シェンクリングオオクワガタ
学名 Dorcus shenklingi

台湾・中国に生息するが、台湾では保護対象になり採取は禁止されている。「オオクワガタ」を冠する中では最も大型になり、直線的な大アゴが特徴。例えるなら巨大な日本のコクワガタ。人気はイマイチです。
2005年1月10日(月)
購入

弥栄さんから初令虫を5匹購入し、ブリーディング開始。5匹とも別々にプリンカップ小内の醗酵済みマットに入れられて到着。

2005年2月26日(土)

そろそろ2令中になっただろうと思い、確認作業をする。専門店に相談すると、もう菌糸ビンにの中にいれてもOKとのことだったが、経費節約のため、プリンカップ大の菌糸を購入し、5匹とも別々にセットしなおす。

2005年4月18日(月)

プリンカップ大から菌糸ビンに交換しました。まだ体重を量りたくなるような大きさの個体はいませんでした。

2005年6月10日(金)
菌糸ビンチェック
食跡は見られるものの、クルビほどのスピードはありません。
念の為、コンフキウスと一緒にリトルファーブルの店長の診断を受けにいってきました。
特に以上も見当たらず、1ヶ月くらいはこの菌糸ビンで持ちそうなので、交換はしませんでした。
2005年7月17日(日)
ビン交換と蛹化
そろそろビン交換をしようと外から確認すると1匹が♀蛹化していました。
残る3匹は蛹化していないので、ビン交換しました。
♂は24gと25g。♀は10g。残る1本は交換しませんでしたおそらく♀でしょう。
40gくらいになれば80mmupが出てくるとのこでしたが楽しみです。
2005年11月20日(日)
♂前蛹に
9月にはいって2匹の♀が羽化しました。♂はといいますとようやく1匹が前蛹に。
ビンのかなり上の方に蛹室を作ってくれたのでこのまま観察出来そうです。
もう一方の♂は菌糸ビンの交換をしました。体重は変わらずで25g。今回は大型は期待できそうもありません。
2005年11月27日(日)
♂蛹化しました
♂が蛹化しました。
半透明で非常に美しい。
大アゴが短いような気がしますが無事羽化してくれるのを祈りましょう。
もう一方の♂は蛹室をつくる気配もありません。
2006年2月7日(火)
♂羽化
♀に遅れること5ヶ月。ようやく♂が羽化してくれました。
大型ではありませんがやはり初令虫から育てた個体が羽化するのはうれしい。
もう1頭の♂は蛹室も作っていません。
いったいいつ羽化するつもりなんだ?