パラワンオオヒラタ(WIld編)
学名 Dorcus titanus palawanicus
フィリピンのパワラン島に棲息する特産種。
非常に攻撃的な性格で、ビデオでのクワガタ王決定戦等ではスマトラヒラタと双璧を為している。
累代の成否の鍵は♀殺しを防げるか否かにかかってくる。
材とマットの両方に産卵するため、マットは微粒子マットを使用する。材の選好みはしない。

飼育ギネス108.4mm<野外ギネス111.0mm
2005年11月26日(土)
Wildペア購入
リトルファーブルにてWILDペアを購入。前回WF1の累代に失敗しておりそのリベンジとしてとりあえずペアリングがいらないWILDでチャレンジすることにしました。
ちょうどBE−KUWA17号にも飼育ギネス保持者の飼育法が掲載されていましたので参考にしながら頑張ってみましょう。
2005年11月27日(日)
産卵セット
産卵セットを組みました。左が柔らかめのコナラ材。右がタラちゃん用に準備したけど全然だめだったレイシ材です。マットは微粒子のアンテマットが店長のオススメでしたのでこれを使用します。
大プラケースの底にマットをカチカチ詰めしてから材を入れて空いたスペースに材が完全に埋まるまでマット入れてセット完了です。順調にいけば1ヶ月半後に割り出しが出来る予定です。冬場なので室温に気をつけましょう。
2006年2月3日(金)
これでも・・・・(トト参加個体)
セットから2ヶ月以上経過したのでセットを確認してみました。
レイシ材は理想的にボロボロになっているような気がしました。
しかし、気のせいでした。いくら木屑が詰まっていようが幼虫も卵も姿はありません。
♀は生存していましたが、この2ヶ月間全然ゼリーを食べていません。
お前はいったい何をやっていのかと聞きたくなります。
ふっ・・・これで3連敗スタートか。
悔しいので♂をハンドペアリングしてみましょう。しかしとりあえずトトの結果は
×
それとも♂のアゴをしばるか