台湾シカクワガタ
学名 (Rhaetulus crenatus)
台湾特産のシカクワガタで、シペキオシスに近い種類。体色はツヤ消しの黒。野外品は夏に入荷される。寿命は通常4、5ヶ月程度。交尾をさせなければ1年程度の寿命を保てる。
ブリードは比較的簡単で、柔らかめの材に産卵する。60mmを越えるような大型の飼育は困難である。
成虫までは8ヶ月から10ヶ月で羽化する。
2005年9月24日(土)
成虫ペア購入
リトルファーブルで新成虫のペアを購入しました。
♂♀共に05/4月羽化で♂57mm♀35mmです。
当然台湾で桃園県産のF2です。
店長の薦めでレイシを入れて産卵セットしました。♂♀同居です。
2005年12月4日(日)
割り出し
産卵セットから2ヶ月半が経過したので割り出しをしました。
♂はのらりくらりと生きています。
♀は転倒防止用の木切れの下で仰向けになって死んでいました。
産卵用のレイシ材の周囲には小さなダニが発生していてこれはまた失敗したかと不安でしたが、レイシ材をどかすとマット内から初令虫及び2令虫がポロポロと出てきて14頭。
念のため材の中を確認してみると8頭出てきて合計で22頭の幼虫を得ることが出来ました。
やはり産卵セット後の幼虫割り出しは楽しいですね。
一時続いたクワガタの敗戦も少なくなり材産みアレルギーも克服出来そうです。
これからの問題は幼虫の飼育です。
どうな方法をとろうかな?
2006年2月2日(木)
菌糸ビンへ
幼虫でいくら販売したので残りは16頭になりました。幼虫達もすべて2令に加齢していたので菌糸ビンを用意して11頭をその中へ投入。今回菌糸ビン詰めを自分で初めてやりましがこんなに疲れるとは思いませんでした。のこりの5頭はマット飼育にしようかな。