NEW BST Ver.5


BSTのニューレイアウトであります。

年に一度ほど行われるコースのリニューアル。

オーナーがレイアウト設計ソフトを駆使してプランニング。
すでにバージョン5くらいになっておりますが、
今回は年越し耐久の直前に大幅な改修。
立体交差がなくなり、やや高速型コースとなりました。

一見簡単そう.....確かに周回しやすくなりました。
ただし、あくまでタイムを気にしなければのハナシで
詰めようとすると非常にムズカシ〜!

まずはホームストレート。
ピットウォールが新設されました。
1コーナーはいきなり複合のスプーン。
インコースはかなりキビシイっす.....
で、そのまま今回のレイアウトの特徴ともいえるS字コーナーに突入。
別アングルから。
もー、なんだかうねりまくっております(笑)
1コーナーからS字、そしてそれに続くヘアピン、直角コーナーと
コントロールがめちゃくちゃ忙しい....
タイミングをとるのが難しいんですね。
S字でオーバースピードになると後が大変。

さらに究極のトラップが...
クロスレーン前後のアールを見ていただければわかるように
むちゃくちゃクルマが振られます。
おまけに隣接コースのクルマと接触しやすいので、
レースではここをいかにうまく処理するかがポイント。

マックイーンも見てるので、緊張しますな。

ショートストレートで気が抜けるのもホンの一瞬。
後半のコーナーもスピードコントロールがタイヘン......

アウトコースとインコースではタイミングのとり方がまったく違うので、
つられてコースアウト、というパターンが多いところであります。
イン側はジッとがまん、アウト側は度胸一発?
クロスレーンも鬼門。

さてここからが後半の高速コーナー。
その手前の左コーナーの立ち上がりもポイント。
油断するとコースアウトしやすいんですね。

ここからはアウトコースが圧倒的に有利なようにも思えますが、
実はインコースは距離が1メートルほど短いので、最終コーナーを
立ち上がってくるとほとんど差がなくなっちゃうんですね。

さて、やっと1周.....
それぞれのコースに慣れるまでがひと苦労であります。

....そしてBSTの特徴の一つ。
それはコースの電力を制限しているということであります。
正確には各レーン12ボルト1アンペア、つまり最大で12ワット。
たしかに大容量の安定化電源などを使えば30ワットあたりまで
持っていくことができるのですが、
このくらいの規模のコースではクルマが速くなりすぎちゃうんですね。
マグネットカーはもちろんですが、ノーマグネットのクルマでも
微妙なコントロールがしにくくなるようです。
(ある程度はコントローラーのレジスターで調整はできますが....)
当然、ハイパワーモーター&マグネットギンギンのクルマ
を使おうとしてもムリがあるわけで、このあたりが
物理的にも精神的にも?リミッターとなっているのであります。

ただ問題点としては、コースの導通を安定させるため、
メンテナンスの必要が多くなるということでしょうか。
バイパス回路もあちこちに追加、またオーナーの好意で
ブレードオイルも自由に使えるようにしてあります。

...ということで、新たな闘いのステージとなったBST。
今年のシリーズはどうなりますか。

*今回のコース改修にご協力していただいた皆様、
ありがとうございました。
特にめんどうなバイパス回路など、電源関係の配線などを
一手に引き受けてくれたN・ラウダ選手にはこの場を借りて
御礼申し上げます。


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