ようこそ、スロットレーシングの世界へ!さあ、あなたは今お気に入りのマシンを買って走らせようとしています。現在市販されている完成車はもちろん箱から出した状態でも良く走ります。しかし、ちょっとした調整をしておくだけで、お気に入りの車を長く良い状態で走らせることができるのです。ここではその方法について説明したいと思います。
1、まずボディをはずしてみよう
現在市販されている車のほとんどがイギリス、スペインなどのヨーロッパのメーカーで作られています。そのため輸送中にパーツがずれてしまうことも稀にあります。まずボディをはずしてチェックしてみましょう。ほとんどの製品が2〜4個のプラスねじでシャーシとボディを固定しています。サイズのあったドライバーを使ってはずしてみます。
ここでチェックするのは...
1、はずれているパーツはないか?
2、パーツやリード線がタイヤなどの駆動部分に接触していないか?
といったことです。
2、駆動部分にグリスアップ
めんどうでしたらこの作業はとばしてもかまいません。ただギア等にグリスをほんの少し塗っておくだけで静かに走るようになりますし、消耗も防ぐことができます。グリスはミニ四駆用など、プラスティックを侵さないものを使いましょう。(オススメはタミヤのセラミックグリスです)ほんの少しだけで充分です。つけ過ぎるとかえってほこり等がつきやすくなり、逆効果ですし、コースを汚してしまうので注意しましょう。
OKならばボディを取り付けますが、きちんとねじ穴の位置を確かめて、あまり強く締め付けないようにします。少しゆるいかな?というところでもガタつきがなければ大丈夫です。
3、ブレークイン(慣らし運転)をしよう
さあ、いよいよコースで走らせてみましょう。でもいきなり全開にしないで何周かはゆっくり走ってみます。変な音はしませんか?OKならばスロットルを一定の状態でキープしたままコースをトレースできるくらいのスピードでさらに走ってみます。
今しているのはモーターとタイヤのブレークイン(慣らし運転)です。めんどうならば1と2の手順をとばしてもかまいませんが、これだけは必ず行って下さい。これによってモーター内部の導通がスムーズになり、タイヤの表面についた成形時の油分も落とせます。またブラシの接触面を整えることにもなります。コースに慣れるためにも20〜30周くらいはこのペースで走ってみましょう。
ブレークインをすることで、回転部分のアタリが取れ、電気的な接触もよくなります。特にモーターはいきなり大電流を流すと寿命が短くなってしまいます。気に入ったくるまを長もちさせるためにもおすすめします。