プラ板で1/16タイガー戦車の弾薬箱を製作してみました。ジオラマやアクセサリーにうってつけです。

プラ板から切り出した部品です。

プラ板の厚さは1.0ミリを使用しました。寸法は1/35スケールの約2倍で割り出して部品を製作してみました。

スケールをあてて必要な寸法をはかり、スコヤを使って正確に直角が出るようにします。

ナイフで初めは軽くなぞるように切り、2、3回切り込みを入れたら手で折るように割ります。

細い部品

細い部品の切り出しはスケールを直接あててナイフで寸法を「けがき」ます。

切り出す始点と終点を5.0ミリの寸法で「けがき」を入れたらナイフで切り出します。

穴開け作業

寸法を割り出してナイフなどでけがき線を入れます。はっきり確認できるように、Bの鉛筆などでなぞっておくとよいです。

最初に穴を開ける場所にガイドとなる「ポンチ打ち」をします。開ける場所の中心に針のような道具で点を打つのですが、最初にこれがずれてしまうと正確な場所に穴があきません。

穴が大きい場合はドリルが中心になじみやすいように小さいドリルでさらにガイドとします。

ドリルで穴をあけます。

プラ板の下に木材などをひいてドリルで開けます。ボール盤なら正確に垂直がでます。ドリルの回転スピードは早過ぎるとプラ板が摩擦熱で溶けてしまいますので注意です。

穴が開きました。バリなどが出るのでペーパーヤスリで取り除きます。

切り出して、パーツの完成です。

寸法を確認しながら接着剤で組み立ててゆきます。部品どうしをあてがって流し込み接着剤などで接着します。

部品どうしの垂直をスコヤ確認しながら組み立てます。

完成です!
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