第17日目後半
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日 時 平成9年10月18日(土) 天候 快晴
湯船八幡神社の夫婦杉
番号 45
生育地 小山町湯船 八幡神社
指定 町指定天然記念物
樹種 スギ2本−大・小(すぎ科)
幹周囲 大-5.65m 小 -4.26m
根回り 大-7.5m 小 -5.6m
樹高 大-35m 小 -30m
樹齢 大-約250年 小 -約250年
巡礼日時 1997年10月18日 PM1:20
小山町湯船の湯船川を遡り、左岸に渡ったところに湯船八幡神社があった。珍しい茅葺きのやしろで、軒下の朱塗りが鮮やかであった。
夫婦杉は鳥居前の参道右側に1本、少し離れた奥のやしろ右手に1本あった。どちらが大でどちらが小かは不明であったが、やや距離を置いた夫婦であった。
柳島八幡神社の二本杉
番号 44
生育地 小山町柳島 柳島八幡神社
指定 県指定天然記念物
樹種 スギ2本(すぎ科)
幹周囲 1の杉−5.25m 2の杉−5.5m
根回り 1の杉−6.4m 2の杉−6.35m
樹高 1の杉−36m 2の杉−36m
枝張り東西 1の杉−9.5m 2の杉−8.2m
枝張り南北 1の杉−8m 2の杉−7m
巡礼日時 1997年10月18日 PM1:30
柳島八幡神社は小山町柳島、前述の湯船八幡神社とは同じ山の東側、背中合わせにあった。
『柳島八幡神社の二本杉』はやしろの裏側、薄暗い杉林の中にあった。二本が添うようにひっそりと立っていた。
大胡田天神社の大銀杏
番号 13
生育地 小山町大胡田 大胡田天神社
指定 県指定天然記念物
樹種 イチョウ(いちょう科)
幹周囲 6.4m
樹高 26m
巡礼日時 1997年10月18日 PM2:00
国道246号線の一色交差点から東へ1.2kmほど入った小山町大胡田(おこた)に大胡田天神社がある。
神社の南斜面下の田圃に近いところに大銀杏はあった。幹がどのように分かれているのか良く分からないが、乳状下垂が沢山垂れ下がって幹を随分太く見せていた。枝葉が大きく繁り勢いを感じた。
用沢八幡宮の三本スギ
番号 46
生育地 小山町用沢 用沢八幡宮
指定 町指定天然記念物
樹種 スギ(すぎ科)
幹周囲 11.8m 甲−3.4m
乙−5.0m
丙−3.5m
根回り 10.3m
樹高 38m
巡礼日時 1997年10月18日 PM2:35
国道246号線の用沢交差点から北西へ700mほど入った小山町用沢に用沢八幡宮がある。明るい境内の隣の広場ではお年寄がゲートボールに興じていた。
『用沢八幡宮の三本スギ』は社殿手前左手にあった。一本の根の根元から横に一列に3本の巨木に分かれた樹相は大変珍しいとおもった。
東山のサイカチ
番号 142
生育地 御殿場市東山
指定 県指定天然記念物
樹種 サイカチ(まめ科)
幹周囲 5.68m
枝張り東西 19.7m
枝張り南北 17.2m
樹高 13.3m
巡礼日時 1997年10月18日 PM3:00
東名高速道路の御殿場インターを降りて、国道138号線を南東に500mほど進んだところに東山湖がある。湖畔で釣りを楽しむ人たちを横目に、湖に沿って南へ進むと南端のYMCA東山荘の入口にそのサイカチはあった。
サイカチについては、説明板によると「さいかちは、豆科の植物で、本州中部から以南にかけて生育しますが、本種は県内でも稀にみる巨樹であります。枝にはとげがあり、若葉は食用となり豆は大きなさやとなって、昔はこの豆を石けんの代用にしたといわれています」とあった。
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