公開特許

1) 特開2022-164507  『流体の圧力計測法』

 

特許庁公開特許公報の他、2021春の自動車技術会学術講演会論文で技術的内容をご覧いただけます.

 

 

2特願2010-175126 エンジンの吸入空気流量計測装置

以下の公開番号 2012036755 (2012.02.23公開)2015320日付で特許第5713254号として特許登録されました 

要旨)

4サイクルエンジン吸気管圧力からエンジンの吸気行程終了時に当該1サイクルあたりの吸入空気量を求める方法、装置に関する。

1.吸気管内2点の圧力差から計測断面での流量微分値(時間微分)を求め、これを積分して流量を求める。この際積分して得られた流量を流量微分値演算式に再代入することで精度の高い流量を得る。

2.圧力変化に基き流量ゼロ点を知り積分で求めた流量をゼロに補正する。

3.吸気開および吸気閉における吸気管内圧力と計測断面での積算流量の差から当該吸気行程におけるシリンダ吸入空気量を正確に求める。

1、2、3によりエンジンの過渡運転時の吸入空気量を1サイクル毎に正確に計量することができ、空燃比を高精度に制御できる。

実施例)

ダイアグラム, 概略図

自動的に生成された説明

圧力差検知は差圧センサでも2個の圧力センサでも可

センサ位置は吸気管内の中央より吸気バルブに近い側とすることが可

適用例)

ガソリン吸気管噴射・筒内直接噴射

エンジン吸気量制御を行うディーゼルエンジン

関連特許)

以下の登録済み特許

・国内特許  特許4565065号 エンジンの吸入空気流量計測装置

         特許5713254号 エンジンの吸入空気流量計測装置

USA特許  US 7,204,134 B2    ENGINE SUCTION AIR FLOW RATE MEASURING DEVICE

 

3特願 2011-35425 クランク室圧縮2サイクルエンジンの吸入空気量計測装置

クランク室の圧力を1サイクル中の数点のクランク角位置で計測することにより吸気行程が終了した時点で1吸入行程での吸入空気の質量を直接知ることができる。

ダイアグラム, 設計図

自動的に生成された説明

 

 

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