伊豆白浜郷土料理 さんま寿司

郷土料理として古くから受け継がれてきた白浜の味、
それが白浜名物「さんま寿司」です。
何行程もかけて仕込みをするため、青魚特有の生臭さ
は消え、甘みの効いた食べやすいさんまに変身します。
10月から翌5月までの限定料理です。この期間中は通常料金の
お料理をはじめ、どのコース料理にもつきます。
是非、味わっていただきたい一品です。


さんま寿司のできるまで

10月から5月までの期間限定のお料理です!!

 さんまは頭を落とし背開きにして中骨  をとる。
 さんまは、新鮮で脂の少ないものを選ぶ
 のがポイントです。
背開きにした状態
 塩を多めにふり12〜24時間ほどおく。
 さんまの塩を落とし、30分〜1時間程
 塩出しをしながら、腹の部分の小骨
 をきれいに取る。

 その後、き酢に5〜6時間漬け込む。
 その時、だいだいやゆず等柑橘類の
 酢を入れると香りも良く生臭さも消える。
 酢から上げ、さんまの両面に砂糖を
 まぶし、砂糖が溶けるまで5時間ほど
 おく。
 さんまに酢飯をのせ、背を上にして
 形づくりその上に甘酢生姜をのせる。
 押し寿司用の箱に詰め、押しをして
 5〜6時間ほどでできあがり!
 箱のない時は、1本ずつラップに包ん
 でも可。
 いくつかの行程をかけるため青魚特有
 の生臭さは消え、大変おいしく出来上
 がります。光物のお寿司は食べられな
 くても、さんま寿司は食べられると言う
 お客様もいらっしゃいます。
 お土産用もあり、お客様に好評です
 1パック2本入り800円です。
 ご希望の方には発送もいたします。
 詳しいことはお問い合わせください。

       

伊豆白浜郷土料理 「さんま寿司」の

室町時代、うち続く凶作に心を痛めた白浜神社の神官が伊豆七島の神々に恵みを祈ったところ、程なく無数のさんまが浜に打ち寄せたと言う。神官は米飯の上にさんまをのせ、人々に振る舞い、以来、秋の例大祭にはさんまの炊き込み飯をご馳走する習わしとなった。この炊き込み飯が現在の「さんま寿司」に姿を変えたのは幕末の頃。幕府の命で、下田市河内にあった反射炉を博徒、伊豆の陶蔵が韮山に移送する事になった。大勢の人夫の食糧に苦慮した陶蔵はさんまの炊き込み飯にヒントを得てさんまむすびを考案する。数日経たさんまむすびは酸味を帯び、えもいわれぬ風味を醸したことから、以後味付けに甘酢を使うようになり、関西風の押し寿司風さんま寿司が生まれたと言う。今でも白浜では秋のお祭りやお祝いの席には欠かせない料理となっている。各家庭で、代々引き継がれた味があり、それぞれに微妙に味が違うのも白浜のさんま寿司の特徴である。        


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