日本の巨木−第4回−(佐賀県)

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川古の大楠 全国第3位の巨木

 佐賀県のJR西日本佐世保線武雄温泉駅に降り立ち、短時間で3本の大楠を見学するためタクシーに乗る。まず全国第3位の巨木といわれる、一番遠い「川古の大楠」へと行先を告げた。運転手の話ではあまりお客はいないという。
 タクシーは北の郊外へ進み国道498号線に出て田舎道を行く。15分ほど行った若木町川古(かわご)の国道から少し入った人家のそばにそばに「川古の大楠」はあった。
 周囲はすっかり公園化されて、その真ん中にぽつんと大楠が立っていた。根元から幹が小山のように盛り上がり、枝張りも立派で樹勢はまだあるように見えた。





武雄の大楠 全国第6位の巨木

 川古の大楠から武雄の市街に戻る。町の西に二つのピークを吊り尾根で結んだ目立つ小山がある。御船山という。その麓の小高い台地に武雄神社がある。「武雄の大楠」は神社左手の小道を御船山に向かって200mほど、少し下って登った所にあり、武雄神社の御神木になっている。
 川古の大楠に比べて林の中で居心地がよさそうに見えた。しかし幹の空洞化が進み、そばに立つと危うく感じる。空洞の中に石段が通じて小さな祠があった。





塚崎の大楠 県内第3位の巨木 武雄市3本目の大楠

 武雄の大楠の北東に500mほど行った文化会館の北側、人家の間を少し登った小山の尾根上に「塚崎の大楠」はあった。
 全国第33位の太さの巨木というが、空洞化の進んだ主幹は高さ4mほどから上が失われ、厚み20cmほどの皮だけが残った感じで、緑は小さな枝の部分に残っているだけであった。



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