第17日目後半

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 日 時  平成9年10月18日(土) 天候 快晴



湯船八幡神社の夫婦杉

 小山町湯船の湯船川を遡り、左岸に渡ったところに湯船八幡神社があった。珍しい茅葺きのやしろで、軒下の朱塗りが鮮やかであった。
 夫婦杉は鳥居前の参道右側に1本、少し離れた奥のやしろ右手に1本あった。どちらが大でどちらが小かは不明であったが、やや距離を置いた夫婦であった。







柳島八幡神社の二本杉



 柳島八幡神社は小山町柳島、前述の湯船八幡神社とは同じ山の東側、背中合わせにあった。
 『柳島八幡神社の二本杉』はやしろの裏側、薄暗い杉林の中にあった。二本が添うようにひっそりと立っていた。







大胡田天神社の大銀杏

 国道246号線の一色交差点から東へ1.2kmほど入った小山町大胡田(おこた)に大胡田天神社がある。
 神社の南斜面下の田圃に近いところに大銀杏はあった。幹がどのように分かれているのか良く分からないが、乳状下垂が沢山垂れ下がって幹を随分太く見せていた。枝葉が大きく繁り勢いを感じた。







用沢八幡宮の三本スギ

 国道246号線の用沢交差点から北西へ700mほど入った小山町用沢に用沢八幡宮がある。明るい境内の隣の広場ではお年寄がゲートボールに興じていた。
 『用沢八幡宮の三本スギ』は社殿手前左手にあった。一本の根の根元から横に一列に3本の巨木に分かれた樹相は大変珍しいとおもった。







東山のサイカチ

 東名高速道路の御殿場インターを降りて、国道138号線を南東に500mほど進んだところに東山湖がある。湖畔で釣りを楽しむ人たちを横目に、湖に沿って南へ進むと南端のYMCA東山荘の入口にそのサイカチはあった。
 サイカチについては、説明板によると「さいかちは、豆科の植物で、本州中部から以南にかけて生育しますが、本種は県内でも稀にみる巨樹であります。枝にはとげがあり、若葉は食用となり豆は大きなさやとなって、昔はこの豆を石けんの代用にしたといわれています」とあった。






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