第11日目

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 日 時  平成11年10月2日(日) 天候 晴れ



白山神社の大ムク

 岡崎市の国道1号線八帖交差点を北へ折れ、国道248号線を500mほど進み、八帖北町交差点を右折して300m進んで、伊賀川を渡ってすぐに右折した先に白山神社がある。
 狭い境内の中央に妙に偏平な巨木があった。正面から見ると太い木が横へ回ると細くなってしまう。どうしたらこんな木が出来るのであろうか。岡崎市の看板によると、偏平に見えるのは板根が発達したものだという。3mのところで二つに分かれた幹の一方が枯れたせいか切断されていた。境内には他にも何本かの広葉樹の巨木があった。







白山神社の大くす

 岡崎市の国道1号線を西へ向かい、岡崎公園の西の端の伊賀川に掛かる龍城橋西の交差点を南へ下ってすぐの右側に新田白山神社がある。
 白山神社は1566年に徳川家康が厄除け開運祈願のため上野国新田から勧請したとつたえ、岡崎城主の産土神とされていた。
 「白山神社の大くす」は神社本殿右手にあった。幹はすらりとはのびず、2mほどのところで分かれている。右へ回ってみると太い枝が落ちて出来たような大きな洞が開いていた。人も入って行けそうな程のものである。








村高の大クス

 安城市の市街から県道78号安城幸田線を南東に進み、矢作川に掛かる美矢井橋の手前を川沿いに700mほど下った土手のそばに村高の大クスがある。
 草に覆われた墳墓のような小山の上に、この二本のクスノキだけが寄り添うように立っている。まだまだ若い元気なクスノキである。








西蓮寺のイチョウ

 安城市の市街から県道45号安城碧南線を7.5kmほど南西に進み、東端町の交差点を右折、県道48号西尾知多線を1kmほど進んだ右手に西蓮寺がある。
 山門左にこのイチョウの木はあった。ただ木の回りに材木屑等が積まれていて、境内はこぎれいになっているのに、大変不遇なイチョウだと思った。 西蓮寺さん、何とかしてあげてください。「市指定天然記念物」の看板も泣いています。








堀内の大イチョウ

 名鉄西尾線の碧海堀内駅の南東300m程の人家の庭先に「堀内の大イチョウ」がある。
 「西蓮寺のイチョウ」の看板によると、「市内では、堀内町の稲垣氏宅のイチョウ(雌木)と西蓮寺のイチョウ(雄木)とが市内における二大巨樹です」と紹介されていた。ならば行かねばならないと向かう。
 稲垣さんの住宅の門の内側左手にあった。落ちてくるギンナンを受けるため木の下に青いネットが張られていた。稲垣を訪れる人はこのネットを潜って入ることになる。ネットには沢山のギンナンが落ちていた。








桜井神社のクロマツ

 名鉄西尾線の碧海堀内駅の東700m程の所に桜井神社がある。
 桜井神社の長い参道の両側に松の木がびっしりと生い茂る。1959年の伊勢湾台風でかなりの松が失われたという。かっての様子を想像すると壮観であったろうと思う。最大の松は市教委の説明板の裏の歩道沿いの松であろう。






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