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70年代中期、ニチモがリリースした軍艦模型の30センチシリーズとは、すべて模型の全長を30センチに統一したモーターライズ(モーター動力で遊べる)シリーズでした。(※現在でも販売されているので過去形はおかしいですね。) 当時の値段は手ごろな500円(!)でした。動力ユニットを一体化して子供に組み立てやすいように配慮されていましたが、軍艦模型のニチモだけあって、簡略された部品構成でも組み上がると堂々とした軍艦に仕上がりました。 |
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あなどるなかれ、結構精密なパーツ群。 ●モーターユニット
下 動力ユニットを一体化したクイックメカニズム。金具を綺麗に曲げるのにドライバーなどは必要です。
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●軍艦模型のカナメというのがこのグリスボックスです。防水隔壁になるのですが、子供のころはどの模型も水もれしたものです。ラジコン用のグリスを入れてみました。小さいスクリューの取り付け。ペンチでシャフトを押さえると楽。 |
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●組み立て解説図には塗装の指定は書いてありませんでした。玩具としての割きりでしょうか。それでもかなり適当に甲板と船体を塗り分けたものです。今回も、ウォ−多ラインガイドブックを参考にタミヤエナメルカラーで塗装してみました。ボラードやハッチが細かくモールドされていて結構大変です。 |
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●軍艦模型工作の第2のツボ、船体の貼り合わせです。隙間があると大波でたちまち水もれをおこしますが、キットの売りはこの船体下部が高く作られていて水が入りにくい構造になっています。 使い古しのどろどろになった液体セメントがこの部分には好都合です。子供の頃は、大概、接着剤がはみでて美感をそこねてしまうのですが...。 |
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