閻魔大王坐像



 左の写真は、高さ104センチの木造閻魔大王坐像です。
 大王像は、初めは、法王院十王堂に安置されていましたが、天保11年(西暦1840年)の火災で、村の若い衆が自分のフンドシで背負って花応院へ運び込んだので危うく難を逃れられたものです。
(藤沢市指定文化財)

 

 右の写真は、木造閻魔大王坐像の中にあった胎内像です。高さ24センチで硬質の石材で作られています。この石を巧みに使い、その彫刻の技法が雄大です。小さな像ですが、大王の風貌をよく捉え表現しています。
この像は小野篁(おののたかむら)の彫刻と伝えられています。
(藤沢市指定文化財)