尾道映画のロケ地の現在

2005年10月9日

かみちゅ!舞台訪問と同時に行なわれました。

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 『さびしんぼう』に登場する通学路にある「三階建の家」(三軒家町)

 土で塗られた壁の部分などは、剥離崩落が始まっていて痛みが激しいです。
 個人的には「住んでみたい家」の筆頭です(ぉ

 

 『ふたり』で姉妹が通学に使う道。
 こうした道の風景は、ほとんど変わっていません。

 左側の背景にある家は旅館なんですが、これも廃墟。
 尾道のこうした伝統的な情緒的な家屋がどんどん廃屋になっている気がして心配でならないのですが。こうした町並みが消えるのは、尾道らしさが消える、って感じがするんですよね。

 で、この道を少し進むと「ゆりえの家」なんですが……距離、ありすぎ(笑
 さらに「かみちゅ!」ではどう考えてもゆりえの家は向島にあるので、もっと矛盾が。まあ、人はこうした矛盾を乗り越えて大人になっていく訳です(ぉ

 

 


 『転校生』より、ヒロイン斉藤一美の家。

 手前の窓がトタン板で塞がれてしまっていますが、これは、ここが「映画の撮影セットがそのまま残されている」という噂に、何回か不法侵入されたため、と聞いています。

 かみちゅ!の、あの学校早退シーンの至近距離なんですよ。民家の庭に入って行く様で、初めての人は躊躇するみたいですが。


 


 ここもかなりの間、空き家です。

 悲しい事に、窓のガラスが破れ、風雨が入り込んでいる感じです。人が住まないと、家ってホントに痛むのが早いので心配です。

 ううー、住んでみたい(ぉ


 


 『転校生』や『あの、夏の日』で有名な、志賀直哉旧居横の、千光寺公園登山道。

 ここは十数年、全く変わっていない気がします。


 


 「かみちゅ!」再び脚光を浴びている天満宮。

 『転校生』からの尾道ファンなら、見上げた構図より、こちらの見下ろした構図の方が有名ですよね。


 

 『転校生』で自転車で駆け上がる陸橋。健在。

 


 大林映画A MOVIEでの独特な表現方法で、映画の冒頭と終わりはモノクロ映画になるんですが、『転校生』で冒頭のモノクロシーンがカラーに変わっていくシーン。

 何故かこのカットだけは数年に渡る尾道訪問で撮れなかった個所で、今回、初撮影だったりします(笑


 

 観光客が大勢訪れたため故に、「閉鎖」になってしまったタイル小径。しかし、『時をかける少女』で原田知世が歩いた風景はちゃんと残っています。逆に片づけられて風景が戻った感じがします。

  
タイル小径、奥の奥。
 

 


 『時をかける少女』で深町くんの家と設定された家。

 …もちろん、中に立てられていた温室は撮影当時限定だったんですが、それでも周囲の面影は残っていました。

 ところが、中をのぞくと、もう、写真を撮るのも忍びない。
 通学路の背景の家とか、なーんにも無くなっちまってます…


 


 『時をかける少女』のヒロイン芳山和子(原田知世)が、自宅から降りてきた階段。
 映画では合成で、この写真の空の部分に自宅があったんですがね。

 昔は訪れる人も多く、付近の電柱にはロケ地を示す看板もあったんですが、今はそれも無くなって。
 (案内地図はありましたが)


 


 上の深町家、芳山家付近の階段へ行くのに、実は迷いました。あのね、ここに至る登り口の路地が、現在駐車場になっちゃって風景が変わって判らなかったんです。

 さらに、『時をかける少女』の「桃栗三年柿八年」で有名な竹藪の小径が………
 ここで良いんだよね? 間違いないんだよね?

 既に面影すらありません。


 

 ↑だって、横を見れば『時をかける少女』の舞台の高校(長江小)が見えますので、間違いないはずです。


 


 それよりもっと衝撃を受けたのは、
 『時をかける少女』のヒロインの家が、廃墟に…orz
 (西国寺横)

 所有者が変わったとは聞いていましたが、私が最後に行った時には改築工事が行なわれており、これからもずっと住み続けそうな感じでしたのに。

 うー、住んで(略



 新尾道三部作 
 『あの、夏の日 〜とんでろ、じいちゃん』

 じいちゃんの家。

 新尾道三部作のロケ地撮影は初めてです。
 『ふたり』の時には、ロケ地の位置を地元の方に尋ねたときに教えられて撮影したとき、こんなシーンあったっけ???って感じで帰って調べてやっぱり無くて、だまされた!って暴れる寸前だったのですが、実は、その場所は『ふたり』が公開前(NHK版)だったので、気がつかなくて当然(笑)


 じいちゃんが、おっぱいもみもみシーンとかの道

 

 

 『あの、夏の日』
 じいちゃんが、たそがれるシーンの場所

 


 『あの、夏の日』で、じいちゃんに連れられ降りる階段。

 まきまきまきまきまきましょう!

 が映画では有名なセリフですが、アニメの人なら

 「まきますか まきませんか?」 …ですか?


 『マヌケ先生』

 もはや「そんな映画知らないよ!」と言われそうですが、これも尾道が舞台の大林映画です。

 階段と階段の、日の当たっている所に大きな落とし穴が掘られたんですよね。

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