第2日目
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日 時 平成10年10月17日(土) 天候 くもり時々雨
厚生小学校のケヤキ
番号 28
生育地 伊勢市一志町 厚生小学校
指定 なし
樹種 ケヤキ(にれ科)
幹周囲 3.7m
樹高 28m
巡礼日時 1998年10月17日 AM11:15
JR参宮線伊勢市駅より西へ500m、月夜見宮の南に厚生小学校がある。新校舎がケヤキの巨木を抱くように建てられている。おそらくケヤキを小学校のシンボルとして中心に据えた設計がなされたのであろう。校舎建替えの際も、根際に鉄板を敷いて踏圧を防ぐなど大切にされたという。
ケヤキはまだ若々しく広い空間に枝を広げている。伊勢神宮外宮の森はすぐそばである。
弥栄のマツ
番号 27
生育地 伊勢市大湊町 日保見山八幡宮
指定 なし
樹種 クロマツ(まつ科)
幹周囲 3.19m
樹高 8.5m
巡礼日時 1998年10月17日 AM11:45
伊勢市の国道23号線新開北交差点を北北東へ真っ直ぐ進み、大湊橋を渡って伊勢市大湊町に入る。大湊町は宮川と五十鈴川に挟まれ、伊勢湾に突き出た三角形の島で、秀吉の頃から木造船の造船業で有名だったというが、今は造船業もすたれてしまった。
『弥栄のマツ』は大湊町の伊勢湾に沿った海浜公園の内側、日保見山八幡宮の前に、傘を広げたような枝振りで生育している。庭園木としてきっちり管理されて、マツ受難の時代にも元気な枝振りを見せている。
室町時代後期に北畠氏に重用された廻船問屋の角谷七郎兵衛邸にあった松を移植したものと伝えられている。
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