ウグイ道場

世間では、外道やらゴミなどとぞんざいに扱われているウグイ。
このコーナーではそんなウグイ君にスポットを当ててみたいと思います。

ウグイ君は箱庭のヒーロー?ダ!
日曜日になると「どこかつれてって」だの「遊んでくれ」だの言われるパパさん達、また、手軽にテクニックを磨きたいあなた、これからは、ルアーフィッシングで、ウグイを釣りましょう。それほど迄に手軽に釣れるのです。

季節
年間通してです。まあサイズを求めるなら、ズバリ11〜3月の冬でしょう。

場所
その辺の河川で構いません。強いて言えば、人気の少ない場所です。まあ、家中の窓を開け、ボリュームをめいっぱい上げて、ダンスダンスレボリューションをできる羞恥心のない人は別として。
「これだけではわからん」という人は、まず、港に流れ込んでいる河川を探して下さい。「そんな、港なんてねーよ」という人は、河口をキーポイントに考えて下さい。
 次に、大場所でないこと(一級河川)。これは、魚を探すのが大変なんで、もっとうまくなってからにしましょう。(2級河川ぐらい、川幅6〜30m平均水深30cm以上)

魚を探す
ハンティングと考えて下さい。水の流れを良く見ましょう。浅いところから、急に深くなっているところ、たとえば、排水溝周りとか、川の合流地点、川の本流又はそのカケアガリ。水深は、20cm〜60cmぐらいの浅い河川
つぎに魚が群れていること。
ここまでできたらもう釣れたも同然です。そうです、ウグイ釣りは、魚の行動パターンを読み、魚を見つけることが肝要になります。何かバス釣りに似ていますね。
具体的な場所の風景は、フォールド紹介の、丸子川瀬戸川のような所です。




タックル
ロッド
トラウトロッド又はライトアクションのバスロッド。具体的にルアーウエイトは、up7gまでのモノで、アクションは、お好みで。もちろんこだわり派の僕としては、1〜5gのスローテーパーのペナペナロッドですが、ティプが柔らかければ構いません。

リール
ラインが、4〜6ポンド70m前後巻いてあれば何でも構いません。僕は、バーゲンで買ったabuカーディナル33(5,980円)で、ラインはPE0.8号を巻いてあります。

ライン
ナイロンのしなやかで、巻き癖のつきにくい物。メーカーはクインターレコード1号〜1.5号、海平1〜1.5号など、予算のある人又は、こだわり派は、PEラインもいいかもしれません(スピナーを多用する関係上糸が、ヨレヨレになってモモリ易いので)。

ルアー
スピナー(重さは、1.8〜3.5g)、スプーン(1〜3g)のちっこいもの
メーカーは、ルースターテイル、メップス(アグリア)カラーはグリーン、イエロー、レッド、金、銀等。
但し条件があります。テールに毛が付いていること。
毛が付いていない場合には、フライの毛でも巻いてハンドメイド気分を味わいましょう。




実釣
上記の場所で、群の中へスピナーを通しましょう。けして、スピナーは、群の中へ投げ込んではいけません。群が、警戒してしまいます。
初心者は、ダウンストリームで攻めてみましょう。但し、スレてきたら、アップストリームも忘れずに。

ここまで書いても、「アタリはあるのに乗らない」、「もっとたくさん釣りたい!」という人は、フックを変えましょう。コータックのスイミングフックのダブル。
こだわり派は、まるせいご8〜11号を魚のサイズに合わせてPE3号のラインでまいて、スイミングフックを作りましょう。

この記事を読んでしまったあなた!もうだれにも止められないぜ!!

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