違うパーツを組み合わせて作る改造です。

1/48スケールのドイツアフリカ軍団整備兵の改造工作です。主にハセガワの現用グランドクルーを使い、ヘッドをプライザ−の人形を使っています。

工具はクラフトナイフ、つまようじ、タミヤエポキシパテ、耐水ペーパー400番、ラッカーパテ、などです。

右がキットの状態で腕も交換したいのでカットしてあります。他に、ウエストの余分なモールドなど削りとりました。使えそうなモールドはそのままのこしたり、必要があればポケットのモールドなどを彫刻刀やナイフでさらに付け加えます。

キットのヘッドをカット。(あまり気持ちのよい作業ではありませんね...なむなむ)それから、首とエリをはっきりさせるため彫刻刀で削り込んでおきます。

取り付けるヘッドの首の角度もナイフでカットして、首の長さや顔の向きを仮にボディに合わせてみて調整しておきます。首を少し傾けたり、横にしたりすると表情がでます。

首と腕を取り付けた状態です。あらゆる角度からながめてみて不自然なポーズで無いか検討します。まだちょっと首が長い感じです...

エポキシパテを盛ったり、モールドをいれたりして操るためのつまようじは400番位のペーパーで先端をピカピカに磨いておくときれいに工作できます。水で先端を湿らせておくとパテがまとわりつかずに作業できます。

少量のエポキシパテをこねて混ぜ合わせる時は指に付いた油分がパテの中に混ざらないようにヘラかゴム手袋をして混ぜた方がよいです。つまようじでスキマに詰め込んでいるところです。

パテをおおまかに延ばしながら盛ってゆきます。

余分な部分を削ぎながら形を作ってゆきます。ボディのもとのモールドとなじむようにつまようじの先でシワなどを加えてゆきます。服の縫い返しのモールドなどもナイフに先端を使って加えてゆきます。

ポケットは一度ボディのパテを硬化させてから、四角く延ばしたパテを貼付け、ナイフでモールド付けて行くと楽です。

パテが硬化したら余分な部分をナイフで削ったり、モールドをほったりします。仕上げはタミヤのラッカーパテを油性のアクリル溶剤で薄め「溶きパテ」でパテとボディとのスキマを消したり、溶きパテを盛ってさらにモールドを付けてやります。そして塗装して完成となります。