MotorCalcはモータ選定(モーター選定)・技術計算をパッケージしたソフトウェアで搬送機器から

FA・ロボット・EV(電気自動車)まであらゆるモータ使用機器の設計に使えます.

 MotorCalc 7.3

対応OS: Windows/95/98/Me /Xp /2000 / VISTA / 7  推奨メモリ:512MB以上  HDD空き容量:10MB以上   

                         

MotorCalcは単なるモータ容量計算用ソフトではありません。サーボシステムの仕様設計用途としては

Simulinkその他のMBDソフトに匹敵する機能がパッケージされています。

 ■モータ選定計算(モーター選定計算)

  駆動系設計仕様・負荷条件および運転パターンからモータ要求性能を計算し・モータデータベースから 適合するモータを選定します。

 ■モータ駆動性能計算(モーター駆動性能計算)

  選定されたモータの特性(トルク・電流)と負荷条件からモータ駆動性能をシミュレートし基本的な制御仕様が検討できます。

 ■速度パターン自動作成

  目標移動量/移動時間、加減速時間、加減速区間長などから運転速度パターンを自動的に作成します。

 ■速度パターン解析

  駆動系、モータ、移動量/移動時間からモータの使用許容条件を満たす運転速度パターンを求めます。


What's New@7.

(1)可変速度運転シミュレーション計算機能の改良

1. 電圧・電流制御の選択項目

▼制御電圧に逆起電力バイアスを付加: 指令電圧にモータ速度から求めた逆起電力が加算されます.

▼電流リミッタを用いる:モータ電流が許容最大電流以下になるよう制御されます.

2. 位置決め制御運転の入力項目

▼位置制御周期τp、速度制御周期τs、および電流制御周期τcの各制御周期を入力できます.

τs=n・τc  かつ  τp=m・τs  (nmは整数) である必要があります.

      

<位置決め制御運転シミュレーション計算の入力画面>

3. 速度制御運転のPIDパラメータ入力項目

デジタルPID制御演算に関する以下のパラメータ設定が可能です.

▼デジタルPID演算のアルゴリズムを位置形か速度形のいずれか選択できます.

D(微分)演算に用いる変数として偏差(目標値と測定値の差)か測定値のいずれか選択できます.

D演算安定のため用いる1次遅れフィルタの時定数を微分係数η(時定数T/微分時間TD)の値として入力できます.

<速度F/B制御運転シミュレーション計算の入力画面>

 

(2) 摩擦力モデルの改良

摩擦力を上図に示す方法でモデル化します.


What's New@7.2

ACサーボモータの[可変速運転]においてモータの過渡特性を考慮することにより起動時や急加減速時の計算精度を

向上させました。

    <ACサーボモータ入力画面>

ACサーボモータ入力画面で

  1. 巻線抵抗R、インダクタンスL、極対数Pの全ての値が入力されている場合 (AC_TRANSIENT)

 R,P,Lを用い同期インピーダンスを考慮したACモータの等価回路にしたがい微分方程式を用いて瞬時電流値、トルク値を求めます。

 したがって電流、トルクの値は同じR,Lを有するDCモータとは異なる結果となります。

  1. 巻線抵抗R、インダクタンスLの値が入力され,極対数が入力されていない場合(DC_TRANSIENT)

 R, Lを用いたモータの等価回路にしたがい微分方程式を用いて瞬時電流値、トルク値を求めます。

 このモータの等価回路では同期インピーダンスを考慮しないためDCモータの等価回路と同じになります。

したがって同じR, Lを有するDCモータと同じ計算になります。

  1. 巻線抵抗R、インダクタンスLのどちらかが入力されていない場合(STATIC)

     電流の変化を求める微分方程式が使えないため定常状態におけるモータの等価回路を用いて電流、トルクを求めます。

               Pゲイン:300  Iゲイン:10  制御周期:1ms  計算ステップ:0.1ms

                <ACサーボモータ速度PID制御計算結果>


【モータ選定計算の手順】

■駆動系データ作成   

   

         EV駆動系データ作成画面(動力経路図)                   EV車両データ作成画面

・画面の駆動系部品のアイコンをクリックしてモータ駆動力伝達順にレイアウト。

・重力・摩擦や慣性力による負荷トルク・抵抗力は自動計算されるので分析計算は不要です。

・その他外力(条件判別による演算式、参照テーブルなど)も各部品毎に定義できるので制御「外乱」対策検討も可能。 

■運転パターン(速度またはトルクの時間変化)データ作成

機構解析ソフトの解析結果を保存したExcelファイルを読みこんでの入力もできます。

■計算結果

(1)モータ要求性能一覧表

     

      要求性能                           定格値表示 

(2)機種選定

<モータデータベース>

 DC/ACサーボモータ 動力用DC/ACモータ インバータ制御モータ ステップモータの5種類がデータベース化できます。

 

 

<モータ選定>

■モータ使用域分布

 自動選定されたモータ性能をモータT-Nマップに重ね書きチェックできます。

 


[ホームへ] [資料請求]