第7日目前半

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 日 時  平成11年4月3日(日) 天候 晴れ時々曇り



菅原神社のシイノキ

 豊川市の中心、県道5号線−中央通りを西へ進み、野口町の交差点を右折、1kmほど北上した野口開津の交差点を左折、直ぐのところに菅原神社の森がある。
 神社右手の森の中にシイノキの巨木がある。竹も混じった森は人の手が余り入らず、根元まで行くのに少し苦労する。根元からV字型に幹を伸ばし、高く枝をもたげた姿は悪くない。しかし、大事な根元が腐って穴が明き危うい。標識も無くほとんど見捨てられた様子で、出来れば専門家のチェックがほしいと思った。








素戔鳴神社のクスノキ

 豊川市の素戔鳴神社という情報だけで地図を探したが、地図上に素戔鳴神社が六個所ほどあり、一つ一つチェックするつもりで最初に行った素戔鳴神社に目的のクスノキがあった。
 豊川市の豊川稲荷の北側の桜通りを北進し、さらに県道334号線を北進、東名高速道路のガードを潜ってすぐに右折、高速道路に沿って500mほど行った所に素戔鳴神社はある。
 素戔鳴神社は明日が春の祭礼で準備がされていた。拝殿の前に『素戔鳴神社のクスノキ』が立っている。太い幹と枝振りの姿が大変良いクスノキである。脇の集会所にいるおじさんに話を聞くと、目的の楠はこのクスに違いなく、本当はもっと見栄えのする楠だったが、拝殿側は屋根を壊すから枝を切った。手前は手筒花火をするため枝を切った。それで少し寂しくなったと話した。







素戔鳴神社のスダジイ

 前述の素戔鳴神社、境内の入口脇に、シイノキの巨木がある。
 枝振りがこじんまりしている。前述のおじさんの話ではかって台風で倒れてしまい、駄目かと思われたが、起して枝をつめ養生をしたところ芽を吹いたという。 









玉林寺の楠

 東名高速道路豊川インターを降り、国道151号線を左折、700mほど南進。谷川町北交差点を左折、県道499号線を西へ1kmほど進むと、麻生田東交差点の右手角に『玉林寺の楠』が見える。
 玉林寺の門前に法事の小型バスが2台止っていて、喪服の人々が乗り込んでいた。門前を通り過ぎてバスが去るのをしばらく待った。
 玉林寺の門を入った境内広場の真ん中に、『玉林寺の楠』がある。根元に向けて末広がりになり、高く広く枝を広げている割に安定感がある。  







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