遙かなる時空の中で3〜鎌倉より〜 2005.8.23
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もう、この日を2ヶ月前からどれ位待ったでしょうか?
祝☆遙か3漫画化!!!
あぁ、拙者、あまりに嬉しくて、涙で前が見えませぬ!!
逸る心を抑えつつ、いざ鎌倉 否、本屋へ!!
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早く遙か3を読みたい!!
そう思った私は購入後、友人と別れ、車の中で即、チェック☆
ぺらり・・・
・・・・・・・・・・・・・・・!!!!
ぬぁぁぁぁぁぁ!?現代の3人がカラー絵ですか!!将臣くんの髪がまだ短いよ!!
あぁ、もう、自分、コレだけで既に満足ですvvv
ありがとう水野先生!!
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だから お願いね 望美ちゃん
将臣と譲とずっと仲良くしてあげてね
星の一族のスミレ姫との約束から始まりますが、皆様、望美ちゃんの机の上をよ〜くご覧ください。
銀河鉄道の夜が置かれてますよ!!
四章・熊野の譲とのイベントで、望美ちゃんの台詞で銀河鉄道の夜の話題が出てましたもんね〜
芸がこまかいなぁ、もうvvv
幼馴染みとして育った3人。
幼少時代の3人の写真はサービスカットですね☆
将臣くんの目つきが悪い(笑)し、譲が可愛いですよねvvv
そして、望美ちゃんのお母さん登場!
「譲くんってホント料理が上手いわね。どうやったら あんなの作れるのかしらね〜」
お母さんは少し料理が下手と見た!!
その次のコマのお母さんの後ろにある蔵らしき建物は、もしかして有川家の蔵でしょうか???
だってお隣だし。
夏休みは毎日3人で遊んでいたのに、高校にあがると二人とも好きな道を見つけていて・・・
一緒にいるのが当たり前だったから、少し寂しい感じの望美ちゃん。
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次のページはまるまる全部、将臣くんvv
将臣くんが、スキンダイビングが趣味だったとは知りませんでしたよね〜
「あー・・・・・南の海 いきてえなあ・・・」
ていうか、そのうち時空も越えて、南の島に行っちゃうとは思ってなかっただろうな〜
その次は弓道部で頑張る譲のオンステージですか!!
この真面目で凛々しい感じに、女の子たちがトキメイテるんだね☆
実際は先輩LOVEの人だけど(笑)
「譲くん!」
はい、この笑顔で譲はもうダメですよ!!
「譲くんと少し話したくって」
先輩とならいくらでも話しますよ!!!(心の声)
「ねっ今日は予定ある?お昼食べたらどっか行かない?」
そ・・・それはデートの誘いですか!?先輩!!
「将臣くんも誘ってどっか遊びに行こうよ」
「-----あぁ 三人でね・・・」
なんて不憫な子!!望美ちゃんは罪作りな子ですよ(ホロリ)
「兄さん 昨日から留守してて連絡取れないんです」
「えっ!?昨日から!?連絡取れないって 譲くんはどこへ行ってるか聞かないの?兄弟なのに?」
そりゃぁ、有川兄弟は仲があまり良ろしくないからなぁ・・・
「的を狙ってると落ち着くんです。俺けっこう散漫だから精神統一かな・・・」
チラリと望美ちゃんに視線
「余計なこと考えなくなる」
ははっ、お年頃だなぁ、譲くんも(笑)
望美ちゃんは全く気づいてないけどね(あぁ、不憫な子!!)
音信不通の将臣くんに、譲が事故にあったとメールする望美ちゃん。
意外にも返信早かったですよね〜
「おら。どこが事故ってるって 望美〜!?」
「きゃーっ 将臣くん!?」
で、いきなり後ろから現れた将臣くんと望美ちゃんの絡みが、ものすごく萌えましたvv
そして、携帯マナーを守ってくれと年下に叱られる年上二人(笑)
今から三人で遊びに行こうと言う望美ちゃんに、夕方からまた出掛けるという将臣くんと、先輩と約束があるという譲。
「そっか・・・」
やっぱり少しある距離感に、落ち込む望美ちゃん。
「今日は仕方ないね 他の子誘ってみる。ごめんね バイバイ」
「先輩 待って下さい」
立ち去ろうとするものの、結局出掛けることに。
というか、その次のページの最初のコマの将臣くんが非常に良いです!!
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「映画よりもね 三人でおしゃべりとかしてたいの」
笑顔でそう言う望美ちゃんに、仕方ないなって感じの将臣くんが好きvv
「ねっ 二人ともお互いにどう思ってるの?」
「「はい?」」
唐突すぎだよ、望美ちゃん!!
お互いが無関心なように見えることがさびしいと言う望美に、距離を取っているだけだと言う譲。
けれど、彼女が気になっていたのは、お祭りの夜に口ゲンカをしていた二人でした。
「何でもねぇよ---・・・ただの意見の衝突つーか ほら あれに近い。お互いの領域の確認・・・かな」
「兄さん・・・っ!」
何だろう・・・すっごく萌えの予感がする・・・!!(笑)
そんなこんなで江ノ島へやってきた三人。
将臣くんの将来設計やら譲が家を出たがっていることなど、いろいろと興味深い話が繰り広げられていく中、
来年は一緒に沖縄に行こうという話で、二人とも受験生でしょうとツッコム譲が笑えたというか何というか。
「譲も行くさ 望美の水着姿おがみに・・・」
「えー?そんなの子供の頃から見てるじゃない ねー?譲くん」
「兄さん・・・っ(怒)」
うん、譲は絶対行くよ☆行かないわけがないじゃないか!!
そして、やっぱり何も解ってない望美ちゃん(笑)
沖縄行きを断固拒否して一人、エスカーに乗る譲。
「まったく・・・人の気も知らないで・・・」
あぁ、この表情がもどかしくて好きだ!!
一方の望美と将臣は・・・
えっ!?なんかもう、お二人、デートですか!?
仲良く縁結びの神社に来ちゃってますよ!?
妙に弁才天に詳しい将臣くんが、ここで恋人同士が手を繋ぐと嫉妬して別れさせるのだと言い、そっと望美と手を繋ぐ。
「・・・あ」
「俺達は恋人同士じゃねぇから大丈夫だよな」
「そうだけど・・・」
こんなことしてるから、一人だけ三年前に飛ばされたんじゃないですか!?
どっから見ても、二人は恋人みたいだぜ!!
ようやく譲に追いついた二人。
「遅いですよ 二人共・・・」
視線の先には、仲良さげに手を繋いでいる二人の姿が(あぁ、不憫な子!!)
そんな視線に気づいた将臣くんがさり気なく手を離すのが何とも言えませんよ〜
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・・・だから・・・
・・・お願いね・・・
将臣 譲
ずっと・・・守ってあげてね
望美ちゃんを・・・
この、スミレ姫のモノローグ的な所が良いですよね〜
展望台へと上った譲と望美。
一人先に、奥津宮へと向かった将臣を上から見つける。
「こう見ると あそこまで遠いねー 将臣くん一人・・・ 遠い・・・」
「あの人らしいな 何でも一人先へ進んで 背中しか見せないんだ」
兄に対する、複雑な思いが垣間見えて、譲らしいですよね。
展望台を降りると、ジュースを持った将臣くんが。
望美にはあげて、譲にはあげない大人気ないお兄ちゃん(笑)
そしてジュースを譲の方に投げつけるものの・・・
「将臣くんっ 譲くんをいじめないでよ!!」
さすが神子!!最強ですよ!!!
見事に譲に当たる前に片手で掴むとは!!
「望美 お前強者だなあ」
「譲くんは私の弟分なんだから!」
とてもショックを受ける譲がなんとも不憫で・・・(ホロリ)
「また・・・三人で遊べる?」
「三人は・・・どうかな」
幼馴染みとして育っても、見ている景色は違っている。
どこか切ないけれど、それが当たり前なのだと思う。
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二人と別れた譲は、先輩との約束の場所へ。
ところがそこに居たのは・・・女子部の先輩!?
「有川くんに告白しようと思って・・・」
えぇっ!?ま・・・マジですか!?モテルんだなぁ、譲くん(しみじみ)
一方の望美は、将臣に祭りの夜の喧嘩の原因は何かを尋ねます。
「年が近いと欲しいものが似てくるんだよな 兄弟ってのは。 ガキの頃は分けたり共有できたりできたが
だんだん『分けられない』もの『共有できない』ものってのができるんだ。 だからあれはテリトリーの確認なんだって」
あの・・・それって望美ちゃんのことですか!?
背景にあの幼少時代の写真が使われているとそうとしか思えませんよ〜!!!
「俺も・・・自分がどうしたいのかわからない。 それをゆずる程 人間できてねぇし 弟と争いたくもねぇし・・・
譲には そんな俺が重いんだろう」
お兄ちゃんはお兄ちゃんなりに悩んでるんですよね〜
譲が望美ちゃんを好きなのはバレバレだし、かといって、ねぇ・・・?
離れないよう二人の手を掴んで
分けることも共有することもできないものは何なのだろう・・・と
歩きながらずっと考えていた
ふふっ、それは君のことだよ!!あぁ〜もう、大好きだ!!コンチクショー!!!
三人のちょっと微妙な関係がよく描かれていて、とっても良かったですvvv
有川兄弟、ホント良いなぁ〜vvv
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