スマトラオオヒラタクワガタ
学名 Dorcus titanus titanus

インドネシアのスマトラ島に生息する。
ヒラタクワガタ属の中では体の横幅、大アゴが最も太く、光沢も強い。長さのパラワン、幅のスマトラといった感じである。学名では原名亜種になるが、原名亜種の分布区域が大きすぎるのと個体差が大きすぎるため将来別亜種として分類化されるかもしれない。闘争心が非常に旺盛で、大アゴの力も非常に強い。本当です。今まで管理人を挟んだクワガタの中ではNo1です。日記をみれば分かります。
2005年1月5日(水)
福袋購入

リトルファー○ルの2005年新春福袋に入っていました。Wildのペアだったので♀は持腹と決め付けて産卵セットしたプラケースの中へ。♂はさすがに凶暴ですね。ちなみにサイズは86mmです。

2005年3月20日(日)
産卵セット確認

産卵セットを広げてみましたが、産卵は確認できませんでした。また、産卵木にも♀がかじったと思われる跡は皆無。私って本当にクワガタと相性が悪いですね。とりあえず、もう一度セットし直してみましたが、期待薄です。

2005年4月10日(日)
再度確認

再度産卵セットを確認しましたが、やはり♀が産卵木をかじった跡はありませんでした。しばらく、産卵セットから出てもらいエサでも食べてもらいましょう。♂と決死のペアリングをすることになりそうです。

2005年5月5日(木)
流血

オスに挟まれました。HP用の写真を撮ろうとしていたら、親指にガブリ。
右手親指を挟まれ左手1本では、どうしようもありません。
家中に響くような大声で助けを求めましたが、誰にもどうすることも出来ず、スマヒラさんの気が済むまで待ちました。しかし、大出血!
この一件で、娘はいままで平気だったクワガタを持てなくなりました。
このパワーなら♀の首なんて1発で飛んでしまうわけですね。
おお、怖い。

2005年5月25日(水)
決死のペアリング

1度産卵セットに失敗している♀。きっと、寒かったことや体内時計の関係もあったのかもしれません。しかし、未交尾かもしれない。そのあせりがわたしの心を決死のペアリングへと導きました。
♂の飼育用中プラケースに♀とゼリーと隠れ家になる木切れを入れます。
神様、どうか♀殺しが起きませんように。

2005年5月28日(土)
嗚呼、やはり.......

♂♀の同居から3日経ちました。ゼリーの交換も兼ねてケースの中を確認すると、うぎゃああ!
♀の頭と体が離れているというよりも、粉々になっているではありませんか。
しかも、入れた思っていた木切れが入っていない。
バカバカバカ、俺のバカ。死ぬほど後悔。
こんな調子だから、クワガタの累代に失敗し続けるのですね。

2006年3月11日(土)
身罷られました
晩年は独身生活を続けていた♂。とうとう旅立たれました。
福袋で登場して1年3ヶ月。やはりクワはご長寿なのですね。
そういえば同期のホーペイ、グランディスはまだご存命。
クワガタ飼育のスキルがUPすれば再チャレンジするかもしれません。