ハセガワのシュトルヒは70年代に発売されたキット。プロペラ機といえ、大形の主翼を持っているので完成するとかなりの大きさとなります。ジオラマでは完全に翼が飛び出してしまいました。迷彩塗装は戦車マガジン別冊に掲載さえていた一枚の写真を参考にしています。不明のコードレターは半分は空想です。1/35のキューベルワーゲンも脇役で出演しています。フィギュアは主にドラゴンのドイツアフリカ軍団(6063)を使用しています。

 このジオラマの製作にあたって大変インスピレーションを受けた資料は、スコードロンの昔からの名著「IN ACTION AFRIKA KORPS」です。無線機を扱う兵士の周りのデティールや、大形立体地図などヒントはほとんどこの本からいただきました。

地面は園芸用の赤だま土を砕いてふるいにかけて砂状にしたものを使用しています。地表の表情は紙製キッチンタオルを薄めた木工ボンドに浸し風紋を所々に再現してあります。大きな石ころはミラコンを砕いて使用しています。

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