみたいにマメに割り出しをしないこと。
幼虫がケース内で確認出来るようになったら割り出した方が良いとのことでした。
では、忘れましょう。この産卵セットは。ハハハ
2005年6月21日(火)
やっぱり野外品
エサ交換しようとケース内を確認したらもう♂が他界していました。
まあ野外品だから仕方無いことですがもう少し長生きして欲しいよね。
♀も材を齧る様子が無いし。
どれどれ♀何処にいるかな?あ、死んでいやがる。
もう終わりですか?10日で終わる飼育日記も凄いな........