塗料(とりょう)について

プラモデルには専用の塗料が用意されています。

種類(しゅるい)

メーカー

特徴(とくちょう)
他の塗料との関係、注意点

エナメル塗料

(えなめるとりょう)

タミヤカラーエナメル塗料(右)、
ハンブロールエナメル塗料など
塗料の乾燥がおそい。
筆ぬりでムラができにくい。
筆塗りで光沢がだせる。
油性、水性アクリル塗料の上に塗れる。
アクリル塗料に溶ける。

油性アクリル塗料

(ゆせいあくりるとりょう)

クレオスMr.カラー(みすたーからー)

乾燥が早い。

塗料、溶剤の臭気が強い。

エナメル塗料の上に塗ると塗料を溶かしてしまう。

水性アクリル塗料

(すいせいあくりるとりょう)
タミヤカラーアクリル塗料
クレオス水性ホビーカラー

塗料の乾燥は油性アクリルよりやや遅い。

用具の手入れが水でできる。
湿度が高くても吹き付けでカブリがほとんどない。

油性アクリル塗料を上から塗ったり吹き付けたりできません。塗装面が溶かされてしまう。

エナメル塗料とアクリル塗料(油性、水性)はまぜて使うことはできません。

塗料を使う時の注意

部屋の換気に注意する (まどをあけて、くきがよくはいるようにする)

 まどを開けて室内のの空気が入れ換わるようにする。閉め切った室内での塗装は塗料に含まれる溶剤で体の調子を悪くする恐れがあります。

火気に注意する。 (ストーブなど、ひのちかくでつかうと、とりょうにひがついて、かじになります。ぜったいに、ひのちかくでとりょうをつかわないこと)

 ストーブなど火気の近くで作業をしない。溶剤が引火して火事の原因になります。


つぎはふでのせつめいです。