第3日目

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 日 時  平成11年10月11日(日) 天候 晴れ後くもり



美鹿の神明杉

 東名阪自動車道の桑名東インターを降りて左折し、揖斐川の左岸の国道258号線を北上する。4kmほど行った香取南交差点を左折し、多度大社の大鳥居を潜って西進する。多度大社を右手に遠望して3km程進んだ滝ヶ橋を右折、1km程進んだ山中に大杉神社がある。
 大杉神社の狭い境内大木が立ち並ぶ。中に本殿左手の『美鹿の神明杉』が一際目立つ。目の高さで太い主幹とやや細い枝幹の二本に分かれる。根元に竹のすだれを袴のように付けているがどんな意味があるのだろう。







太夫の大樟

 国道一号線を桑名市に入り、中心街の中央町交差点から西進し、JRと近鉄を渡って高台に登って行く。1kmほど行った太夫のバス停の手前から左折して狭い住宅地に入る。突き当たりの住宅にはさまれて小スペースに『太夫の大樟』が立っている。
 説明板によると、「天正年間、三河の武士が、この六本樟に隠れて一命が助かったので、後年、このクスノキが枯れた時、その母親がお礼に植えたという。」
 「幹の太さは、地上約六十センチ高のところで十メートル八センチ、二幹に分かれ」ている。幹の片面に緑の蔓性植物に覆われていた。



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